アニメの感想・思い出を語らう部屋

好きなアニメ作品の感想、考察、思い出を書いていくブログです。他にもゲーム・特撮・漫画・映画やドラマのことも書いていこうと思います。

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帰蝶と斉藤道三の墓参りをしたサブローは、その帰り道で本物の織田信長と再会する。

信長は明智光秀と名を変えていた。

光秀に恨み言をぶつけるサブロー。これが自然な反応という気もする。

織田家を大きくしたサブローこそが織田信長に相応しいと言う光秀だが、ちょっと疑問。

ドラマ版のサブローがやったことといえば、桶狭間の戦いで今川を破ったことと一夜城で美濃を落としたことの2つだ。

弟に命を狙われている状況を乗り切り、織田家の当主となった部分も大きいが目立った戦果はこれくらいだろう。

タイムスリップしてからどのくらい時間が経過しているか知らないが、年単位で時間が過ぎているとは考えにくい。

原作でサブローが本物の信長と再会するまでの間には、10年ほどの月日が流れている。

その間に織田家はかなり強大になったと言われれば説得力があるが、ドラマ4話分ではちょっと微妙な活躍だろうよ。

桶狭間の戦いと一夜城はかなり大きな戦果ではあるが、まぐれ感もあるし、それだけでは説得力不足に思える。

二人が話していたところに、家臣たちが信長を探しに来る。

犬千代は間違えて光秀を城に連れ帰ってしまった。

京都への上洛には浅井との同盟が不可欠であるため、信長の妹・お市を嫁がせる必要があった。

光秀はそれを許可するが、あとから城に戻ったサブローは大反対する。

結婚は好きな人とするもので、お市には普通に恋愛してもらいたいと願うサブロー。

浅井にお市を嫁がせないうえで同盟を結んでくれないかと必死に交渉する。原作とは真逆の行動である。

賛否が分かれそうな展開だ。こういう話になったのは、サブローがタイムスリップした時期が原作とかなり異なるせいだ。

原作ではサブローは幼少期のお市と共に過ごしており、お市はサブローにかなり懐いていた。

サブローの傍を離れたくないがゆえに、浅井との縁談を拒むほどのブラコンぶりを見せた。

ドラマではその設定はないうえ、サブローの性格も違うのでこういったストーリーに変更したのだろう。

幼少期のお市と仲良しだったのは、なんと恒ちゃんだった。二人は両思いのようだが、原作ファンは抵抗を感じたのでは?

本物の信長は病弱なため、奔放なお市とはあまり接さなかったのかもしれない。

お市は野うさぎをかわいいといっていたが、原作のお市は蛇や蛙などの爬虫類をかわいいというような変わり者だった。

細かい設定には気を配ろうぜ、スタッフさん。

お市を嫁がせないなら、織田が浅井に攻めてこないという証拠を示せと要求されたサブロー。

当主の妹君を嫁がせることに勝るものはないという家臣たちに対し、サブローがとった策は自ら砦を破壊し、浅井に無防備な状態をさらすことだった。

この時代では考えられない愚挙である。だが、よほどの勇気がなければできないことでもある。

浅井長政にはサブローの心意気が伝わったようだが、そんなに簡単に事態が収拾するわけがない。

長政の父はそんな芝居に騙されるかといわんばかりだった。

無理もない。これはサブローの考えが甘い。

いろいろ悩んだ挙句、お市は浅井に嫁ぐことになった。砦は壊し損だ。

サブローなりにお市を現代風のやり方で祝福する。長政にもお市に指輪を渡すよう頼むなど粋な計らいではある。

でもなんか恒ちゃんが可哀想だろ・・・

サブローはこの一件をきっかけに真剣に帰蝶の夫になると誓う。

最初はうつけうつけと手厳しかった帰蝶もサブローに心を許すようになっていた。

ここで初めてデートをする二人、それを見ていた光秀の胸の内にはどんな想いが芽生えたのか。

本物の信長がサブローをどう思っているのか、俺は彼の本心がずっと気になっていた。

原作では強い信頼関係で結ばれている二人。

二人の信長が協力しあうことから、この作品は信長協奏曲と名づけられているはずである。

信長はサブローに自分の人生を押し付けた。病弱な身体ゆえ、どこかで静養したいという理由で。

聡明で人望もあるのに、無責任なことをするもんである。

実際、サブローが織田家を強大にするとは全く予想していなかったはずだ。

ただ顔と声がそっくりというだけで、どこの誰とも知れない奴が自分よりも自分の人生をうまく生きていることをどう思ったのだろう。

自分では織田家を大きくすることはできない。強大になった織田家を維持することもできない。

それが本物の信長こと明智光秀の考えのようだが、妻の帰蝶に関しては話は別なんじゃないだろうか。

明智光秀となり、妻と子供もできた。彼は嫁いできたばかりの帰蝶を捨てたのだ。

そのことにはかなり罪悪感があるようだが、同時に未練を感じさせる描写もある。

自分からサブローに信長を押し付けたわけだが、ここまでうまく生きられると自分の人生を盗られたように感じても不思議はない気がする。

光秀の負の感情が表面化するかしないかで、物語の結末は大きく変わるんだろうな。

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HIT

Author:HIT
北海道で農家を営む30代男です。

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