アニメの感想・思い出を語らう部屋

好きなアニメ作品の感想、考察、思い出を書いていくブログです。他にもゲーム・特撮・漫画・映画やドラマのことも書いていこうと思います。

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今週のアバンタイトルは衛宮切嗣と幼い士郎が二人で月見をしているシーンだった。

士郎の過去の回想のなかで最も感慨深いものがある場面で、俺の中では名シーンだ。

Fate本編では士郎視点でしか語られないので、切嗣の胸の内はわからない。

それがわかるのは、10年前に行われた第4次聖杯戦争の全容を描く「Fate/Zero」のラストシーンだ。

冬木の大災害で両親を失った幼い士郎を引き取った切嗣。

士郎が1人で生活できるようになった後は、よく家を空けるようになった。

1ヶ月空けるのはざらで、長ければ3ヶ月は家にいない。

帰ってきたら旅の思い出話を子供のように語る。

士郎はそんな切嗣に呆れつつも好感を持っていた。

だが、そんな日々も長くは続かなかった。切嗣は急に旅に行くのをやめたのである。

家でぼんやりと過ごす事が多くなった切嗣、それは死期を悟った動物のようだった。

その事に気づくのが遅すぎたため、士郎の胸には後悔の念が残った。

月の綺麗な夜、切嗣と士郎は二人で月見をしていた。

「子供の頃、僕は正義の味方に憧れてた」と、切嗣の口からそんな言葉が出た。

その言葉を聞いて、士郎は少し不愉快になった。

諦めたのかと、責めるような士郎の台詞に切嗣は苦笑して言った。

「うん、残念ながらね。ヒーローは期間限定で、大人になると名乗るのが難しくなるんだ。そんなこと、もっと早くに気がつけば良かった」

納得できる理屈なのかわからない。だが士郎はそれなら仕方ないなと頷いた。

「そうだね。本当に、しょうがない」と相槌を打つ切嗣。

そんな切嗣に士郎は誓いを立てた。自分が代わりになってやると宣言した。

「爺さんは大人だからもう無理だけど、俺なら大丈夫だろ。まかせろって、爺さんの夢は」

俺が形にしてやるから、そう言いかけたところで、

「そうか。ああ、安心した」

と、その言葉を最後に切嗣は目を閉じ、二度と目を覚まさなくなった。

それを見て士郎は涙を流したはずだが、アニメ本編では後姿なのでわからない。

正義の味方になると誓いを立てた夜の思い出は、士郎にとって生涯忘れることのないものとなった。

士郎にとっては大切な記憶だが、切嗣の胸の内を知ると切なさを帯びる場面でもある。

切嗣視点で見ると、実に切なく報われない思いに駆られるのだ。切嗣の台詞の一つ一つに込められた想いがつらく悲しい。

このシーンで、物語はZeroからstay nightへと切り替わる。

士郎にとってこの思い出が良いものなのか、呪いと言っていいものなのかは人によって考えが異なるだろう。

幼いうちに諦めてしまえば、いい思い出で終わったかもしれない。

生涯忘れず貫き通そうとした結果どうなったのか、その一つの可能性が本編で明かされるわけである。

さて本編の感想だが、ご飯をパクパク食べているセイバーがかわいい。

士郎は呑気に学校へ行く。学校に危険はないと思い込んでいるようだ。違和感は感じているくせに。

危機感が全くない。こりゃ呆れられても仕方ないな・・・

凛は呑気に登校してきた上に、自分に挨拶までしてくる士郎を見てすごい顔をした。

あれだけ忠告してやったのにコイツは・・!と怒り心頭だったはず。

士郎は一成から美綴が行方不明になったことを聞く。

行方がわからなくなる前、慎二と言い争っていたとか。

美綴はおそらく慎二に弓道部での問題行動を注意して言い争いになったのだろう。

腹を立てた慎二はライダーに美綴を襲わせたのだ。命まではとらなかったようだが。

その事件が危険視されたのか、放課後生徒は皆下校した。部活もなし、図書室も閉鎖と徹底している。

美綴の身を案じる士郎の前に、凛が現れる。

サーヴァントも連れずに学校へ来るなんて呆れたものだと言う凛に、士郎はセイバーは霊体化できないから仕方ないという。

マスターがサーヴァントを連れずに無防備にウロウロしていたら殺してくれといっているようなものだった。

士郎はマスターは人目のあるところでは戦わないと主張した。まだ状況がわかっていない。

凛にここは人目のつくところかと指摘されてようやく状況を把握した士郎。間抜けすぎる・・・

士郎の警戒心がここまで薄い理由は、学校のような人が大勢いる場所は安全だと思っていたためだ。

凛も当初はそれに近い認識だったが、結界が張られていたため警戒していた。

聖杯戦争についてあれだけ教えてやったのに、自分と戦う気はないという士郎に神経を逆撫でされる凛。

無理もない・・・、一般人でももう少し警戒するだろう。

一般人の場合、魔術を少しかじっているだけという状況でこんな戦争に巻き込まれたら自分の身の安全を最優先するはずだ。

だが士郎の場合、自分の身の安全に対する意識が一般人に比べてかなり薄い。

彼は自分の命を勘定に入れていない。他者を救うために自分が犠牲になることが責任と考える異常者だ。

いい奴とは戦いたくない。犠牲は出したくない。

戦うと覚悟を決め聖杯戦争に参加したのに、そんな矛盾した考えを持つこと自体がおかしいのだが、「すべての人を救う正義の味方」を目指す士郎は、その矛盾を抱えたまま戦おうとする。

凛は士郎の歪みにまだ気がついていないので、バカでマヌケなお人好しにしか見えていないはずだ。

理解していたとしても、彼女のとる行動は同じだったと思うけど。

凛と士郎では魔術師としての実力に天と地ほどの差があるので勝負にならない。

すぐに殺されても不思議はない。逃げ場所を間違えたらタイガー道場行きだ。

凛には士郎を殺す気がない。令呪をよこせと言うのがその証拠だ。

殺そうと思えばすぐに殺せたはずである。命は取らずに令呪だけ奪い、あとは記憶を消して日常に戻すつもりなのだ。

凛も士郎に負け劣らずのお人よしだ。父親が見たらなんて言うだろう。

追い詰められ逃げ場を失った士郎、チェックメイトかと思った矢先に女生徒の悲鳴が鳴り響く。

一目散に現場に向かう士郎、凛もそれを追う。

女生徒は何者かに襲われ生気を抜かれていた。

処置しようとした凛を何者かの攻撃が襲う。とっさに腕で庇う士郎、夥しい血が流れる。

それを見て動揺する凛。士郎があまり痛がらないのもあるだろうが、年相応の反応だな。

ここにきてライダーさん初登場。

セクシーすぎる、というかエロい。出番が短いから作画に気合が入っているのだろうか?

ライダーと打ち合い、他のサーヴァントに比べれば迫力がないと分析する士郎。そんなわけないだろ・・・

気に障ったのか、目玉を抉り出してから殺そうとするライダーさん。彼女は士郎を試していただけなのだ。

凛が駆けつけ、事なきを得る士郎。

士郎の腕の傷の応急処置をする凛。さっきのやりとりを忘れたのだろうか?

戦闘続行の意思確認をする士郎だが、凛はまた借りが出来たといい傷の治療のため士郎を自宅に連れて行く。

学校に結界を張っているマスターを排除するため、一時休戦を申し出る凛。

士郎に力を貸すわけではないが、裏切らない限りは助けると主張する。

何だ、ならずっと一緒じゃないかと握手を交わそうとする士郎に赤面する凛。ストレートな感情表現には滅法弱いな。

凛は士郎が魔術を習うまでの経緯を聞き、怒りを隠せない。

衛宮切嗣は士郎に、魔術は必死に隠すようなものでもないし、やめたければやめろといつも言っていた。

本気でそんな事を言っていたのなら、そいつは魔術師ではないしそんな奴に鍛えられた士郎も魔術師とは認めないと言い放つ凛。

魔術師として一流の家に生まれ、生粋の魔術師だった父親の英才教育を受けていた凛からすれば考えられない話だった。

魔術というのは、親から子へと何代も受け継がれる命の成果である。

魔術師という人種はいつ死ぬかわからないため魔術刻印を残す。子孫に成果を伝えるためだ。

衛宮切嗣はそのあたりの努力を全くしていなかった。彼は魔術師ではなく、親として士郎と接していたためである。

士郎はそもそも養子なので魔術刻印を受け継ぐのは不可能なのだが。

10年前の父親の葬儀のとき、幼い凛は言峰の前では涙を見せなかった。

自宅の地下室では涙を堪えていた。気丈な子供だ。

放課後の追いかけっこにはアレンジがほしかったな。ガンド撃ちは気合入ってたけど。

士郎の強化魔術も地味に成功している。反撃できないのは仕方ないか。そもそも放送時間30分は短すぎるよ。

来週はキャスターとアサシンが登場する。

セイバールートでは単なる陰湿な敵でしかないキャスターだが、凛ルートではムカツクくらい大活躍する。

キャスターのことはあまり好きじゃないから、正直そんなに楽しみではない。


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HIT

Author:HIT
北海道で農家を営む30代男です。

アニメ作品の思い出をブログで綴っていきます。

感想、自分なりの考察も書いていくブログです。

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