アニメの感想・思い出を語らう部屋

好きなアニメ作品の感想、考察、思い出を書いていくブログです。他にもゲーム・特撮・漫画・映画やドラマのことも書いていこうと思います。

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この第16話で鎧武は最初のパワーアップをする。

仮面ライダーのパワーアップにはいろいろあるが、だいたい型が決まっている。

初期の段階から基本形態を含め、複数のフォームを使い分けして戦う場合は、それぞれのフォームが一段階強化される。

その強化形態の上位に位置するのが最強形態だ。

クウガやウィザードなどがそうだ。

基本形態が単一の場合は、3段階強化になる。

基本フォーム→中間フォーム→最強フォームという順番になる。

ファイズ・ブレイド・響鬼などがいい例だ。

平成ライダーはこの理屈を基本として強化されていく。

ライダーごとにオリジナリティのあるパワーアップもする。

鎧武の場合は

基本・派生・特殊形態→基本形態強化4種(使用されたのは3種)→中間形態→最強形態

となる。

基本はオレンジ、派生はパイン・イチゴ、特殊はスイカだ。

そして基本形態強化4種のうちの一つが、この16話に登場するジンバーレモンアームズである。

このアームズが登場する際、話題になっていたのは「ベルト合体」という異例の強化方式だ。

実際は強化パーツをつけるだけだが、新型のベルトのコアパーツを使用しているので、このようなフレーズが誕生した。

さほど注目はされていなかったかもしれない。

スペックは新世代ライダーに匹敵するほど強化され、武装も新世代ライダーと同じソニックアローを使用する。

匹敵するとはいっても、単純な数値では新世代に及ばない。

劇中で高い戦闘力を発揮するのは、紘汰の能力が優れているからだ。

この強化形態で納得がいかなかったのは、AクラスとSクラスのロックシードを合わせて変身しているのに何故Sクラスしか使っていないライダーより性能がわずかに劣るのかということだった。

答えは実に簡単である。

初期型のベルトと新型のベルトでは性能に差があるからだ。

そうわかっていてもしっくりこなかった。

どうしてもA+S>Sと思ってしまうのだ。

この単純な数式がベルトの性能差によって、A+S<S+αとなるのだろうが、納得いかない。

つまんないことで悩んでいるなぁ・・・と我ながら情けなくなったが、ここ最近自分なりに結論を出した。

そもそも上記の数式がおかしいのだ。

ベルトの開発経緯を考えると、このような数式は成立しない。

実際はS-α<Sとなるはずだ。

ジンバーアームズはSクラスのアームズの力を、Aクラスのアームズで若干パワーダウンさせて運用する形態なのだ。

そう考えると納得できる。

おそらくプロフェッサーは、新型ドライバーの前にSクラスのエナジーロックシードから開発したのだ。

まずは変身の中核をなすロックシードから改良したわけだ。

だがプロトタイプのベルトでは機能しなかったので強化パーツで使用できるようにしたが、パワーダウンは避けられなかったのだ。

せっかく強そうなアームズが召喚できたのに、そのまま使えず不純物を混ぜて使うはめになったので封印したのではないだろうか。

そこでSクラスのアームズを最大限に運用できる新型ベルト「ゲネシスドライバー」を開発したのだ。

こういう理屈であれば納得だ。実際は違うかもしれないが。

さて16話の感想だが、タイトルにもあるように今回の最大の見所はジンバーレモンアームズである。

だが俺は、それ以外の部分にも注目した。この話は若者の善性と悪性も描いている。

インベスとなった初瀬に重症を負わされたラットは、紘汰に怒りをぶつけるような真似はしなかった。

それどころか、「一人で抱え込むからいけないんですよ、俺たち仲間でしょ?」と言ってきたのだ。

心配してくれているのはわかるが、もっと自分達を信頼してほしい。

という気持ちの表れではないだろうか。下手をすればヘルヘイムの奇病にかかったかもしれないというのに。

仲間や友達とはきっとこういうものなのだろう。

巻き込みたくないから事情を話さないというのは、相手をそこまで信頼していないということになる。

きちんと事情を話した上で助けを求めれば、それは筋の通った行為であり、相手を信頼しているということなのだ。

最も、問題のレベルや状況次第では通用しない理屈かもしれないが。

それでも、決して忘れてはいけない大切なことだと思う。平凡な日常ではなく、危険な非日常を生きる彼らにとっては特にそうだ。

ラット達のような若者と正反対なのは、レッドホットの曽野村達だ。

まさかの再登場だったが、役回りは最低だった。

曽野村達は改造したロックシードでインベスを実体化させ、強盗を行っていた。

街ではビートライダーズは悪者になっている、ならそれに便乗して堂々と悪いことをしてやるということらしい。

ダンスをしていた理由も「目立ちたい、暴れたい、ただそれだけのことだった」と、微塵も情熱を持っていなかったのだ。

実に愚かな連中である。本当に救いようがない。

インベスで犯罪を行っているビートライダーズは彼らだけではないらしい。

これでは貴虎にクズどもと見下されても仕方がない。

紘汰はこんな奴らが相手でも必死に訴えかける。

嘲笑されたのに、インベスから守った。

アジトに乗り込んだ直後に制裁を加えてもいいくらいなのに。

ライオンインベスの攻撃がきっかけで、ベルトの強化ギミックに気づいた鎧武。

戦極ドライバーは簡素なデザインで、ゲネシスコアをつけられそうなところはフェイスプレートの部分くらいしかない。

外れそうな隙間もあるし、なんで気がつかないんだ。簡単には外れなかったのか?

ジンバーレモンアームズとなった鎧武は、ライオンインベスを倒す。

光実がヘルヘイムの真実を知る場面と重なっていたので、不安が募るシーンとなった。

紘汰は力を手に入れた人間は皆化け物になるのか?とフルーツパーラーの阪東さんに問う。

初瀬は実際に化け物になり、曽野村達の心はまともな人間性を感じさせなかった。

強い力を持つことの恐ろしさを感じ始めたようだ。

そんな紘汰に阪東さんは、

「弱い奴が皆良い奴とは限らないし、強い奴が皆悪い奴というわけでもない」

「力そのものに善も悪もない。どう使うかでヒーローにも怪物にもなるんだ」

と語る。

的確な助言だと思う。

紘汰は力の使い道の重要さを再認識したことだろう。




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Author:HIT
北海道で農家を営む30代男です。

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