アニメの感想・思い出を語らう部屋

好きなアニメ作品の感想、考察、思い出を書いていくブログです。他にもゲーム・特撮・漫画・映画やドラマのことも書いていこうと思います。

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第1話ということで、きちんとオープニングアニメーションがはいっている。

なんか「Fate/Zero」を思い出した。同じ会社で作ってんだから当然か。

0話が遠坂凛視点のプロローグだったのに対し、1話は衛宮士郎視点のプロローグとなっている。

細かい描写の一つ一つにちゃんと意味があり、わかる人はすぐにわかる。

この作品をよく知る人は、それこそ手に取るように理解できるはずだ。

過去にもテレビアニメでやっているし、本編以前の物語までアニメにしている。

原作ゲームはPS2に移植されているし、PC版もダウンロード販売している。

視聴者の大半はストーリーを熟知しているはずだ。初見の人はかなり稀だろう。

ネタバレを言ってしまうと

桜の手の痣は慎二の仕業ではなく、令呪を使用してマスターの権利を慎二に譲ったことを意味している。

街で起きた殺人事件は、原作でもはっきりしないがサーヴァントの仕業だ。

切嗣が士郎を引き取りにきたとき、病室にいた子供はエセ神父によって金ぴか王の餌にされてしまう。

セイバーの召喚シーンの描写は士郎の体の中にあるエクスカリバーの鞘が触媒となって、アーサー王の召喚に成功したことを示している。

召喚されたセイバーが、士郎の苗字を聞いて何かに気づいた様子だった。これは前回の聖杯戦争での記憶が残っているためで、士郎がかつてのマスターである衛宮切嗣の息子だと気づいたのだ。

と、こんな感じで謎を隠す気は全くない。

当然といえば当然だ。だってみんな知ってるもんね。

切嗣と士郎の出会いのシーンがよかった。

なんか感慨深いものがある。原作ゲームでもお気に入りのシーンだった。

切嗣本人にとっても、大切な思い出だったようだ。彼の立場からすれば当然かもしれない。

何せ切嗣は士郎を助けたことで救われたのだから。

セイバーの召喚シーンも胸に来るものがある。

この時の士郎のセリフはゲームでは心の声で実際のセリフではない。

内面しゃべりすぎって気もしたが、わかりやすくていいかもしれない。

セイバーはランサーを追い払ったあと、家の外にいたアーチャーに襲い掛かる。

ここで士郎は令呪を使い、セイバーの攻撃を止めてしまった。

そのため、アーチャーは無傷だった。これが運命の分かれ道となるとは・・・

この令呪を使用するしないで、士郎のたどる道が全く変わるのだ。

これで第1話は終了だ。エンディングアニメーションはキャラクターの過去が描写されていてとてもよかった。

なんか1時間放送されるのが当然のように思えてきた。来週からは30分になるから、短く感じるかもしれない。

原作ゲームをやりこんでいる人はわかるだろうが、士郎はかなり綱渡りな人生を生きている。

プレイヤーもいちいち冷や冷やさせられるわけで・・・

ここからちょっと考察してみる。

主人公の衛宮士郎の日常は、普通の高校生のものとは、かなりかけ離れている。

人に頼まれごとをされたら断らない、断れないのではなく断らない。

人助けは善行だが、士郎の場合は度が過ぎていると同級生にも心配される有様だ。

一見、特徴のなさそうな男に見えるが、これほど特徴的な性格の主人公はまずいないだろう。

単なる青臭いガキではい。青臭さの度が過ぎているのだ。

作者いわく「人間のふりをするロボット」だとか。非常に癖の強いキャラクターであるため、彼の評価については賛否両論だ。

魔術師の名門の家に生まれた天才少女である凛と、おそらく魔術と縁のない一般家庭に生まれた凡庸な魔術使いである士郎には、いくつか共通点がある。

凛も士郎も父に憧れ、父のような魔術師になることを目標にしている。

この二人は、敬愛する父を聖杯戦争が原因で失っている。

「子が父の跡を継ぐのは当然のこと」

原作ゲームのプロローグでは、凛視点でも士郎視点でも上記の文が使われている。

父を目標にする理由は全く違うが、それがいい対比になっている。

アーチャーの正体を考えると、こいつらどんだけ腐れ縁なんだよ!と思ってしまう。

父親の正体を知らないという点も同じだったりする。

幼い士郎は、切嗣ならあの大火災でもみんなを救えたと信じていた。

切嗣は自分を救ってくれたから、みんなを救える魔法使いだと知っていたからだと言った。

実際は違う。あの火災は切嗣の致命的なミスが引き起こしたものだった。

原作ゲーム本編では言峰が目暗ましのために起こした災害となっているが設定が変わっている。

切嗣が犯してきた数々の過ちを知れば、士郎も正義の味方になど憧れなかったかもしれないが、自身の過去を語らずに士郎を説き伏せることが切嗣にはできなかったのだ。

凛の父、遠坂時臣は立派な父親で凛は父が大好きだった。

時臣が聖杯戦争に赴く際、凛に残した言葉は魔術師としての言葉だったため、彼女は立派な魔術師になることを決めた。

だが、凛は父親の人間性がどのようなものか理解していなかった。

人間としての平凡な日常や幸福を凡俗と蔑み、聖杯を手に入れるためなら娘の子孫が殺しあうことになってもよいというなど、かなり冷酷な男だった。

凛が父の人間性を理解したならば、魔道に背を向けるか完璧な魔女になるかのどちらかだとか。

士郎は父をよく理解することで、もっとマシな生き方を選べたかもしれなかった。

凛は父を理解しなかったために、真っ直ぐな人間へと成長した。

どちらも皮肉な話である。

綺麗な対比になっているが、複雑な気分になる。

そんな二人が深く関わりあう、この「Unlimited Blade Works」は素晴らしいシナリオになっている。

これが2014年の新しいFateというわけだ。

 
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HIT

Author:HIT
北海道で農家を営む30代男です。

アニメ作品の思い出をブログで綴っていきます。

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