毎週日曜朝8時から放送中のヒーロー番組 「仮面ライダー鎧武」、今月中にクライマックスを迎える作品だが、あえて第1話から振り返ってみる。
フルーツと戦国武将のダブルモチーフという奇抜なデザインは賛否両論ではあるが見慣れてくればそれなりにカッコよく見える。前々作のフォーゼも動けば面白かったし。
平成ライダーは結末を決めずに撮影し、話しを進めながらクライマックスを決めるのだとか。しかし鎧武は違う。
かの有名な虚淵玄さんにシナリオを依頼、最初から最後までの構成はあらかじめ決まっているんだそうだ。
その事実はかなり後に知ったので、俺はこの第1話が伏線満載の話だったとは夢にも思わなかった。
巨大企業に支配された都市、街ではストリートダンスに夢中になる若者たちが大勢いて、その若者たちの中で異次元からモンスターを召喚して競わせるインベスゲームが流行っているという世界観。
主人公葛葉紘汰は困った人をほっとけないお人よし、かつてダンスチームのNo2だったが親代わりの姉に苦労をかけまいとチームを脱退、何でもできる大人を目指して仕事をする今時の若者だ。
紘汰が所属していたダンスチーム、「チーム鎧武」はインベスゲームのランキング最下位で解散の危機が迫っていた。
インベスの召喚に使用するアイテム、「ロックシード」のディーラー、シドは鎧武のリーダー、角居裕也にあるものを渡す。
裕也から「面白いものを手に入れた」と呼び出される紘汰とヒロインの舞、待ち合わせの場所に行くとそこには奇妙な光景が広がっていた。
そこには次元の裂け目があり、見たこともない植物が繁殖していた。裕也はおらず、二人は裂け目の中に入っていく・・
裂け目の中は奇妙な森でインベスが生息していた。そこら中に実っている果実を手にした紘汰は
「スゲェ美味そうだ・・・」といって口に運ぼうとした。しかし視聴者視点では
全く美味そうに見えない、つーか明らかに食ったらヤバイ物だろ!
舞に止められなければオダブツだった。主人公補正で死亡フラグを回避したのだ。
森で裕也のメールにあった戦極ドライバーを発見する二人、ベルトのバックルみたいだと装着する紘汰、すると手にしていた果実がロックシードに変化!驚く二人の背後にビャッコインベスが襲い掛かる!
ドライバーの中央にロックシードを取り付ける部分を発見、紘汰は勢いでアーマードライダー鎧武に変身し、ビャッコインベスと戦う。その戦いの最中に謎の少女が出現、意味不明な警告をする。
少女は舞にそっくり、紘汰は舞と思い込んだようだが、その風体は私はこの世界の住人じゃありませんといわんばかりの奇妙な姿だった。視聴者はみんな舞と何らかの関係のある別人と思ったはず、少なくとも俺はそう思った。
「お前を守るためなら・・・」と戦いをやめない紘汰に謎の少女はロックシードの使い方を教える。
かっこいい処刑用BGMが流れ、必殺技でビャッコインベスを輪切りにする鎧武、初勝利を飾った。
第1話は世界観や設定をおおよそ把握するための話で、新しい仮面ライダーの性能初お披露目の回でもある。
鎧武の性能はいかほど?と思いながら見ていたが、感想としては正直イマイチ・・・
前作、前々作は多彩な能力を発揮し敵を撃破していたが、鎧武は手探り状態で怪人と戦っている状態だった。
状況を考えれば無理もないのかもしれないが・・・
今後の展開はあまり期待しなかったが、第2話で前言を撤回することになった。
フルーツと戦国武将のダブルモチーフという奇抜なデザインは賛否両論ではあるが見慣れてくればそれなりにカッコよく見える。前々作のフォーゼも動けば面白かったし。
平成ライダーは結末を決めずに撮影し、話しを進めながらクライマックスを決めるのだとか。しかし鎧武は違う。
かの有名な虚淵玄さんにシナリオを依頼、最初から最後までの構成はあらかじめ決まっているんだそうだ。
その事実はかなり後に知ったので、俺はこの第1話が伏線満載の話だったとは夢にも思わなかった。
巨大企業に支配された都市、街ではストリートダンスに夢中になる若者たちが大勢いて、その若者たちの中で異次元からモンスターを召喚して競わせるインベスゲームが流行っているという世界観。
主人公葛葉紘汰は困った人をほっとけないお人よし、かつてダンスチームのNo2だったが親代わりの姉に苦労をかけまいとチームを脱退、何でもできる大人を目指して仕事をする今時の若者だ。
紘汰が所属していたダンスチーム、「チーム鎧武」はインベスゲームのランキング最下位で解散の危機が迫っていた。
インベスの召喚に使用するアイテム、「ロックシード」のディーラー、シドは鎧武のリーダー、角居裕也にあるものを渡す。
裕也から「面白いものを手に入れた」と呼び出される紘汰とヒロインの舞、待ち合わせの場所に行くとそこには奇妙な光景が広がっていた。
そこには次元の裂け目があり、見たこともない植物が繁殖していた。裕也はおらず、二人は裂け目の中に入っていく・・
裂け目の中は奇妙な森でインベスが生息していた。そこら中に実っている果実を手にした紘汰は
「スゲェ美味そうだ・・・」といって口に運ぼうとした。しかし視聴者視点では
全く美味そうに見えない、つーか明らかに食ったらヤバイ物だろ!
舞に止められなければオダブツだった。主人公補正で死亡フラグを回避したのだ。
森で裕也のメールにあった戦極ドライバーを発見する二人、ベルトのバックルみたいだと装着する紘汰、すると手にしていた果実がロックシードに変化!驚く二人の背後にビャッコインベスが襲い掛かる!
ドライバーの中央にロックシードを取り付ける部分を発見、紘汰は勢いでアーマードライダー鎧武に変身し、ビャッコインベスと戦う。その戦いの最中に謎の少女が出現、意味不明な警告をする。
少女は舞にそっくり、紘汰は舞と思い込んだようだが、その風体は私はこの世界の住人じゃありませんといわんばかりの奇妙な姿だった。視聴者はみんな舞と何らかの関係のある別人と思ったはず、少なくとも俺はそう思った。
「お前を守るためなら・・・」と戦いをやめない紘汰に謎の少女はロックシードの使い方を教える。
かっこいい処刑用BGMが流れ、必殺技でビャッコインベスを輪切りにする鎧武、初勝利を飾った。
第1話は世界観や設定をおおよそ把握するための話で、新しい仮面ライダーの性能初お披露目の回でもある。
鎧武の性能はいかほど?と思いながら見ていたが、感想としては正直イマイチ・・・
前作、前々作は多彩な能力を発揮し敵を撃破していたが、鎧武は手探り状態で怪人と戦っている状態だった。
状況を考えれば無理もないのかもしれないが・・・
今後の展開はあまり期待しなかったが、第2話で前言を撤回することになった。
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当時の僕は(主人公と仲間たちがいい意味で世界を変えていく作品。)を観ていると(これは俺の求めている作風じゃない。)と考えるようになっていました。そんな時に(「鎧武」のメインライターが虚淵玄さん。)だと知り(今俺が求めている作風を虚淵さんが「ライダー」でやってくれる。)と考えただけでワクワクしました。
しかし「鎧武」は(脚本家が虚淵さんだった。)事を忘れてしまうほど大切で大好きな作品になりました。