アニメの感想・思い出を語らう部屋

好きなアニメ作品の感想、考察、思い出を書いていくブログです。他にもゲーム・特撮・漫画・映画やドラマのことも書いていこうと思います。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
今回はイリヤファンの方にはきつい内容だったに違いない。

別にイリヤが特別好きではない俺でもきつかった。

視聴後はyoutubeでタイころのイリヤルートの動画やプリズマイリヤを見て傷を癒した。

仕事が丁寧なのは結構なことだが、こういう部分まで原作に忠実なのは良し悪しである。

切嗣が聖杯を破壊したあと、イリヤがアインツベルンでどのような時間を過ごしてきたのか。

それが非常に丁寧にアニメ化されており、とてもよいのだがそれがきついという矛盾した気分になった。

父の帰りを待つイリヤだったが、いつまで待っても父は帰ってこない。

代わりにやってきたのは黒い泥だった。

おそらく聖杯の中身だ。

黒い泥は母の形となってイリヤに残酷な現実を伝える。

父が母を殺したと、自分達を裏切ったのだと、母の亡霊は語る。

発狂するイリヤ。

どうやら切嗣が聖杯の中でどのような決断をしたのか、それを見せられたようだ。

言峰との最終決戦のとき、決着がつく寸前で2人は聖杯の中身に触れた。

聖杯は切嗣を勝者として見ており、願いを叶えようとした。

世界平和という願いを、イリヤとアイリスフィールと自分以外の全人類の抹殺という形で実行しようとした。

切嗣はそれを止めるために、聖杯を拒絶し破壊した。

聖杯の中で、本物ではないとはいえイリヤとアイリを殺したのだ。

家族2人と60億の人間の命、どちらをとるべきか。

究極かつ非常に理不尽なその選択を、切嗣は間違わなかった。

躊躇わずにイリヤの顔を銃で吹き飛ばし、怒り狂うアイリの首をへし折った。

情がないのではない。心と体を完璧に切り離せる技術を持っていただけ。

あの光景を見せられたのなら、憎しみを抱くのも無理はない。

アハト翁の教育だけが憎しみを増大させたわけではなかったようだ。

この黒いアイリはアイリの殻を被ったアンリマユだろう。

人格は紛れもなくアイリのものだが暗黒面が露出した状態であり、本来のアイリの性格には程遠い。

だが容易に偽物と切り捨てられるものでもなく、あのような状況が現実であったならアイリ本人もああいう人格を形成した可能性はある。

5年後、切嗣は聖杯の呪いによって体を蝕まれて死亡した。

アンリマユはその事実をイリヤにわざわざ伝えにきた。

この時イリヤは、ぬいぐるみでいっぱいだった暖かい部屋ではなく、無機質な寒い部屋で孤独に耐えていた。

自分と母を捨てた切嗣が家族を持ったと知り、それがとどめになったのか、完全に憎しみに心を囚われたようだ。

この黒いアイリを見て、俺は呪怨を思い出した。ホラーだよこれじゃ・・・

その後イリヤは、第5次聖杯戦争に勝利するために地獄のような日々を過ごす羽目になった。

外科的な方法で全身に令呪を刻まれ、数え切れないほどのホムンクルスが廃棄される様を見せられ、もはや何も信じられなくなっていった。

役目を果たす為だけに生まれ、そして切り捨てられていく。

すべては聖杯を手に入れるため、そこには理念も何もない。もはや自分の意思すらない。

失われた第3魔法の再現、それに固執するアインツベルンの妄執を誰より憎んでいたのはイリヤだったのかもしれない。

聖杯戦争の2ヶ月前、ヘラクレスが召喚された。

イリヤ本人が召喚したわけではないようだ。

聖杯のバックアップがない状態で狂化したヘラクレスを制御するのは極めて困難であり、イリヤは激痛に襲われた。

そして最終試験として、イリヤは極寒の雪山に放置された。

生き延びることができたら、冬木に行くことができる。

未だにバーサーカーを制御しきれず、イリヤは飢えた狼に襲われて死にかけた。

このシーンは門脇嬢の演技も相まってかなりのクオリティを誇る。

きついシーンなのに何故か二回見てしまった。

イリヤがガチで食われそうになっているのがすごかった。

バーサーカーが助けに来たことで致命傷を免れたイリヤは、そこで初めてバーサーカーの意思を知る。

彼は自分の意思でイリヤを守ろうとしていた。

これがきっかけで2人の間には強固な絆が芽生えた。

その思い出のあとに、バーサーカーがギルガメッシュによって倒されるのだからきつい。

思い出はやはり死亡フラグなのか・・・

劇場版ではすぐに心臓を抉り出されたイリヤだが、それは来週に持ち越しのようだ。

しかし殺し方が酷い。幼児虐待でもここまで酷いものはない。とにかく痛々しい。

両目を切り裂かれ、肺を貫かれたイリヤは、最後にバーサーカーの存在を感じながら息を引き取った。

士郎は当然助けようとした。凛が必死に止めたが。

本作は士郎という人間を客観的に見ることをテーマにしているらしい。

原作では士郎の心情が描かれていたので、たいして抵抗はなかったが、こうやって見ると確かに異常である。

ネットでは批判するコメントも多い。

無理もないのだが、気分が悪くなった。原作をきちんとプレイしようよ。

このアニメは凛と同じ視点で士郎を見ているということか。

ゲームではこのとき選択肢がある。

ギルガメッシュを止めるか、自分を押し止めるか。

男を止めるという選択肢が、正解っぽかったので迷わず飛び出す選択をしたのを今でも覚えている。

凛ルートでは、士郎とイリヤの接点がほとんどない。

こうなるとセイバールートのアニメが非常に貴重なものに思えてくる。

士郎とイリヤの交流が微笑ましく描かれているのだ。

しかもイリヤ死なないし。

ここ最近はヤングエースで切嗣とアイリの馴れ初めがコミック化していて、それを読むとなおさら辛くなる。

なんでイリヤ殺すんだよ・・・って思ってしまう。

しかし凛と士郎がイチャイチャするにはイリヤは邪魔なのかも・・・

原作プレイ当初はそんな風に感じていた。

10年たった今、その気持ちが変化するとは思わなかった。

プリズマイリヤ効果かもしれない。

エンディングはお通夜バージョンなどと言われている。

確かにそんな感じだ。

そういえばセイバールートのアニメでは14話くらいでアーチャーが死亡し、特別エンディングが流れていた。

この時死亡したアーチャーの正体が凛ルートで判明し、今回死亡したイリヤの正体が桜ルートで詳細にわかるわけである。

つまり、正体を補完しきれないキャラは中盤で退場してしまうのだ。

シナリオ構成上の問題ということか?

でも納得できねぇよ。ワカメが死ねばよかったのに・・・

次回、士郎の歪みがわかる。

劇場版では簡素なものだったが、テレビではどうなるか。

可愛い凛がまた見られそうだな。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

HIT

Author:HIT
北海道で農家を営む30代男です。

アニメ作品の思い出をブログで綴っていきます。

感想、自分なりの考察も書いていくブログです。

読んでいただければ幸いです。

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

[ジャンルランキング]
アニメ・コミック
2964位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
アニメ
1232位
アクセスランキングを見る>>

にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村

この人とブロともになる

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。