アニメの感想・思い出を語らう部屋

好きなアニメ作品の感想、考察、思い出を書いていくブログです。他にもゲーム・特撮・漫画・映画やドラマのことも書いていこうと思います。

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俺はこの29話が放送されるまで、オーバーロードとの対話にほんのわずかな希望を持っていた。

紘汰達なら不可能を可能にするかも・・・と思っていたのだ。

そんなふうに思っていたのはオーバーロードの王・ロシュオが原因だった。

極めて好戦的なデェムシュとレデュエを従えるほどの力を持った存在なら、人類の話に耳を傾けるのではないかと。

そもそもあんな危険な奴らが大人しく遺跡に隠れていたというのは、非常に不自然なのだ。

気づけというほうが無理か・・・

プロフェッサー達の裏切りによって失脚してしまった貴虎だが、奇跡的に一命を取り留めたことで究極の存在と邂逅する。

それがオーバーロードの王・ロシュオだったわけだが、不幸中の幸いというべきなのかは微妙である。

ロシュオの初登場シーンは、もののけ姫のシシ神様を思い出した。絶対意識してるだろ・・・

声はなんと中田譲治さんだ虚淵さんのリクエストらしい。

今までプロフェッサー達にのけ者にされていた貴虎であったが、裏切りにあった直後に彼らも知らない真実に触れることになった。

皮肉なもんである。

ヘルヘイムの森にあった廃墟は、かつてその世界に存在した文明のなれの果てである。

森の侵略によって崩壊したと思われていたが、文明が滅んだ理由は思いもよらないものだった。

文明を築いた民族の名はフェムシンム、オーバーロード語で人間を意味するとか。

森の侵略を乗り越え、森を支配できる存在に進化したのがオーバーロードと思われていたが、事実は違っていた。

サガラもただ滅びただけではないと言っていただけで、侵略を乗り越えたとは言っていないのだ。

理由のない悪意と呼ばれていたヘルヘイムの森だが、単に生存範囲を広げるだけが目的ではない。

森に挑み、試練を乗り越えたただ一人の勇者を王に選定するという、RPGゲームじみた役割があったのだ。

つまりロシュオは森に選ばれ、世界を支配できる存在になったわけだ。

ロシュオから語られたオーバーロードの真実を聞いて、彼らとの対話がそもそも見当違いの解決方法であることを思い知らされた。

森の侵略による新しい世界の到来を前にしたロシュオは、弱者を見捨て強者のみが生きることを良しとした。

だが、フェムシンムの民達はその弱肉強食論を当然の権利だと誤解してしまった。

自分より弱いものを踏みにじり、餌食とすることが正しいと、そう思い込んだフェムシンムの民は森の支配者となったあとも殺し合いを続けたのだ。

その結果、文明は崩壊し、生き残ったフェムシンムはほんのわずかになってしまった。

この悲劇を知った貴虎は「誰もが力を求めたために、誰も滅びを止められなかった」と彼らの真実をわかりやすくまとめた。

今生き残っているフェムシンムの民は彼らの歴史上最も強く、そして最も愚かな者達だとわかり、対話など全くの無駄だったと思い知らされた。

真実の奥の奥なんて言葉を思い出す。

選ばれた者だけが生き残るという理屈は、人類のプロジェクト・アークと共通している。

この計画の末路を暗示しているかのようだった。

そして禁断の果実と呼ばれる「知恵の実」の存在を聞かされる貴虎。

世界を蝕むたびに一つだけ、ヘルヘイムの森には禁断の果実が実るのだ。

これがプロフェッサーの狙いだと悟る貴虎。察しがいいな。

だがロシュオは裏切りにあった貴虎を見て、人類も自分達と同じ力のみに頼った愚かな種族と断じた。

戒斗の生き様を否定する理屈ではあったが、なんか共感してしまった。

力がすべてという考え方は間違っているなんて、綺麗事と思わなくもないが、それが愚かであることが証明された。

一方の紘汰達はというと、プロフェッサーにある依頼を受けていた。

シドの裏切りで人工クラックとロックビークルを破壊されたため、無傷のロックビークルを持った紘汰達にシドを探せというのだ。

全く図々しい。

しかしシドを放置するわけにもいかず、結局依頼を受ける紘汰達。

光実は影でシドと手を組んで、またしても紘汰の暗殺を企てる。

貴虎に成りすませば、紘汰は躊躇して攻撃してこないと踏んだようである。

見通しが甘すぎる。頭がいいんだが悪いんだがわからない。

ただのお人好しだとなめきっているとしか思えない。

つい最近まで信頼しあう仲間だったのに、結局全く理解していなかったということなのか。

いや、光実の感覚が変わり過ぎているのだ。

仲間には攻撃できないにしても、そのまま無抵抗で殺されるわけがない。

人類を救うという強固な意志を持った今の紘汰は、簡単に膝を折ったりしないのだ。

他人を信じすぎることが間違いだったとは思いたくない紘汰は、皆が自分を信じてくれたから今日まで戦ってこられたのだと心を決め、偽斬月・真に立ち向かった。

計算外の反撃に動揺する光実。

シドに戒斗を足止めさせ、誘き出した紘汰を抹殺するという計画だったが、もう一つ穴があった。

デェムシュの執念深さを考慮してなかったのだ。

斬月・真と鎧武のコンビに煮え湯を飲まされたデェムシュが、このまま大人しくしているわけがなく、案の定報復に来た。

シドに足止めを食らった戒斗はというと、ベルトチェンジという長いライダーの歴史上初の芸当を見せてくれた。

これは少し驚いた。ライドウェアが共通とはいえ、こんなことが可能とは・・・

デェムシュと鎧武、偽斬月・真の戦いにシグルドとバロンも合流して、大乱戦になった。

みんな揃ってソニックアローを使っているので、とっても微妙な気分になってしまった。

そんなとき、急にクラックが開いた。

よりにもよってこんな時に・・・

デェムシュが見逃すはずもなく、沢芽市への侵入を許してしまった。

最悪の事態である。

結局のところ、対話は初見の段階で諦めて、早急に排除するべきだったのだろうか。

次回はキカイダーコラボ回だ。

コラボしすぎだよ・・・

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HIT

Author:HIT
北海道で農家を営む30代男です。

アニメ作品の思い出をブログで綴っていきます。

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