アニメの感想・思い出を語らう部屋

好きなアニメ作品の感想、考察、思い出を書いていくブログです。他にもゲーム・特撮・漫画・映画やドラマのことも書いていこうと思います。

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レオンの復帰はもう少し先だと思っていた。

終盤に差し掛かっての復活とまでは思っていなかったが、すぐに再起するとは予想外だった。

復活は非常に喜ばしい。

レオンが鎧を召喚した瞬間、あの独特なデザインのガロが見られるとはあまり思わなかった。

炎の記憶を克服したなら、不完全体ではないかもしれないと思ったから。

さぁどっちだ!と心の中で思った。

そして登場を焦らした瞬間に確信した。

これは完全体になっているなと。

作画がいつもと違い少々戸惑ったが、復活回だから気合いを入れていたのか。

今回はまさに神回だった。

さて、最初から振り返ってみる。

ララを失い悲しみに暮れるレオンに、アルフォンソはここも安全ではないと剣を置いていった。

陰我とは無縁そうな平和な村も、絶対に安全な場所とは言えなくなった。

移動範囲が極めて広いホラーに目を付けられたらどうしようもないからだ。

「守れなくてごめん・・・ララ」

この台詞は非常に印象的だった。

魔戒騎士の台詞としてはありえない部類に入るからだ。

未熟な黄金騎士の例としては道外流牙がホラーを追っていたジャーナリストを死なせてしまったことがある。

この時流牙は自分の責任だと激しく悔やんでいたが、今回は重みがまるで違う。

大切な人を守ることができなかったのだ。

アルフォンソはレオンに守りたいものができたと知り、守りし者として戦う意義を得たと思っていたようだ。

少し違和感を覚えた。

レオンは騎士に復帰する意思は見せていないからだ。

アルフォンソもガロの鎧を返還する意思は見せていない。

平和な村に留まるということは、もう戦わないと言っているようなものだ。

アルフォンソはレオンが再び復讐心に駆られるのではないかと危惧していた。

視聴者も同様の不安を感じただろう。無論、俺もである。

母の復讐という私的な目的に捕らわれていたレオンは、それが愚かだったことを学んだ。

過ちを認め、懺悔し、心の整理をつけて新たな人生を生きようとした矢先にこんなことになるとは・・・

今度は目の前で大切な人を失った。

力がなければ何も守れない。

ホラーに襲われたとき、無力な人々はただ殺されるしかない。

非情な現実である。

ララの亡骸を抱えるレオンの体には炎の刻印が浮かび上がっていた。

この状況下で、憎しみに捕らわれないでいるというのは無理な話だ。

翌日アルフォンソはヘルマンにレオンのことを相談しようと、ヒメナさんの宿を訪ねた。

だがヘルマンは不在だった。黙って姿を消したのだとか。

メンドーサと協力しろという不可解な指令を受けたヘルマンは、ヒメナさんの元を離れようとしていた。

今生の別れを予感したヒメナさんは、思わずヘルマンを引き止めてしまう。

ヘルマンは感情を抑えられなくなったのか、涙を流すヒメナさんに口付けを交わす。

息子が大変なことになってんのに、この親父は・・・と思わずにはいられなかった。

事情を知らないのだから仕方ないかもしれないが、それにしてもこのシーンは来週に回してもよかったんじゃないか?

レオンが大切な女性を失った直後に、父親のヘルマンが前々から気になっていた女性と関係を深めるという描写は批判されそうだな。

俺的にはアンナとの思い出をもう少し掘り下げてほしいところだ。

昔の女の思い出は邪魔かもしれないが、息子もいることだし、いい思い出のシーンでも流して尊い存在に描写してほしかった。

最後の登場がメンドーサの幻覚というのはちょっと・・・

なんかアンナが不憫なのだ。

もう登場しないのかな・・・

レオンはララの墓を作ろうとしていたが、そんなレオンに不気味な影が迫っていた。

それは炎の刻印から出た、レオンの内に潜む心の闇だった。

憎悪と復讐の囁きに苦悩するレオン。

まるで刻印が陰我となってホラーを呼び寄せたかのようだった。

そして再び村を訪れたアルフォンソの前に現れたレオンは、もう一度黄金の鎧が欲しいと頼んできた。

その表情は負の感情に捕らわれたように見えないこともない。

黄金の鎧を渡せというレオンに、その理由を尋ねるアルフォンソ。

レオンは力が欲しいと言った。

その言葉を聞いてアルフォンソは再び復讐に生きるつもりかと声を荒げるが、レオンが求めていたのは誰かを守るための力だった。

ララ一家と共に過ごして畑の用水路を直した日に、ララは来年は麦がたくさんとれると期待していた。

だが、来年どころか明日にさえ彼女の手は届かなかった。

レオンが守れなかったからだ。

家は無残に壊され、畑も荒らされ、種籾も使い物にならないだろう。

残った土地は他の誰かの手に渡り、ララの家族は弔われることさえないかもしれない。

この悲劇からレオンは、たった一人の命でも明日に繋ぐことができる力を求めるようになった。

もう一度守りし者として、魔戒騎士の道を歩く覚悟を決めたのだ。

魔戒騎士は単に人を守っているわけではない。

一人の未来は大勢の人間の未来と繋がっている。

たった一人の人間の命を守ることが、大勢の人々の未来を守ることに繋がるのだ。

それが魔戒騎士の使命というわけだ。

初代主人公・冴島鋼牙がある騎士から教わった、魔戒騎士がホラーと戦う理由がこれなのだ。

黄金騎士の心構えとしてはこれ以上のものはない。

レオンの決意を感じとったアルフォンソは、彼と剣を交える。

魔戒騎士の最高位たる黄金の鎧を玩具のように貸し借りするわけにはいかない。

黄金騎士の資格があるなら鎧は動くだろう、だが少しでも復讐の炎が燻っているならば・・・

その時は俺を切れと言い放つレオンにアルフォンソも覚悟を決める。

2人の一騎打ちが始まった。

勝負はレオンが優勢だった。

当然といえば当然だ。ブランクがあるとはいえ、レオンとアルフォンソとでは騎士としての修行期間がまるで違うのである。

修行期間が短く、騎士としての経験も浅いはずのアルフォンソがレオンと互角以上に戦えるのがそもそも少しおかしいのだ。

戦いの中でアルフォンソはレオンが復讐心に捕らわれていないことを悟る。

以前戦ったときとはまるで違うと感じるアルフォンソだが、お前がレオンと戦ったのはレオンが心滅獣身になったときじゃないか。

剣を直に交えるのは初めてだろ。

あの時の戦いと比べるのはどうなんだ?

戦いの決着は描かれなかった。

代わりにレオンが心の闇を打ち消したときのシーンが流れた。

レオンはララへの想いで炎の記憶を克服したのだ。

ララが見れなかった春の光を守ると心に誓ったレオンは、再び黄金の鎧を手にする。

一方、へルマンはヒメナさんと裸でベットに寝ていた。

息子が試練を受けているときだというのに、この親父は・・・と思ってしまう。

レオンに腹違いの兄弟ができるフラグが立ったのだろうか。

ヘルマンはこの後地獄を見る可能性がある。つかの間の幸福というやつだ。

結局ヒメナさんの元を離れるヘルマン。

まぁ重要な任務があるのだから当然だが。

あとへルマンもちゃんと魔導輪を持っていた。

名はジルバ、女性型の魔導輪だ。

ゼロが契約しているシルバと名が似ている。

魔導輪の名まで似せてきたか。

ジルバは本当に必要なとき以外全く喋らないらしい。

話すのは何年ぶりだとか。

その間ホラーの探知はどうしていたのか。

魔導ベルがあれば事足りたということかな。

レオンは再び黄金騎士となり、早速復帰戦を迎えることに。

相手はなんと使徒ホラー、ブランク明けにはきつい相手だ。

使徒ホラーとは、強大な力を持ったホラーたちの総称で特撮版では7体と数が決まっていた。

あっさり倒される奴もいれば、極めて厄介な難敵も存在し、その強さはピンキリである。

今回登場するマンドゥーラ はそれほど強敵ではなかったようだ。

ここはお気に入りのシーンだ。

レオンが白い魔法衣を纏い、ザルバを指に収めている。

ザルバがレオンに声をかけるのは新月の日以来だ。

アルフォンソは久々に戦うレオンを気遣い、率先してマンドゥーラに挑んだ。

久々のガイア召喚はかっこよかったな。

レオンはすぐに鎧を召喚しなかった。

鎧に易々と頼らないのはヒーロー性を感じさせる。

そして襲われていた子供を救うために鎧を召喚、その姿は完全体と言っていいものだった。

特撮版のガロと寸分も変わらぬデザインだが、生物のように咆哮を上げるのは同じだった。

レオンらしいと感じた。

疾風の如く駆け抜け、マンドゥーラを串刺しにするガロ。

動きが封じられた隙にガイアが一刀両断する。

とどめは譲ってやれよ・・・

襲われていたのは幼い姉弟で、姉にはララの面影がある。

以前子供を助けたときは人狼と勘違いされ、怯えさせてしまった。

今回は笑顔で礼を言ってくれた。

少女の笑顔にララの面影を見たレオンは、ガロの鎧を纏ったまま人知れず涙を流す。

守れなかった笑顔。

それはもう二度と戻らない。

本当に守りたかったものが頭に浮かんで涙したのだろうか。

今後誰よりも強く生きなければならない男が、人知れず見せたほんの僅かな弱さだったのかもしれない。

レオンとアルフォンソは戦いの帰り道でヘルマンと再会、ヘルマンがメンドーサに協力することになったと知る。

メンドーサの存命だけでも驚きなのに、ヘルマンが協力するなど信じがたい事実だった。

番犬所の命令だからというだけでなく、メンドーサに協力することは守りしものとしては是が非でもやる価値があるという。

困惑するレオンとアルフォンソ。

今回はここまでだ。

ヘルマンはレオンの復帰を喜んでいたが、ララの事は一切知らない。

それが少し寂しかった。

完全体となったレオンガロは最も特撮版に近いデザインをしている。

アルフォンソガロの顔が少し長めになっているのに対し、レオンガロは特撮版に近い表情をしている。

ガロの紋章が入ったバックルもしっかりあるし、マントもついている。

特撮版ではマントがなんか好きになれなかったが、アニメではかっこよく感じる。

レオンガロとアルフォンソガロの違いを例えるとマリオとルイージのようだ。

ちょっとアレな例えかもしれないが、こういったらわかりやすいと思う。

初めてレオンガロを見たとき、細身で幼い印象を受けたのだが、それは体のサイズの問題だと思っていた。

装着する人間の体格が違えば、装着後の姿も違うのは当然である。

だが、鎧の中は特殊な空間になっているので大きな鎧に小さな体が入る分には姿は変わらないはずなのだ。

度が過ぎるほど大柄であれば、鎧にも影響はある。

ラファエロがガイアを纏ったときがいい例だ。

レオンガロが当初、あの独特な姿をしていたのは炎の刻印とレオン自身が未熟だったせいだと考えるべきか。

鎧に使用されている特殊金属・ソウルメタルは持ち主の心の持ち様で重量と形状が変化する。

形状が変化する際は大抵強化されている。

弱体化する例としては、流牙のガロがその昔に黄金の力を使い果たしたことで光を失い、暗黒騎士のような姿になったというものがある。

レオンの場合は炎の刻印が原因でガロが常に暴走の危険を抱え、ザルバをリミッターにして制御しても元の姿には戻らなかった。

制御しているというより、余剰エネルギーの放出先を造っただけと言った方が正確か。

レオン自体が成長したわけではないので、姿が戻らなかったと考えるべきか。

エンディングのララとのツーショットはなんだったんだと今でも思う。

だが、今回は少し気づいたことがある。

ヘルマンの絵の後に、男の手が女の手を引き上げるシーンがある。

これはレオンとララの手なのだろうか?

ヘルマンとヒメナさんと思えなくもないが、それは考えにくい。

ララの復活を意味している描写というのは都合のいい想像だろうか。

ラジオではララを演じる逢葉まどかさんが、ララが死んだことに戸惑いを見せていた。

私ヒロインですよ?という反応は当然である。

アルフォンソ役の野村勝人さんは消える人は消えてしまうからこそ面白いとフォローを入れていた。

野村さんも内心戸惑っていたのではないだろうか。

次回はエマさんメインだ。

なんと彼女は人妻だったらしい。

エマが追っていたホラーは夫の成れの果てのようだ。

彼女も暗い影を背負っていたということか。


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Author:HIT
北海道で農家を営む30代男です。

アニメ作品の思い出をブログで綴っていきます。

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