アニメの感想・思い出を語らう部屋

好きなアニメ作品の感想、考察、思い出を書いていくブログです。他にもゲーム・特撮・漫画・映画やドラマのことも書いていこうと思います。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
今回は戦闘後の休憩回といった感じだ。

丁寧にアニメ化しているので戦闘のない話もあるが、それでも短く感じるから不思議だ。

士郎はアーチャーの剣を投影したことで体に大きな負担がかかっていた。

セイバールートではカリバーンを投影していた士郎だが、アヴァロンの効果で魔術回路は修復されほぼ影響はなかった。

でも考えてみれば、それは凛の指導を受けたあとではなかったか。

魔術回路は作るものではなく、表すものだという。

一度作ってしまえばあとはスイッチのON・OFFをするだけだ。

それを教えられていない状態でアーチャーの剣を投影したため、士郎は半身が麻痺してしまった。

これは本来使用されていない回路に全開で魔力を通したかららしい。

損傷しているわけではないからアヴァロンの治癒が効かなかったということか。

半身が麻痺した士郎は日常生活に支障が出ていたが、それを隠して普段どおりにしていた。

当然隠しきれるものではない。そんな中、凛が衛宮邸にやってきた。

士郎は来客者が凛と確認すると、何故か扉を閉めて悩みこんだ。

凛はすぐさま扉を開けて、その顔は不満が今にも爆発しそうな状態だった。

定時連絡をすっぽかしたから来たという凛に、士郎はそんな取り決めあったか?と返したため凛の顔がヤクザのようになった。

作画の関係上、ギャク顔にはならないが顔芸自体は多いな。

セイバールートでは早い段階で手を組んだため、凛が衛宮邸で下宿するのも早かった。

今回は敵同士として一度交戦までしているので、凛が自分の家を訪ねてくるのは士郎にとって違和感が大きいのだろう。

衛宮邸で作戦会議をする3人。凛とセイバーが話し合って士郎は聞いてるだけって気もする。

内容は主にキャスター対策だった。

バーサーカーも脅威だが、キャスター組も難敵であったため話し合いにも力が入るようだ。

単純な戦力ではバーサーカーの方が遙かに上だろう。

だがキャスターは策謀を張り巡らせて守りに徹する構えのため、ある意味バーサーカーより戦いづらい。

キャスターもアサシンも暗いキャラクターなので、こいつらが強敵として活躍する流れは俺的には微妙だった。

セイバールートではライダーやバーサーカーが序盤の強敵として立ち塞がった。

この2人は王道的な敵キャラクターだったんだな・・・と俺は痛感した。

実際、またライダーやバーサーカーと徹底的に戦う流れはありえない。

二番煎じというか、戦いになれば似たような内容の戦闘になる可能性が高いと思う。

凛ルートで誰を強敵として活躍させるか考えると、セイバールートでは出番が少なかったキャスター・アサシン組しかいない。

ランサー兄さんはマスターの関係上、そういうポジションには行けないんだろうな・・・

凛は士郎の意思に関係なく衛宮邸に下宿することを決めた。

夜空を見ながら会話をする凛と士郎。

単なる共闘関係なら雑談など時間の無駄だ。いずれ敵に戻るのだから。

だが士郎にはそんな意思はない。

凛もそんな士郎に毒気を抜かれたのか、士郎をもう敵と認識していない。

衛宮邸の結界はすごく開かれた感じのするいい結界だと評する凛。

結界が開けているのは守るべき知識がないからだった。

この結界を張った魔術師には守るべき知識どころか魔術師としての矜持もなかった。

魔術の探求に興味がなく、己の目的のためだけに魔術を行使していた。

戦う意義も失ったため、結界を強固なものにする理由もなかったのだ。

それに対し、遠坂邸の結界は来るものは拒む、入ったら逃がさないという恐ろしいものだ。

凛自身なんか違うと思うようだが、そのあり方を気に入っているため変えられないらしい。

魔術の名門である遠坂家は重い歴史と血脈に縛られている。

それは凛にとって辛いものではないかと不安になった士郎は、魔術の鍛錬がきつかったか聞いてみた。

だが凛は魔術が辛いと感じたことはなかった。

天才肌の凛は大抵のことは難なくこなせていたため、苦労したことがないのだ。

自分は基本的に快楽主義者だと語る凛。

新しいことを覚えるのは楽しくて、父の跡を継ぐのも楽しくなければやらないという。

亡き父が聞いたらどう思うんだろう?

凛の父・遠坂時臣は魔術師としての生き方にしか価値を見出せない男で、平凡な幸福を凡俗と蔑んでいた。

士郎風に言うなら重い歴史と血脈に縛られた人間で、魔術師として根源を目指すのが遠坂の血に課せられた責任だと考えていた。

その責任を果たせない者は犬畜生だとまで言い放つ人物で、この男が存命だったら凛は今のような性格にはなっていないとされている。

凛が拒否しても、時臣は魔術師として生きることを強要しただろう。

父を喪ったことで凛は遠坂家の当主になることを何の抵抗もなく受け入れた。

そして魔術師としての生も、平凡な学生としての生活も楽しんでいる。

実に皮肉な話である。親を喪ったことが子供に良い影響を与えたなんて、真っ当な家庭では考えられない。

凛本人がそのことを気づかないので、さらに複雑な気持ちにさせる。

士郎も当然魔術の鍛錬が楽しかったんだろうと聞く凛だが、答えはすぐに返ってこなかった。

楽しくなければ魔術の鍛錬など続くものではない。

成果を得られることに喜びと楽しさを感じることができるから続けることができる。

それが命に関わるほど危険な鍛錬ならば、それだけのリスクを負ってまで成し遂げたい目的があるからだ。

その目的は自分のためになることであるのが普通である。

だが士郎は違った。

彼は他人のために魔術を続けている。

魔術を習っていれば、いつか誰かの役に立つ。

誰かのためになれれば自分も嬉しいから、これは自分のためだと思っていたようだ。

だがそれは単に嬉しいだけであり、自分が楽しんでいるわけではない。

士郎は、自分から楽しめることが何もないのだ。

彼は、自分にはそんな余分な願いを持つ資格がないと思っている。

10年前の火災で自分だけが生き残った過去から、そう思うようになってしまったのだ。

その過去を凛はまだ知らない。

どうやら凛は以前からアーチャーと士郎が似ていると感じていたようだ。

士郎は自分に焦点があっていないと凛は怒りを露にした。

怒る理由が士郎には全くわからない。

凛は士郎が自分のことを考えていないことに関して、誰も一言言ってやらないことにも怒っていた。

他人のために自分を蔑ろにする士郎になんと言ってやればよいのか。

もっと自分を大切にしろと言えばいいのか。

何か欲望はないのかと問えばいいのか。

それとも何か楽しめることを探せといえばいいのか。

何か楽しいことでもすれば?という台詞は美綴が士郎に既に言っている。

他にも言ってやりたいことはいくつかある。

士郎をよく知る人間なら、何かしら言いたいことはあるだろう。

しかし、どう言えば彼を諭せるのかはちょっと難しい問題だ。

効果的な方法は俺にはわからない。

凛はその難題に挑もうとしているのだ。

明日参ったと言わせてやると挑戦状を叩きつける凛。やっとデートイベントが見られる・・!

その後、士郎はいつものように土蔵で魔術の鍛錬をしていた。

そこにセイバーがやってくる。士郎の半身が麻痺していることに感づいていたのだ。

士郎は切嗣がどんな魔術師だったかを、思い出のように語る。

セイバーにも敬愛する魔術師がいたが、アニメでは語られなかった。

士郎の異常に気づいていたのはセイバーだけではなかった。

アーチャーも土蔵に姿を現した。

彼は士郎がどんな状態か正確に把握しており、適切な処置を施した。

士郎は、以前アーチャーに言われた「理想を抱いて溺死しろ」という言葉の意味を問わずにはいられなかった。

言ったままの意味で付け加える言葉などないと冷たく言い放つアーチャー。

理想がないなら何のために戦うのか。

そう問いを投げつける士郎に、アーチャーは己の欲望のためだけだと答える。

誰も傷つけないことが自分の欲望なら好きにすればいい。

だが、それが自分の中から出た欲望でないなら士郎の語る理想は空想に堕ちる。

戦いには理由が必要だが、それは理想のためであってはならない。

理想のために戦うなら、救えるのは理想のみでそこに人を助ける道はない。

戦う意義とは何かを助けたいという願望だ。

だが他者による救いは救いではなく、それは金貨と同じで使えば他人の手に回ってしまう。

だから士郎の理想は無意味だと語るアーチャー。

士郎は全く言い返せない。否定したくてもできなかった。

誰かを救うことはできても、自分自身を救うという望みがない。

士郎は自分のものではない借り物の理想を抱いて、それを死ぬまで繰り返す。

人助けの果てには何もない。自分も他人も救えない偽りのような人生だ。

それを体験してきたかのように語るアーチャーに士郎もセイバーもかける言葉が見つからなかった。

士郎はそれは違うと否定したかったができなかった。

戦うのは己の欲望のためだけ。

アーチャーに言わせれば、大儀や理想なんてのは不確かな意義で偽物にすぎないという。

セイバーも己の理想のために戦っていたので、耳が痛かったことだろう。

王であるために己を殺し続けたセイバーにも個人的な欲望は皆無に等しい。

そういった部分は士郎と似通っているのかもしれない。

似ているのであって同じでは決してないが。

次回は一時間スペシャルらしい。

デートで30分、キャスター襲来で30分といったところか。

大サービスだな。劇場版ではデートイベントは完全にカットされていたので映像化はこれが初めてだ。

実に楽しみだ。


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

HIT

Author:HIT
北海道で農家を営む30代男です。

アニメ作品の思い出をブログで綴っていきます。

感想、自分なりの考察も書いていくブログです。

読んでいただければ幸いです。

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

[ジャンルランキング]
アニメ・コミック
2927位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
アニメ
1229位
アクセスランキングを見る>>

にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村

この人とブロともになる

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。