アニメの感想・思い出を語らう部屋

好きなアニメ作品の感想、考察、思い出を書いていくブログです。他にもゲーム・特撮・漫画・映画やドラマのことも書いていこうと思います。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
もう21話まで放送されているが、順に感想を書いていこうと思う。

前回ギルガメッシュによってバーサーカーが倒され、イリヤも殺されてしまった。

冒頭にてギルガメッシュはイリヤの遺体から聖杯の器となる心臓を抉り出した。

原作ゲームではきっちり挿絵があるが、これはボツ候補NO1だったのに何故か入っていた謎の絵らしい。

真っ赤に染まった非常に痛々しいイベント絵だったが、当時イリヤに思いいれがほとんどなかったので衝撃は薄かった。

劇場版では生きたままいきなり心臓を抉り出されていた。

尺の都合だろうが、それなりにきついものがあった。

ネットではこのシーンをハートキャッチとか言っている人がいた。笑えない。

本作では割と地味というか予想よりあっさりしたものだった。

きついことに変わりはないが、このシーンの凄惨さに力を入れなかったのはいい判断だと思った。

さすがufoさん、自粛すべきところをわかっていらっしゃる。

しかし必要性の怪しいシーンもあった。

ワカメがイリヤの死体を跨ぐシーンだ。これには殺意が湧いた。

このアニメは何故かワカメの道化ぶりに力を入れすぎている気がする。

最強のサーヴァントを手にした自分は最強のマスターになったと盛大な勘違いをしているワカメは非常に滑稽だ。

10年前に聖杯の中身を浴びて受肉したギルガメッシュにマスター契約は必要ない。

令呪も魔術回路もなく、現世に留まるための依り代にもなれないワカメがマスターになることは不可能である。

ワカメは言峰に何を吹き込まれたのだろうか。

士郎に命乞いをしろと言い放つワカメ。

この状況で自分に媚びないはずがないと思っていたのか、士郎が拒否したときは悔しがっていた。

凛の機転により難を逃れた士郎。

情けなく見えるかもしれないが、相手が悪すぎるので仕方ない。

さてここからが見所だ。

凛が士郎の歪みを指摘する重要なシーンだ。

城の花壇にイリヤを埋葬する凛と士郎。

凛は士郎に、殺されるとわかっていて何故飛び出したのかを問う。

士郎は助けたいと思ったから止めただけだと答える。

このときの士郎の顔は正直言って怖い。

頭がおかしくなったように見える。

こんな顔されたら誰だって引くよ。いや顔より首をかしげる感じが怖いな。

さすがの凛も引いてるし。

劇場版では普通だったのに・・・

士郎が異常者であること描写するためだろうが、こんな顔はしてほしくなかった。

確かに異常だとよくわかる反応だが、顔だけにしてほしかった。首をかしげるのはやりすぎだ。

凛は士郎の生き方は歪だと言い放つ。

人間は自分を一番にしなくてはならない。

自分より他人が大切なんて生き方は間違っている。

そんな生き方を続けていれば壊れるのは当然。

ぶっちゃけ普通の人間であれば誰もがわかっている当たり前のことだ。

そもそも普通の人間は無関係な他人のために命の危険を犯そうなどとは考えもしない。

10年前の大火災で心がからっぽになった士郎は、自分を助けてくれた切嗣の嬉しそうな顔を見て、その姿に憧れた。

自分はそういうものになりたいのだと、この次があるのなら自分がすべての人を救わなければならないのだと。

士郎の望みはそれだけだった。

そうでなければ一人だけ生き残った意味がないと語る士郎に凛は怒りをぶつける。

助かったのならまずは自分を大切にすべき。

それだけ酷い目にあったのなら、後は楽しく生きるべき。

他人の幸福を願うだけなんて機械も同然。

自分のために生きなければ、何が幸福なのかもわからない。

凛は士郎を想って、士郎の生き方を否定する。

真っ直ぐな信念を持っているが、それが歪んでいる。

士郎はそう評されているが、このシーンはそれがわかりやすい。

俺は原作をプレイしていた当初、彼の真っ直ぐなところに好感を持っていたが、今はこの頑なさに抵抗を感じている。

士郎は凛の言っていることが正しいと認識しつつも、考えを曲げなかった。

誰かの為になりたいという想いが間違いのはずはない。

それが士郎の結論だった。

この時、士郎の脳裏には桜や大河、一成に切嗣と彼が大切に思う人間の姿が浮かんでいた。

どういう意味があったのかはわからない。

しかし、自分の大切な人達の姿を思い浮かべながら、上記の結論を述べる士郎の姿には少し感じ入るものがあった。

凛に感謝の言葉を伝える士郎。

このときの笑顔には、微塵も後悔の色がない。

満足げにも見えるその顔を見た凛は何も言えなくなる。

何故か頬を赤らめていた。胸キュンしたようである。

原作では、なんか呆れ顔で諦めてしまった感じだったのに。

こうなったら自分がなんとかしてあげると微笑みかける凛。

原作の呆れたような反応よりこっちのほうがいい。

士郎の傍にずっといて、彼を更正させてみせると決めた瞬間なのだろう。

さて、ここで考えたのが人助けについてだ。

大抵の人間は子供の頃、親から困っている人がいたら助けてあげなさいとか、人には親切にしてあげなさいとか、一度は言われたことがあるはずだ。

たとえば道に迷っている人に道案内をしてあげたり、老人の荷物を代わりに持ってあげたり、迷子を保護したりなど、自分ができる範囲の人助けはやって当たり前のことだ。

上記の行為は見返りを求めるものではない。

人に親切にするのは普通のことなのだ。

自分に利益が無いのに、無関係な人間に親切にするのは何故か。

その理由を一言で言うなら、それが人間のルールだからと言いたい。

人は一人では生きていけない。誰かと繋がっていなければ一日だってまともに生きていけない。

誰かに優しくしてほしければ、まず自分が誰かに優しくしなければならない。

これは人間社会の大原則と言っていいだろう。

善行とは自分に返ってくるからこそ、バランスがとれているのだ。

自分に関係のある人間にだけ親切にするなどという事は返って面倒だろう。

誰かに親切にするのは普通のことだと、そういう精神が根付いているから人間社会はある程度バランスが保たれている。

士郎の人助けが異常と言われるのは、見返りを求めないからだという。

彼の人助けは上記のような容易なものだけではなく、報酬をもらって当然の労働である場合も多い。

一人でプールや弓道場の掃除をしたり、陸上部や生徒会の備品を直したりとお礼だけで済むものではない。

彼は人助けそのものを報酬としているのだ。

決定的なのは無関係な他人のために、自分の命を投げ出そうとするところである。

凛の理屈で言えば、他人が一番だという人間もいるが、そもそも自分というのは秤そのものであって他者とは比べられない別格なのだ。

その秤を壊して無関係な他人を救おうとする人間など普通はいない。

自身が幸福であることに苦痛を感じる異常者、ただ他人の為だけに生きるロボットのような男。

この物語の登場人物に限るが、その歪な生き方に救われる人間もいる。

現実の世界に生きる人間の心にも感じ入るものがあると思う。

最大の見所が終わったところで、次はずっと前から楽しみにしていたシーンが始まった。

ランサーが現れ、二人に協力してやると申し出てきた。

すんなり受け入れられないものだが凛は承諾、士郎も条件付きでOKした。

その条件とは凛に気安く近寄るなという、この状況ではかなり的外れなものだった。

独占欲を露にする士郎に凛は赤面する。

このときの反応は非常に可愛らしい。

原作ゲームでは立ち絵と台詞だけなので味気ないが、アニメにすると実にいい。

普通呆れるところだが、ランサーは士郎の好きな女に直球で感情を伝える姿が気に入ったようである。

ちなみにランサーは、惚れたらすぐ抱く強奪婚上等野郎である。

予防線を引く必要性はあるかもしれない。

これから過酷な戦いになるというのに、嫉妬心が先に立つというのはちょっとずれているが、朴念仁とはこういう人種なのだろうか。

ほんわかしたシーンのあとはアニメオリジナルだ。

アーチャーと葛木の会話シーンである。

このときのアーチャーの台詞から、彼の元になった衛宮士郎はセイバールートよりであると推測できる。

アーチャーは生前、葛木と接点がなかったのである。

士郎と同じく心が空虚な葛木だが、彼なりに人間らしさを求めている。

キャスターの願いを叶えてやりたいと望む気持ちは、人間らしい欲望なのではないかと思っているようだ。

大勢ではなく特定の個人なので質は違うが、葛木も誰かの為になりたいという想いを抱いている。

彼の信じる正しさとは、自分の選択が間違いであったとしても後悔はしないということだった。

アーチャーは己の選択を後悔しているため、葛木の結論が耳に痛かったかもしれない。

夜明け前にて、ランサーを引きつれ教会を襲撃する凛と士郎。

アサシンのごとく教会の門番を務めていたアーチャーと対峙するが、このときのアーチャーの顔がちょっとキモイ。

気障でニヒルで少しいやらしい感じがする。

次回本気のランサーと激突する。

劇場版では槍を防いだあと無傷のような感じだったので、そこが改善されていればいいなと思った。

スポンサーサイト

HIT

Author:HIT
北海道で農家を営む30代男です。

アニメ作品の思い出をブログで綴っていきます。

感想、自分なりの考察も書いていくブログです。

読んでいただければ幸いです。

04 | 2015/05 | 06
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

[ジャンルランキング]
アニメ・コミック
3093位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
アニメ
1251位
アクセスランキングを見る>>

にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村

この人とブロともになる

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。