アニメの感想・思い出を語らう部屋

好きなアニメ作品の感想、考察、思い出を書いていくブログです。他にもゲーム・特撮・漫画・映画やドラマのことも書いていこうと思います。

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今週は予想通り可愛い凛が見れた。

冒頭、士郎は身体が無数の剣に貫かれる夢を見る。

これは彼の魔術の代償がどんなものかを表している。

士郎は見様見真似でアーチャーの剣筋を模倣した結果、少し腕が上達した。

でもセイバーは不機嫌だった。自分を師事するといいつつ、アーチャーの戦闘スタイルを参考にしているのが気に食わないのだ。

そっぽ向いてるセイバーさんが可愛すぎる。

士郎が翌朝学校に行くとワカメの様子が変だった。完全に危ない奴だ。

昼食時、廊下で凛が待っていた。それもなんか落ち着かない様子で。

可愛すぎるな。鈍感な士郎は凛が何を考えているのかわからない。

その鈍感さのおかげで面白可愛い凛が見れたわけだが。

凛は士郎にアーチャーの独断行動を謝罪した。なんと士郎を襲わないように令呪まで使ってしまっていた。

アーチャーがいなければキャスターにやられていたこともあり、士郎はおあいこだから気にするなと言った。

凛の提案で、2人はそのまま授業をサボった。

士郎が自分の魔術を公開したことから、フェアではないといって凛は自分の魔術を説明し始める。

律儀なことだ。相手が士郎だからだと思うけど。

朝方、ワカメの様子が変だったのは凛に手厳しい態度をとられたからだった。

ワカメは凛と手を組もうとし、凛に士郎がいるからお前はいらない、おとなしくしていろと言われていた。

それを笑い話のように語る凛。どうやら結界を張っているのがワカメのサーヴァントだと知らなかったらしい。

気づいたときには時既に遅し、結界が発動してしまった。

遠坂家先祖代々続いている悪癖、肝心なところで足元をみないで失敗するという癖が出てしまったようだ。

おまけにキャスターまで使い魔でちょっかいを出してきた。

士郎は令呪でセイバーを召喚、結界を迅速に処理しようとする。

結界の影響で生徒は皆死にかけていた。凛は少し怯えたような仕草をする。

この辺は年相応の女の子なのだ。これほど多くの犠牲者を目の当たりにしたことはないようだ。

しかし士郎は冷静だった。皆の状態を把握し適切な判断を下した。過去の経験ゆえである。

2人が結界の中心についた頃には、既に事は済んでいた。

ライダーが何者かに殺されていたのだ。

壁に激突した状態で、首の骨が完全に折れていた。

皮一枚で胴体と繋がっている状態で、360度首が回転する様はゾンビのようだった。

ゲームでは首を完全にねじ切られていたように書かれていたが、変更されたのかな。

セイバールートではそれなりに見せ場のあったライダーさんはここで退場。

彼女が大活躍するところは桜ルートで楽しもう。

ワカメからライダーを倒した奴を聞き出そうとする凛だが、ワカメは怯えまくってるくせに口を割らない。

頭に血が上っている凛はなんとしてでも情報を吐かせようとする。そのさまがなんか可愛い。

ライダーがあっさり死んだことで結界が消滅、生徒に死者は出なかった。

凛は士郎が冷静だったことがよほど意外だったようだ。素直に感心したようである。

同時に疑問も感じていたようだが、そんな凛に士郎は死体は見慣れていると答える。

凛の疑問はさらに深まったのでは?

細かい話だが屋上で凛が士郎と会話しているとき、なんか凛の胸が大きかったような気がする。

凛は貧乳で胸はそんなに大きくないぞ。

胸が大きい凛はものすごく違和感があるので、なんか気になった。

皆さんも気になりましたよね?

来週はキャスターのマスターが判明するはずである。

ライダーを倒したのは、なんとキャスターのマスターなのだ。

いったいどうやったのか、そのカラクリにはセイバーも気がつかない。

セイバーが負けるところはあんまり見たくないなぁ・・・



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第9話にして、レオンとアルフォンソが初めて出会う。

ガルムの気まぐれがなければもっと先だったかもしれない。

アルフォンソの上達ぶりは想像以上だった。

正確な時間の経過はどれくらいか明記されていないが、たいしたものである。

ラファエロがよほど教え上手なのか、黄金騎士の血筋であるアルフォンソに才能があるのか・・・

おそらく両方だろう。

ラファエロは修行の仕上げとして、実戦でホラーを狩る事を考えていた。

手ごろな相手がいないかガルムに聞いてみたところ、オルビエンのキマイラと称されるホラー「アンフェル」の討伐を提案された。

このホラーは、行く先々の場所で手当たり次第に人間を捕食し、その残骸を装飾品として全身にぶら下げるという習性を持つ。

極めて強力なホラーで、討伐に向かった騎士は1人も帰ってこない有様だった。

必要以上に人を喰らうことで異常に成長した類のホラーだろう。ドラマ版ではまずお目にかかれない。

ラファエロはアルフォンソがまだ未熟なのにもかかわらず、なるべく凶悪なホラーがいいと要望を出していた。

死んだらそれまでの器とまで言い放った。

いったいどういうつもりだと思っていたが、彼は病なのか余命僅かの状態で焦っていたようだ。

ラファエロが去ったあと、レオンが番犬所に現れた。

レオンは番犬所にくるのは初めてらしい。初々しいことだ。

目的はラファエロと一緒で修行相手に相応しい強力なホラーの情報を求めていた。

ガルムは悪知恵をきかせ、レオンにもアンフェルの情報を与えた。全く意地が悪い。

オルビエンの地でレオンとアルフォンソはとうとう運命の出会いを果たす。

世間知らずの王子様であるアルフォンソは悪徳商法にひっかかりそうになったり、安全に泊まれる宿さえ自分では見つけられない有様だった。

世話焼きのレオンはそんな彼を放っておけず、宿を紹介するなど面倒を見ることに。

なんだかんだでうまくやっているように見える。微笑ましい2人だ。

2人の目的は同じであるため、ホラーを倒すために共闘することになった。

魔戒剣すら持たないアルフォンソを足手まといと判断するレオンだが、彼の騎士になる覚悟を知りアシストに回る。

しかしアンフェルの力は想像以上で鎧を持たない騎士が戦うにはあまりにも危険すぎた。

レオンは鎧を召喚して対抗するが、まるで歯が立たない。

圧倒的な力の差にアルフォンソは絶望しかけるが、そこにラファエロが現れる。

鎧を召喚、アンフェルにダメージを与えることに成功するが、そこで力尽き致命傷を負ってしまう。

ラファエロは自分の魔戒剣をアルフォンソに託す。

最初からガイアの鎧を受け継がせるつもりだったのだ。

そしてホラーに捕食されるラファエロ。きつい展開だ。

アルフォンソは見事ガイアの鎧を使いこなし、アンフェルを倒した。

まさかこうも早くこんな展開になるとは・・・

レオンはアルフォンソの姿を見て、自分に欠けているものが何なのか気づいたのだろうか?

ドラマ版を見ている人は、何がかけているかなんとなくわかるはずだ。

魔戒騎士は守りし者だ。その自覚はもちろんのこと、自分が命を賭けてまで守りたい大切なものは何なのか、それをはっきりさせる必要があるのだ。

ちょっとした小話をするが、魔戒騎士の鎧の中は不思議な空間になっている。

実は中に装着者以外の人間をいれることも可能なのだ。

ガイアの鎧を纏ったアルフォンソは鎧のなかでラファエロの魂と出会ったのである。

ラファエロは過去に息子を失っていた。

死因が魔女狩りによるものかはわからないが、息子はガイアの鎧を継げなかったことを悔やんでいた。

主を失い路頭に迷うはずだったガイアの鎧が、立派な若者に受け継がれたことにラファエロは満足していた。

そんなラファエロにアルフォンソは涙を流す。感謝してもしきれないだろう。

ヴァリアンテを救うことを固く胸に誓うアルフォンソ。

レオンが自分の血縁者だと気づいたはずだし、今後行動を共にするのだろうか。

来週はメンドーサの過去がわかるようだ。

牙狼シリーズに登場する悪役は、大抵つまらない動機で悪事を働く愚か者である場合が多い。

メンドーサの場合はどうなのだろうか。

今回は戦闘に少しだが緊張感があってよかったと思う。

新型装備である高トルクパックはキャピタルアーミィで建造されたものだが、使える機体がなく持て余していたものだとか。

Gセルフなら使用できると判断して持ってきたらしい。行き当たりばったりだな。

トルクというのは力のモーメントのことで、要は回転力のことである。

高トルクパックというと、単に馬力のある装備という意味合いしか感じない。

見た目はガチガチのパワードスーツのようで、無人で動かして囮にすることも可能だ。

目立った能力は見られなかったが、ちゃんと活躍した。

キャピタルアーミィの最新鋭モビルスーツ・ウーシァもなかなかよかった。

ウーシァの性能の高さが緊張感を出してくれた。

アイーダさんのアルケインがウーシァに捕まってしまい、大ピンチの瞬間に高トルクパックが起動する。

主人公の見せ場としては絶妙のタイミングだ。

無人の高トルクパックを囮にし、ウーシァに奇襲をかけるGセルフ。

ノーマル状態でフルパワーのパンチをかまし、ウーシァを吹っ飛ばす。

Gセルフってこんなに強いのか?と素直に感心した。

吹っ飛ばされたウーシァは底なし沼にはまり、醜態をさらす。

沼にはまったモビルスーツなんて初めて見たな。

キャピタルアーミィにはよほど問題があるのか、キャピタルガードが海賊部隊の味方をしてくれる。

安心の展開だな。

ベルリも海賊部隊にいることに迷いがなくなった模様。逃げ出す必要もなくなったはずだ。

来週はまた新型モビルスーツが登場するようだ。

どうやら苦戦するらしい。ベルリがそういってもなんか説得力がないな。
今週は佳奈すけ回だ。

彼女は人気投票でぶっちぎりの一位だったので、メイン回があるのは予想していた。

佳奈すけの書いた脚本で図書部は演劇を行っていた。

タイトルは「はだかの女王様」、裸の王様のオマージュか?

女王役が玉藻、王女役が千莉、そして王子様役が京太郎である。

脚本はともかく佳奈のナレーションで面白可笑しい演劇になっていた。

あと作画崩壊している。

しかし、佳奈のミスでアクシデントが起きる。

どうにか成功させたが、佳奈は落ち込んでしまう。

視聴者的にはいいオチだった。

千莉は完全に棒読みだったが、その棒読みの声が「僕は友達が少ない」の幸村を思い出した。

声優さんが同じなのだから当然なんだが。

佳奈は過去のトラウマから人付き合いに臆病になっていた。

普段の明るいキャラクターは、彼女なりの処世術だったようだ。

過去、佳奈はある女子グループにいた。

明るいキャラでうまくやっていたようだが、佳奈に言わせれば道化の役であるらしく居心地がよいとは言えなかったようだ。

親友がグループののけ者となった際、佳奈はリーダーに講義して自分ものけ者になってしまった。

しかもその親友は佳奈を捨てて、佳奈が以前いた道化のポジションに収まったらしい。

なんとも酷い話である。

それ以来人付き合いが怖くなってしまった佳奈は図書部のような居心地のよい場所でも本音を出せずにいた。

京太郎の励ましで立ち直った佳奈すけ。一件落着と思ったらまた問題が発生した。

図書部の部室に声楽科の先生がやってきて、千莉に図書部などやめてレッスンに集中しろと言ってきたのだ。

ムカツク先生だな・・・

来週は千莉メイン回というわけだ。

最終回を前にヒロインの抱える問題を消化していこうという事かな。

多岐川さんも相変わらず融通がきかない。

かちかちの正論ばかりで、他者の要望を最初から聞き入れる気がないとしか思えない。

特に図書部を敵視しているようだ。

京太郎に皮肉ばかり言う凪といい、年頃の女の子は難しいな。

裕也を殺した事実を知った紘汰は抜け殻も同然の状態になり、そのままユグドラシルタワーを去った。

貴虎ももう立ち上がれないと判断し、紘汰を見逃したのだ。

裕也との待ち合わせ場所、あの運命の日にはじめてヘルヘイムへと迷い込んだ場所で紘汰は1人涙に暮れる。

そこに舞が現れる。裕也と会うはずだった場所ということもあり、度々訪れるのだとか。

罪の意識から紘汰は舞に真実を伝えそうになるが、光実が現れそれを制止する。

光実は紘汰に裕也の末路を隠していたことを責められる。

言える訳がない。そして光実は裕也のことはずっと秘密にしようと持ちかける。

舞が知れば自分の責任だと思うから、せめて舞の笑顔は守ろうと必死に紘汰を言いくるめる光実。

紘汰はそんな事が許されるわけがないと叫ぶが、どうしていいかわからず苦悩する。

光実は紘汰にユグドラシルとの戦いから手を引いてほしかったのだ。

自分がみんなを守るからそれを信じてほしいと語る光実。

紘汰や舞、チームのみんなが大切という気持ちに偽りはない。

光実は兄同様、大切な人を自分の思い通りに動かしたがる傾向がある。

紘汰自身がどうしたいと思っているのか、その意思を一切無視して自分の考えを押し付けようとする。

それは光実が一番嫌うことであり、兄とすれ違う要因にもなっている。

自分が兄にやられて一番いやなことを他人に強要しているのは皮肉な話である。

光実にその自覚が全くないのだから何ともいえない。

しかも自分に都合が悪いことは秘密にし、裏で手を回してどうにかしようとするため手段が悪質になる。

誰にも本心を打ち明けず、秘密を抱えて自分の都合を第一に行動するといった点が視聴者の批判の対象になっている。

光実は賢いのであからさまに間違ったことはしない。

紘汰を説得する場面も一概に否定できない発言をするため、はっきりとした反論が思いつかない。

反論が全くないわけではないが、論破されてしまいそうだ。

だからこのシーンは見ていて非常にモヤモヤする。

一方、戒斗はヘルヘイムの遺跡を調査していた。

遺跡には未知の生物が存在する。

プロフェッサーから渡された写真には、その生物が写っていた。

画像は不鮮明だが、写っているのは道具を持ったインベスらしき生物だった。

種を運ぶためだけの生物にすぎないインベスには理性がない。道具を使うなどありえない。

ヘルヘイムには生存と滅亡以外にもう一つの可能性があったのだ。

遺跡には知性を持ったインベスが存在する。それを聞いたときはかなり興味をそそられた。

ヘルヘイムの生態系の頂点に君臨する生物、プロフェッサーはオーバーロードと呼んでいた。

そのオーバーロードがヘルヘイムに世界を制する神の力の存在を示唆していたのだ。

戒斗はその力を手に入れるためにオーバーロードを探していた。

そう簡単には姿を現さないため、戒斗はプロフェッサーの指示で餌をばら撒いた。

紙で包装された国語辞典とインベスと人間の絵が描かれたプレートを遺跡周辺にいくつも配置した。

そしてとうとう餌に食いつき、オーバーロードが戒斗の前に現れた。

現れたオーバーロードの名はデェムシュ。

言語能力を持つため言葉を話すが、当然人間の言葉ではない。

クウガのグロンギを思い出させるその言語はオーバーロード語と言われ、視聴者は積極的に解読に力を注いだ。

俺も解読したサイトを拝見し、何をしゃべっているのか確認した。ここで解読サイトの内容を引用させてもらう。

「ラシャベリャジョショシェ フェムシンム フェシェデョミョボリャ ファ シャジャグロン コ アグランイバリャ ジャ?」

→「誇り高き 人間 に貴様ら の 言葉を 覚えろと?」

「シェデョミョボリャ フェ シェガウメ フォエ」→「貴様ら に 興味 ない」

「シュジュデェンガシュ メデュシャンディフ!」→「屈辱 見過ごせぬ!」

はっきり聞き取れたのはフェムシンムくらいだ。

国語辞典を破り捨てるデェムシュ。怒っているのは丸わかりなので、戒斗もわかりやすいやつだと言った。

通常のインベスより強いのは明らかなので、戒斗では力不足じゃないのか?と思わずにはいられなかった。

その頃紘汰はフルーツパーラーで思い悩んでいた。

そのまま眠ってしまったのか、紘汰は夢の中で謎の少女に出会う。

少女のセリフは回りくどくてわかりずらいが、要約すると戦いから手を引けと言っていた。

謎の少女の目的は紘汰を戦いから遠ざけることだった。

気が付くと店には人が1人もいなくなり、奥の席にサガラがいた。

何を迷い、何がしたいのか、問いを投げかけるサガラに紘汰は心情を吐露する。

犠牲を容認するユグドラシルのやり方が許せなかったが自分も奴らと同じだった。

誰かを守るといいつつ、自分も他の命を犠牲にしていた。

マヌケな話だというサガラに紘汰は戦う意義って何なんだと問いかける。

誰を守り、誰を見捨てるか、好きに選べるってだけなのか。

そう嘆く紘汰にサガラは守るために戦うのはそもそも矛盾していると語る。

力でなせるのは破壊のみだと語るサガラに紘汰は自分に壊したいものなどないし、そんな力ほしくもないと言う。

そんな紘汰にサガラは諭すように強く言葉をかけた。

お前が憎いのはユグドラシルでもヘルヘイムでもない、希望の対価に犠牲を要求するこの世界のルールそのものだ。

そんなルールをぶっ壊して世界を変えろと紘汰を焚きつけるサガラは戒斗が今何をしているかを説明する。

戒斗の目的はヘルヘイムの支配者オーバーロードであると聞かされる紘汰。

ヘルヘイムの森には侵略を逃れ、森を支配できる存在に進化した者達がいる。

それがオーバーロード、彼らは人類には興味がない。ヘルヘイムが他の世界を侵食しようがお構いなしだった。

オーバーロードはヘルヘイムの植物を意のままに操ることが出来る。

ユグドラシルの上層部は彼らの存在を知らない。最初に気づいた者が秘密にしたからだった。

そいつは人類の救済より、自分の野望を優先していた。

戦極凌馬。紘汰はサガラに言われずとも、その名が思い当たった。

オーバーロードならヘルヘイムの侵食を止められるかもしれない。

新たな希望を見出す紘汰にサガラはカチドキロックシードとダンテライナーロックシードを渡す。

サガラはオーバーロードがヘルヘイムの侵食を止められるとは言っていない。

早とちりなんじゃないか?と俺はこの段階で感じていた。

絶望から蘇った紘汰は、まずスカラーシステムの破壊を試みる。

カチドキアームズにチェンジした鎧武は黒影部隊を一掃、斬月と一騎打ちする。

一方的に斬月がやられるかと思いきや、勝負は互角だった。

鎧武をタワーの外へと打ち落とす斬月・真。カチドキアームズが強いのか弱いのかわからない。

タワーの外にあったダンテライナーに乗り、斬月に体当たりをかましてスカラーシステムを破壊する鎧武。

これで隠蔽は不可能になり、沢芽市が壊滅する危険はなくなった。

同時に新たな戦いの幕開けでもあった。

オーバーロード、その力を狙うプロフェッサー達。そして光実には紘汰に対する敵愾心が芽生えていた。

鎧武はジンバーレモンで斬月・真と互角以上に戦っている。

戦闘力ではジンバーレモンの上を思われるカチドキアームズが斬月・真を圧倒しなかったのは、そう不自然なことではない。

鎧武の中間強化フォームであるカチドキアームズはパワー重視の重武装形態である。

ジンバーアームズに比べると動きが鈍く、小回りが利かないのだ。

貴虎の卓越した戦闘センスと斬月・真の機動力もあり、あのような戦いになったと思われる。

不意打ちでカチドキ旗を失ったのも痛い。

無双セイバーだけで近接戦闘を行っても、カチドキアームズの長所を生かせない。

初変身ということもあり、力を完全に使いこなせていない感があるのだ。

直情的で青臭い正義感で行動する紘汰は、戦う理由も二転三転してはっきりしなかった。

サガラに焚きつけられたことで、本当に戦うべき相手が何なのかようやくはっきりした。

それは希望の対価に犠牲を要求する世界のルールそのものだった。

犠牲を要求する世界そのものと戦う決意を固める紘汰。

ここまで来ると、青臭い正義感とは言えないかもしれない。

紘汰の中にも、確固たる信念が生まれつつあるのだ。

青臭い正義感、子供じみた理想、それを貫こうとするには相当の覚悟が必要になる。

新たな決意を固めた紘汰であるが、戦う覚悟はまだ不足していた。






お市からのメッセージを受け、迅速に退却することが出来た織田軍。

長政の裏切りがよほどショックだったのか、サブローは元気がない。

ドラマではわからないが、原作だと信長はかなりの少人数で逃走している。

大勢をつれて逃げると動きが鈍くなるため、少人数できれば単騎に近い状態で素早く退却したのだ。

この凄まじく迅速な行動と決断の早さが信長の最大の強みだった。

だからモタモタされるとちょっとじれったい。さっさと逃げろといいたくなった。

かなり疲弊した様子で1人城に帰還したサブローは、帰蝶の前で撃たれてしまう。

次回予告を見たときから思っていたが、本当に撃たれるのかよ・・・と思ってしまった。

撃ったのは朝倉の間者・おゆきだった。

急所は外れていたのかサブローは命を取り止め、短期間で回復した。

狙いが甘い。おゆきに躊躇いがあったか、サブローの悪運が強いのか・・・

おゆきちゃんは原作同様、情に流されやすいようだ。

サブローと帰蝶によくしてもらい、良心の呵責に耐えかねたのか自分が間者であること、サブローを撃ったことを白状してしまう。

長政の裏切りの直後であったため、温厚なサブローもさすがにキレた。

死にそうになったのだし無理もない。設定上は高校生なのだ。もう誰もそう思ってないだろうが。

気の強い帰蝶も怒ったサブローには少し怯え気味だった。

撃たれた痛みより、裏切られた痛みの方がよほど堪えるようだ。

その後の戦には勝利し、おゆきとも和解して問題解決かと思いきや新たな問題が発生した。

木下藤吉郎が明智光秀の素顔を見てしまったのだ。

光秀が本物の信長だとわかったら、藤吉郎はどうするのだろうか。

来週はもう8話なのに、ここにきて領内の経済に目を向けるようだ。

今更かって気もするが、帰蝶との関係が良好になってきたからこういう流れにしたのかもしれない。

メインは宇佐山城が襲撃されることだろう。

ひ弱そうな森可成が命がけで戦う。

大切な家臣の討ち死はサブローを大きく成長させるのだろうか。

セイバーVSアサシン

アーチャーVSキャスター

柳洞寺で巻き起こる2つの戦いは見ごたえ抜群である。

劇場版では単なる3連撃にしか見えなかった燕返しも、解説に時間が取れるおかげできちんと同時に3太刀繰り出したようになっている。

剣の技量ではセイバーの上を行くアサシンだが、剣技のみが彼のすべてであり、それが弱点でもある。

セイバーが苦戦するのは、へっぽこマスターのせいでランクが下がっているせいもありそうだ。

一流魔術師と契約したらここまで苦戦しない気がする。

アサシンのサーヴァントは基本、ハサン・ザッバーハという名の暗殺者しか召喚されないという。

いるかどうかもわからない佐々木小次郎なんて剣豪が召喚されたのは、正統なマスターに召喚されなかったからだ。

佐々木小次郎を召喚したのはなんとキャスターである。

サーヴァントがサーヴァントを召喚するというルール違反を犯したのだ。

知略に秀でたキャスターは決して真っ向勝負はしない。

セイバーやランサーなど騎士のクラスには魔術の効果が薄い。

したがって魔術師のサーヴァントであるキャスターは普通に戦っても勝てないのだ。

街の人々から生気を吸い取ったり、サーヴァントが侵入できない寺を陣取って門番をつけたり、街中に監視の目を置いたりと戦略的に勝利しようとしている。

さっさと仕留めるべき敵だが、アーチャーはマスターに命令されていないという理由でキャスターを見逃す。

とどめをさせそうな状況だったにもかかわらずにだ。

どうせ逃げられるみたいなことを言っていたが本当だろうか?

説得力はあるが、わざと見逃した感が強い。

キャスターにはやっかいなバーサーカーを倒してもらいたいようだ。

そのためなら街の人々すべてを犠牲になってもかまわないと言い、士郎を激怒させる。

キャスターが聖杯を手に入れれば、より大きな被害が出る。

なら街の人々を犠牲にして、被害の拡大を防ぐというのがアーチャーの考えだった。

その台詞を聞き、士郎の頭に亡き父の言葉がよぎる。

誰かを助けるということは、誰かを助けないということなんだ

士郎はこの言葉が嫌いだった。

すべてを救いたいと願う士郎にはアーチャーの考えを受け入れることはできない。

人の命を軽視するかのような冷徹な台詞は、紛れもなくアーチャーの本心だろう。

でも、なんだか士郎を挑発しているようにも聞こえる。

アーチャーはあくまで犠牲を出したくない士郎を愚かと断じ、殺そうとする。

理想を抱いて溺死しろ

印象的な台詞である。

どうにか致命傷を免れた士郎は、アサシンの助力もあってセイバーと撤退することに成功する。

アーチャーとアサシンの打ち合いも見ごたえ抜群だ。

今回はエンディングと次回予告の間に1パート設けられていた。

セイバーは人の悪口を言う士郎を珍しがる。

アーチャーの剣筋から、セイバーは彼を非道な人物ではないと判断していた。

士郎はセイバーの見解に抵抗があったようだが、あんなことの後だし俺的にもちょっと抵抗があった。

協力関係を結んだのは凛なので、アーチャーの行為は裏切りではないと言う士郎。

士郎はアーチャーに斬りつけられたことより、彼の発言が許せなかった。

犠牲を少なくするために犠牲を出す。

そういったアーチャーにだけは決して負けるわけにはいかないと、士郎は戦いに闘志を燃やす。

凛は今週ほぼ出番なしだ。

自分が寝ている間にこんなことになっているとは予想しなかっただろう。

次回もかわいい凛が見られそうだ。

8話のタイトルは「全裸」、英語タイトルは「フルモンティ」である。

フルモンティと聞いたら昔の映画を思い出す人もいるだろうが、意味は全裸、そっくりそのままなどだ。

タイトル通りヘルマンは全裸で行動している。

ギャグ回かと思ったが、過去の回想があったりとそうでもなかった。

女好きのヘルマンは村に着いたら必ず娼婦と一夜を共にしている。

ストイックで女性経験のないレオンはそんな父にいつもイライラしっぱなしだ。

どこまで本気かわからないが、ヘルマンは自分の鎧を受け継ぐ息子が必要だと主張している。

息子のレオンが母からガロを受け継いだため、跡継ぎがいないのだ。

なんとも生々しい理由だ。弟子をとればいい話じゃないのか?

ヘルマンは街で女性の色仕掛けに引っかかり、追いはぎに遭ってしまう。

即座に全裸にならなければ服は無事ですんだものを・・・

白昼堂々素っ裸で街を走り回るヘルマン。完全に変質者である。

凄まじく目立つため兵士に追いかけられまくるヘルマンは、通りすがりの女性の頭巾を奪って局部だけを隠す。

逃走の途中、エマと会ったヘルマンは、レオンが暗黒騎士に敗れたことを知る。

その暗黒騎士の名がベルナルド・ディオンだと聞き、ヘルマンは動揺する。

動揺しすぎて忘れていたのか全裸のまま番犬所に行ってしまった。

さすがのガルムもこれには眉をしかめた。

ガルムは意図的にベルナルド・ディオンのことを黙っていた。

ヘルマンに気を使ってやったとのことだが、当然本人は信用しない。

若い頃のベルナルドとヘルマンは良き戦友だったようだ。

その思い出には亡きレオンの母・アンナもいた。

彼女は1話冒頭で死亡しているので、過去の回想にしか登場しない。

ヘルマンはアンナやベルナルドとよく3人で行動していたようだ。

ベルナルドは非常に生真面目な騎士だったが、その胸には魔戒騎士の掟を破りたくなる衝動が隠れていた。

魔女狩りの追っ手から逃れるため、ベルナルドは兵士達の足止めを買って出る。

ヘルマンとアンナは逃げることに成功したが、重症を負ったベルナルドはとうとう魔戒騎士の掟を破ってしまったようだ。

この出来事以来、2人は会っていないのだろう。

本作では人を斬り、殺戮衝動に目覚めた騎士を暗黒騎士と呼ぶのかもしれない。

8話にて初登場したレオンの母・アンナはちょっと想像と違った。

死に際の顔しか見ていないので、どんな女性かほとんどわからないのだが優しそうな印象を受けていた。

火あぶりにされているにもかかわらず最後の力で子を産み落とし、夫に息子を託して死んでいったアンナ。

壮絶な死に様だ。慈愛に満ちた、とても気丈な女性を想像していた。

実際はちょっとドジで負けず嫌いで守ってやらなくてはいけない感じの心優しい女性だったようだ。

ベルナルドと分かれる際、すでにレオンを身ごもっていた様子。

妹のエスメラルダは金髪だが、アンナは赤毛だ。レオンの髪は母譲りのようだ。

父と母でそれぞれ髪の色が全然違ったのか、それとも祖父母の遺伝か、いずれにせよ似てない姉妹だな。

あと服装がかなりセクシーだったな。胸がはだけても不思議のない服を着ていた。

ヘルマンが手を出すのも仕方がないように思える。

アンナ役の声優さんは、魔戒ノ花で登場した魔導具オルヴァ役の大関英里さんである。

気がつかなかった。なんで彼女?と思ったが悪くない。

夜、服を回収しに現れたヘルマンの前に、昼間の悪女が現れる。

どうやら仲間がホラーと化したようだ。

彼女を守るため、やはり全裸のまま戦うヘルマン。

BGMはかっこよかったが、戦う姿はみっともないぞ。

ホラーを滅したあと、レオンと合流するヘルマンはやはり全裸だ。

レオンは呆れつつも金を投げつける。

仕方のない父親だが息子を想う気持ちは本物で、一応いろいろ考えてはいるようだ。

すぐに宿敵のいる城へ攻め込まないのは、レオンに騎士として足りないものがあると気づかせる意図があったのだ。多分・・・

来週、アルフォンソとレオンが出会うことになる。

かなり焦らされたので、なんかドキドキする。

2人は従兄弟同士だが、性格上そりが合わない可能性が高いと思う。

修行中のアルフォンソはある程度成果を出しているようだ。

短期間の鍛錬でどれほど成長したのか、それを早く見たいな。



宇宙からの脅威とか、ヘルメスの薔薇の設計図とか、なんだか宗教じみた用語が度々出てくる。

WやSEED、ダブルオーはシリアスかつリアリティがあるが、レコンギズタはファンタジックなイメージだ。

マスクは今回もいいとこなしだ。

空中でモビルスーツを放棄し、コックピットから脱出していたがパラシュートらしきものが確認できなかった。

なんとか味方機に飛びつくことに成功するが、無茶をするものだ。

ベルリがビームライフルの先っぽで助けてやらなかったらどうなっていたか。

というかベルリの助け方がなんとも言えない。

ライフルの先っぽで優しく軌道修正されているマスク・・・、シュールな絵だった。

それからドニエル艦長の席の絵が気になって仕方がない。

艦長席には水着の金髪女性が描かれている。なんだあれは・・・

コックピットがトイレになるとか、エアバックがいっぱい付いていたりとリアルなんだが無駄なんだかわからないな。

アイーダさんは宇宙戦は得意だが地上戦は素人同然のようだ。

普通逆ではないだろうか。宇宙育ちということか?

ガンダムのテーマは「平和」、「戦争根絶」などである。

戦争の絶えない世界でいかにして平和を掴むのか、ガンダムの世界観はだいたいそんな感じだ。

争いが絶えないのは人々がお互いに分かり合おうをしないことが原因である。

しかしそれと同じくらい大きな原因は、高すぎる技術力である。

モビルスーツという極めて危険な兵器を生み出す技術が戦争の火種になっているのだ。

技術の発展は人々の生活を豊かにする反面、それを滅ぼす危険性を孕んだ諸刃の剣でもある。

したがってガンダムの世界では、高度な技術力で生み出された兵器は危険視される。

この物語では、ヘルメスの薔薇の設計図が問題視されているようだ。

ヘルメスの薔薇の設計図とは宇宙世紀時代の遺物で、高度なテクノロジーが記されているというデータの呼称だ。

一部の人間にしかその存在が明かされていないという。

それがどんなものなのか判明するのは後半だろうか。

高度な技術力で生み出された兵器が危険視されるという理屈はガンダムにも言えることだ。

他のモビルスーツの性能をはるかに凌駕する究極の兵器。使い方を誤れば悲劇を生む。

強い力自体に善も悪もない。使う者の心次第で善にも悪にもなる。

ベルリはとても聡明な少年だが、思慮の甘さから二度も過ちを犯している。

うじうじしないのは結構なことだが、もっと悩め!とも言いたくなる。

ふわふわ浮いた子供のようなベルリ。

彼が地に足をつけた大人になるのはいつになるのか。

筧くんの好きな女性のタイプが知りたいです。

そんな匿名のメールが来た事で、つぐみ達は京太郎の女性の好みを知るため団体デートを企画する。

そこに凪まで参加し、小太刀凪VS4大ヒロインの構図ができあがっている。

先週、京太郎は羊飼いになるべきかすぐには答えを出せなかった。

ていうかナナイさん、羊飼いになった時どんな代償を払うのか何故事前に説明しない?

一番重要なことだろうよ。キュウベェかあんたは?

ナナイは京太郎に個人的な感情を持っている。結局この男は京太郎をどうしたいのだろうか?

羊飼いになるには大きな代償を払う必要がある。

魔法の図書館には全人類の人生について書かれた本がある。

その本は人間としての証明だ。だが羊飼いには自分の本がない。

羊飼いになるときに、自分を本を抹消してしまうからだ。

その結果、誰の記憶にも残らなくなり寿命もなくなる。永遠に人類の奉仕者として生きていくのだ。

羊飼いの存在が誰の記憶にも鮮明に残らないのは、定期的に会っていないと記憶がだんだん薄れてなくなるからだ。

凪はやっと気づいたのかと呆れ気味だった。

それを思わせる出来事は多々あったので、気づかないのは確かに鈍感ではある。

人間としての幸福を捨てる。人間を超えた存在になる。

その事に恐怖を感じず、すべての人々を幸福にしようと思う人間こそが羊飼いに最も相応しい人格の持ち主というわけだ。

裏を返せば、人間的に欠陥のある人物が羊飼いに向いていることになる。

すべての人々を幸福にしようと思うなら、それは誰一人として愛さないのと同じこと。

そんな台詞をどこかで見た。

他者にたいして興味を持たず、誰も特別扱いしない。

だが他人が不幸にさらされるとわかったときは、必ず助けてしまう。

生い立ちが原因で人間不信ぎみではあるが、誰も憎まない。

お人好しで誰にでも優しい。

京太郎がそんな奴だったからこそ、ナナイは羊飼いの素養があると判断したのだ。

図書部で過ごした日々は、京太郎に他者のために尽くす喜びを教えてくれた。

だがその思い出は京太郎にとってかけがえのない大切なものになっていたのだ。

羊飼いになるべきか、深く悩む京太郎。

凪はやめるなら早くしろと冷たく言い放つ。

自分は羊飼いとして、世界をいい方向へと導く存在になる。そのためなら何だって捨てる覚悟は出来ているという。

その覚悟が偽物であることは、原作ゲームをやったことがない人でも薄々気づいているだろう。

凪のことを忘れてしまう。その事を残念がる京太郎に凪は涙を浮かべて口づけをする。

衝撃の行動だった。凪ルートで確定か?

思えば1話から凪の気持ちがクローズアップされていたし、つぐみルートならこのシーンはいらないよ?

ヒロイン多数いる恋愛物がアニメになると、誰ともくっつかない流れになる場合が多い。

このアニメもそうなるのかと思っていたが、そうとも言えなくなってきた。

凪ルートと思わせて結局誰も選ばないノーマルルートだったら、正直がっかりだな。

人気投票第2位の凪。彼女のルートをクリアしないと本当のエンディングにはたどり着けない。

だからこういう展開になるのかもしれないが、これで凪ルートじゃなかったらキスシーンの意味は?って感じになる。

今後どうなるのだろうか。

この第6話は京都への上洛、浅井の裏切り、そして金ヶ崎の退き口と信長の人生にとって重要なイベントをギュっとつめている。

漫画を実写化すると、どうしてもストーリーを凝縮した感じになる。

原作のストーリーを凝縮し、所々設定を変えてドラマ版独特の味を出している。

この作品に出会う前、俺は信長のシェフをよく見ていたので金ヶ崎の退き口はよく覚えている。

お市からの届き物が浅井の裏切りを信長に気づかせるわけだが、このシーンのみ二番煎じという印象を持ってしまった。

信長のシェフでは鮎を送り、梁と罠をかけたメッセージを送っていた。

この作品のお市は袋に入った小豆を送り、袋の両端がきっちりと結ぶことで袋の鼠というメッセージを伝えようとしていた。

原作とはお市の性格設定が多少異なるので、小豆の中にビードロを入れて少しわかりやすいものになっていた。

お市のブラコン設定がないかわりなのか、長政は信長を強く慕っている。

長政の父はなんか悪者に見えるな。

登場人物1人の性格を変えると、他の登場人物の性格設定も変わってくる。

そもそもこのドラマは主人公の性格が変わっているので、登場人物の大半の性格設定が変わっているのだ。

将軍足利義昭の小物ぶりは原作同様のようだが、アホ度が控えめな気がする。

性格を忠実に再現するとかなりやばいアホに見えるからかもしれない。

信長のシェフでも足利義昭は器の小さい男として描かれている。

歴史には詳しくないが、足利義昭はどんな人物だと記されているのだろう?

さて気になるのは明智光秀だ。

原作ではサブローと仲の良い光秀だが、ドラマでは不穏な空気が流れている。

来週、サブローは銃で撃たれてしまうようだ。

ここからオリジナル展開になっていくのかな。



遠坂邸で凛と休戦協定を結んだ士郎。

夜になっていたので凛はアーチャーを士郎の護衛につけたようだが、アーチャーは殺気立っていたようだ。

凛ルートに入って最初に感じた違和感が、アーチャーの士郎に対する態度である。

元々好意的ではないが、セイバールートに比べると手厳しいものになっている。

アーチャーは英霊という存在がどういうものか士郎に説いていたが、英霊そのものというより実際に守護者になった者がどういう感情を抱くのかを強く説いていた。

主に自身の素性をさりげなく説明しているのだ。未熟で予備知識のない士郎が気づくわけもない。

サーヴァントは使い捨ての道具、英霊とは装置にすぎず自由意志はない。

そういっていたが、英霊には召喚に応じた理由がちゃんとある者が多い。

つまりアーチャーだけは他の英霊と違う存在だということだ。

細かい設定は俺も詳細に記憶していないので、多々違う点があるかもしれないが。

セイバーさんは相変わらずかわいい。今回はちょっと色っぽかった。

凛との休戦協定が学校のマスターを排除するまでだと確認をとるセイバー。

士郎の甘さが気になっているのだろう。たださえ自分を1人の人間として対等に接するような奴である。

凛にも明確な敵意を向けていない。後々命取りになるのは明白だ。

それからワカメ、アイツ本当にムカツク

自分が美綴をライダーに襲わせておいて何を言ってやがるのか。

コイツがこんなに腐っているのには一応理由はある。詳細は桜ルートで明かされる。

父親みたいに家で震えていれば、酷い目にも遭わなかったものを・・・

ライダーさんは凛ルートでは早々に退場する。セイバールートで見せ場あったし仕方ないよね。

でも慎二は終盤まで出番がある。教会に保護を求めるのだ。

さっさと死ねばいいのにと思うが、その後死んだ方がマシといっていいほどの苦痛を味わうことになる。

そして結局生き残るのだ。実は凛ルートはワカメが唯一生き残るシナリオでもある。

セイバーにバシバシしごかれたあとでも魔術の鍛錬を欠かさない士郎。実は彼の行っている鍛錬はやり方を間違えている。

後々指摘されることではあるが、やり方を間違えているがゆえに非常に危険な鍛錬となっているのだ。

桜曰く、自分の喉に刃物を突き刺そうとしているように見えるとのこと。

つまり一歩間違えたら死ぬということだ。

そんな危険な鍛錬を何年間を続けているわけで、凛が呆れるもの無理はないのだ。

しかし凛に言わせれば、自身の為ではなく他者の為にそんな危険な鍛錬をやり続けるその精神性はある意味最も魔術師に必要なものであるらしい。

無駄だとわかった上で走り高跳びをやり続けるのと一緒で、凛にはそんな真似は決してできないのである。

この精神性こそ士郎最大の強みといえる。

それを愚かと否定するのがアーチャーという存在だ。彼のみが士郎の真っ直ぐな信念を否定する。

強化の魔術は本番ではほぼ確実に成功しているが、鍛錬ではほとんど成功しない。

今回はセイバーが色っぽいせいで集中できず、いつにもまして成功しないようだ。あとセイバーさん顔が近い。

自分がいては集中できないことは察したようだが、士郎が自分の女としての魅力にドギマギしているとは絶対思ってない。

セイバーは生前男として振舞っていたため、羞恥心が薄いのだ。少女らしい一面はきちんとあるのだが。

士郎は土蔵で寝ていたため、キャスターの糸に容易に捕らわれ拉致される。

キャスターの狙いは士郎の令呪だった。セイバーを手中に収めることで、やっかいなバーサーカーを倒そうというのだ。

この魔女の膨大な魔力でセイバーを運用すれば、確かに可能性はあるのだ。

キャスターが聖杯戦争で勝ち抜くための戦略としては最も有効だろう。逆に言えばこれくらいしか勝てる見込みはない。

令呪を引き抜かれそうになった士郎を助けたのはアーチャーだった。

門番のアサシンがセイバーに気を取られている隙に侵入したのだ。

アサシンがわざと見逃した可能性もあるが・・・

わかりきった話だが、アーチャーが士郎を助けたのは彼の身を案じたからではない。

アーチャーは自分の手で士郎を殺すつもりなのだ。

彼は目的のためには手段を選ばないリアリストだ。

そんな彼の裏切りが、この物語に何とも言えない空気を差し込んでくる。

胸がもやもやして心が硬くなり熱を帯びるような、そんな気持ちになるのだ。

そういった裏切り行為がこのシナリオの特徴でもある。

アーチャーが最初に士郎を殺そうとした後には、凛とのデートイベントがある。

そろそろ近くなってきたので、楽しみになってきた。早く見たいです。



今回は暗黒騎士が登場し、レオンを一蹴する。

暗黒騎士という言葉を聞いたのは久しぶりだ。

特撮ドラマ版牙狼の第1部は暗黒騎士編と言われている。

つまりラスボスが務められるほどの強敵だということだ。

謎の騎士ベルナルド・ディオンは自分を斬っても魔戒騎士の掟には背かないといっていたことから、人を捨てていると思われる。

若い頃のヘルマンを知っていることから、なにか因縁を感じさせるものがある。

牙狼の世界観において、闇に堕ちた騎士には種類がある。

最初に登場したのが暗黒騎士キバだ。

このアニメには設定がないようだが、鎧には時間制限がある。

現世で使用できるのは99.9秒間のみで1秒でもすぎると鎧を制御できなくなる。

心滅獣身という巨大な獣のような姿となり、鎧に魂と身体を喰われてしまう。

この形態を超えると鎧を構成するソウルメタルの性質が反転し、「デスメタル」という特殊金属となる。

金属というより生物の皮膚を思わせる形状になり、圧倒的な力を得るのだ。

ホラーを1000体喰らうことで、いかなる魔界の力でも倒せない絶対的な存在になると言われている。

そのため、ホラー喰いの魔戒騎士とも呼ばれる。

次の事例は闇を照らす者に登場した魔導ホラーだ。

伝説のホラー・ゼドムはホラーに自らの種を植え込むことで、ホラー達を強化することができる。

この強化されたホラーが魔導ホラーである。

ゼドムの種を育ててプラントを生み出し、それを人間に刺し込むことで直接魔導ホラーを生み出すことが出来る。

しかもプラントを刺した人間に絶対服従するようになる。

たとえどんなに正義の心をもった人間でも、プラントを刺されたらホラーと化してしまう。

つまり、どんなに強く正しい魔戒騎士でもホラーにすることができるのだ。

熟練の魔戒騎士・尊士が欲深い人間にプラントを刺し込まれ、魔導ホラーにされてしまった。

その結果非常に強力なホラーとなり、若手の魔戒騎士3人がかりでも全く歯が立たないほどの力を持つに至った。

これは闇に堕ちた騎士というより、闇に堕とされた騎士というほうが正確な表現かもしれない。

最後の事例は、魔戒ノ花に出てきたホラー・ラテルだ。

魔導ホラーは闇を照らす者固有のホラーなので、この作品以外には登場しない。

つまり通常のホラーである。

ホラーというのは心が弱かったり、邪心がある人間に憑依するのものだ。

己を強く鍛えている騎士や法師に取り付くことはできない。

ただ騎士も法師も人間なので、心の闇に囚われることもある。

ここで登場するのは、魔戒騎士イズモがホラーに取り付かれた結果生まれた「魔戒騎士のホラー」である。

ホラーに取り付かれた段階でイズモの自我は消えているが、その力はモノにしており非常に強い。

腕の古傷を突かれて敗北したが、視聴者には強烈な印象を残した。

今作で登場する暗黒騎士ベルナルド・ディオンは上記の事例に当て嵌まらない。

時間制限の設定がないので、ホラー喰いの魔戒騎士とは違う。

ホラーと化しているなら、ホラー形態をとって戦うはずだ。

鎧もデスメタルには見えない。

特徴的なのは、漆黒の鎧と全身にみなぎる禍々しいオーラだ。

注目すべきは左腕に装着されている巨大な盾だろう。

まるで悪魔の顔のようだ。

鉄壁の防御力を誇り、ガロの攻撃すら寄せ付けない。

盾から波動を打ち出し、その威力は一撃で鎧を強制解除させる。

レオン弱い・・・と思った方もいるかもしれないが、闇に堕ちた騎士は例外なく桁違いに強いことを忘れてはいけない。

歴代の黄金騎士も苦戦を余儀なくされてきたのだ。

駆け出しの黄金騎士であるレオンが太刀打ちできないのは仕方がない。

敗北したレオンは記憶を失い、ある少女の兄に仕立て上げられた。

これはやる気のない老魔戒法師の仕業だ。

目の前で両親を殺されて心を病んだ少女に幸せな夢を見せたかったというのが、こんな真似をした動機だった。

老魔戒法師はレオンに対しても、少女と同様の感情を向けていた。

苛烈な戦いで敗北したレオンに戦いをやめれば楽になると言ってきた。なんという自堕落ぶりだ。

メンドーサの配下には他にも強敵が大勢いるかもしれない。一度敗北したぐらいで立ち止まっていられない。

闘志を見せたレオンに、老魔戒法師は騎士の意地などくだらないと言った。

前線を退いているとはいえ、やる気がなさ過ぎる。本当に魔戒法師だったのか?

レオンはホラーに襲われていた少女と子供達を助ける。

子供達は皆ガロを見て、人狼だと怯えて逃げてしまった。人狼が有名な村とはいえあんまりである。

レオンはへルマンと合流するが、ヘルマンはなぜか全裸だった。

来週のタイトルも全裸である。まさかギャグ回なのか?

シリアス一本の牙狼シリーズでは珍しい。

楽しみにしていいんだろうか・・・

先週に引き続きマスク部隊との戦闘続行中のはずだが、なんか空気がゆるかったな。

アイーダの父親はかなり落ち着きのあって話がわかりそうなおじさんだった。

まだ戦闘中なのに、娘と二人で砂浜に座ってくつろぐとはどういうこっちゃ?

先週から思ってたけど、ベルリの母ちゃん、なんかキモい・・・

水飲んでむせるところとか、完全にギャグじゃないか。

そしてアイーダさんは、アルケインを乗りこなせていない。あんたヘタクソだったのか・・・

味方にも突貫娘とか言われてるし、ベルリの母さんを撃とうとするし、ポンコツキャラになってるぞ。

新装備「トリッキーパック」はかなり癖が強く、ベルリは扱いに難儀していた。

バリア機能に独特の飛行音、そして相手モビルスーツの制御システムを破壊し誤動作を起こさせるなど能力が豊富だ。

しかしピンク太りなどと言われるように、両肩に馬鹿でかいものがあるのでライフルが撃ちにくいという欠点がある。

重装備で小回りが利くように見えないので、近接戦闘にも不向きと思われる。

ある程度は格闘戦が出来るようだが、万能装備ではないのだ。

マスクはGセルフ相手に近接戦闘に持ち込もうとする。

彼に言わせれば、高度が高いほうが有利だとか。

なんとしてでも高度を取ろうとするマスク。高度にこだわりすぎだ。

ダミーの風船に驚いたりと、どうも頭が弱いのか・・・

ガールフレンドのマニィにはあっさり正体がばれている。

彼は歴代の仮面キャラの中で、一番バカなんじゃないかな・・・

戦闘終了後、ベルリの母親も交えてみんなで会話するシーンになった。

設定を熟知していないと会話の意味がまるで理解できない。

最初からそんな感じで見てたけど、8話目になってもまだ頭に入らない。興味がないわけではないんだけど・・・

月がどうとかいう話をされると、どうしてもターンAを思い出すな。

執拗に攻撃してくるマスク部隊。来週またなんかあるようだ。

見ないと人生暗いらしい。



アニメが好きだと、演じている声優さんにも自然と関心を持つ。

好きな声優さんと好きなアニメに出演している声優さんがイコールである場合が多い。

ここ最近ふと気づいたのは、今の自分には特別好きな声優さんがいないということだった。

それに気づいたとき少し寂しくなった。昔ほどアニメが好きでなくなったのかと思えたからだ。

中学の頃は宮村優子さんが好きだった。

彼女はエヴァの惣流・アスカ・ラングレーや、ラムネ&40炎のパフェなどを演じており、馴染み深かった。

特定の声優さんに興味を持つと、その人の出演しているアニメ作品を自然とチェックしてしまう。

さらにその声優さんと共演回数の多い声優さんの名前も覚えてしまい、だんだん声優さんに詳しくなっていく。

90年代は今ほどアニメ作品が多くないため、声優さんの名前を覚えるのはそう難しくなかった。

俺は実力のある声優さんの名前はだいたい記憶していた。

その中でも少年時代の俺が注目していたのが宮村優子さんだったのだ。

彼女が演じるキャラクターが特別好きだったので、演じている人にも強く興味を持ったわけである。

ラジオも聞いていたし、彼女が出演しているドラマも見た。戦隊ものだったが。

しかし、時間の経過と共に興味を失っていくことになった。

宮村さんは当時の声優さんに比べて、アニメの出演回数が少ないのだ。

どうも女優業に力を入れているようだった。真実かどうかはわからなかったが寂しい気持ちになり、だんだんと関心がなくなってしまった。

90年代後半から2000年にかけて、俺の中で最も馴染み深い女性声優さんは林原めぐみさんだ。

彼女が主役を務めるアニメはよく見ていたし、歌も好きだった。ラジオも毎週聞いていた。

だが、演じているキャラクターに特別好きなものはなかった。嫌いじゃないけど好きではなかったのだ。

歌と出演しているアニメは好きだが、演じているキャラクターは特別好きではない。

したがって、馴染み深いが好きな声優さんじゃないのである。不思議なものだ。

声優さんを好きになる理由は声質が好みかどうかということだろう。

歌唱力や知名度ではないのだ。少なくとも俺にとっては。

現実問題としては、人気アニメに出演しないとファンは出来づらいし、歌がうまいほうが好感度は高い。

容姿に恵まれていれば、バラエティや歌番組に出ることも可能だ。

上記の条件をほぼ満たしている声優さんといえば、水樹奈々さんとか茅原実里さんとかかな。

他にもいると思うが、俺にとってこの人たちは好きな声優さんではない。

歌もうまいし、美人だし、バラエティでも面白い。知名度もあるし文句なしの人気声優さんだが、好きではない。

何故かと言うと、声質が好みじゃないからだ。もっと言えば演じているキャラクターを好きになったことがない。

演じているキャラクターと声質の好みで好きな声優さんが決まる。俺は昔からそんな感じで声優さんを好きになっていた。

高校生の頃は「ラブひな」が好きだったので、堀江由衣さんが気になっていた。

大学に入った後も、毎年俺がよく見ていたアニメに必ず出ていて、演じているキャラが魅力的だった。

現在彼女は正統派美少女だけでなく、クールな変わり者や残念系美人も演じている。

演技の幅が、昔に比べて広くなっていると思う。ベテラン実力派声優といってもいいのではないだろうか。

しかしベテランということは、年もそれなりだということである。非常に言いにくいが、特に堀江さんの場合。

悲しいことに若手声優さんに目が行くようになってしまうのだ。

今の時代は昔に比べてアニメ作品が非常に多い。実力のある若手声優さんもいっぱい出てくる。

声優業界はかなり厳しいものだと聞くので、若手の数は言うほど多くはないかもしれない。

ここで気がついた。今、特別好きな声優さんがいない理由が何なのか。

好みの声質で演じているキャラクターが魅力的な声優さんが多すぎるのだ。

確かに昔ほどアニメにはハマっていない。しかし好みの声優さんは逆に増えていたのだ。

特別好きな作品はそれほど多くないが、昔よりアニメ作品の数が増えているため、人気アニメをたくさん見る。

その結果魅力的な声優さんを数多く知ることになるため、特別誰かを好きになることがないのだ。

誰かの熱狂的なファンになるのも悪くないが、この年になるとこれくらいが丁度いい気がしてきた。

今後は声優さんのことも書いていこうと思う。


今回はエロい描写が多かったな・・・

図書部の女性陣が凪に嫉妬しているところは微笑ましかった。もっとやってください!

ナナイに連れられ魔法の図書館に行った京太郎は、そこで羊飼いがどういう存在か教えられる。

羊飼いとは今を生きる人々すべてをサポートする存在だ。

魔法の図書館には世界中の人間すべての過去と未来が記録されている。

羊飼いはそれを閲覧し、人々が幸福な未来を歩めるよう陰ながらサポートしているのだ。

ただ問題点としては、人類の未来に大きく貢献する人間の未来を導くことが中心活動になりやすいとのこと。

すべての人々を平等に幸福にする。家族も友人も特別扱いしない。

凪に言わせれば、それが羊飼いに相応しい人格の持ち主だそうだ。

誰かを特別扱いするような者に羊飼いの資格はない。

だから凪は図書部を作るよう仕向け、京太郎を誰かと特別な関係にしたかったのだ。

皮肉にもその行動は裏目にでた。

京太郎は他人の幸福に興味のない奴だったが、図書部で活動することで誰かのために行動することに喜びを感じるようになっていた。

羊飼い候補からはずすつもりが、より羊飼いに向いた性格になり始める結果となった。

凪がなんか可哀想になってきた。もう凪ルートでいいんじゃないかな。

ナナイは京太郎を羊飼いにスカウトする。

俺はこのナナイという男がどうしても好きになれなかった。

胡散臭い輩にしか見えないし、そもそも羊飼いという存在自体に抵抗があった。

自分を捨てて他者を幸福にするという行為は、偽善としか言いようがない。

人が誰かに幸福になってもらいたいと願うのは、その人が幸せになれば自分も幸せだからだ。

これが一般的な人間の感情であり、幸福になってもらいたい対象は自分の大切な人に限定される。

たいして知りもしない他人の幸福を願うのは、明らかに異常である。

他者の幸福に喜びを感じるというのが異常というわけではないが、そういう感情は所謂自己満足にすぎない。

羊飼いの場合、魔法の図書館という絶対的な力と志を同じくする同志が大勢いる。

やっていることには意義がきちんとあり、成果も出ているとわかる。世界のバランスを保っているようにさえ見える。

だが羊飼いになりたいと思うことは、やはり異常としか思えない。

普通の人間は無関係な他者の幸福にも不幸にも興味はない。人類の未来なんてスケールのでかい話には関わりを持ちたくないはずである。

自身が幸福になるために生きるのが、一般的な人間の感覚だ。

家族と友人、そして他人も皆平等なんていうのは不可能な話だ。

他者の為に自身の幸福を捨てるというのは、究極の献身行為であり生きる意義を失うことに等しい。

そういう存在になるのは、いわば人間を超えた存在になることを意味する。

恐怖を感じるのが普通ではないだろうか。極めて個人的な動機がない限りは。

京太郎がどういう決断をするのかが見所と言いたいところだが、羊飼いになったらバットエンドだとみんな思っているはず。

決断を下すまでの過程が最大の見所なのだ。

ラストで多岐川さんが出てきた。やっと登場したな。

でもなんか感じ悪い。やっぱり悪役ポジションか・・・、まぁそれしかないんだけど。

来週のタイトルは「図書部の休日」だ。

半分終わったところで休憩回ということかな。そういうパターン多いけど、それは需要があるからだと俺は思う。

次回予告の貴虎の台詞から、紘汰がとうとう残酷な真実を知ることがわかる。

22話最大の見所は、紘汰が絶望する瞬間だろう。

そしてどのようにして絶望を乗り越えるのか、みんな楽しみになったはずだ。

ついに街のど真ん中にクラックが開きかける事態になった。

クラックからインベスが出現しヘルヘイムの存在が市民に露見したら、隠蔽のしようがない。

そうなった場合はスカラーシステムで街を焼き払うことになる。

貴虎はヘルヘイム側からクラックの周囲に防衛線を張り、クラックが閉じるまで時間稼ぎをすることを提案した。

当然の対策だ。そう簡単に大量破壊兵器の使用を決断するわけがない。紘汰も同様の考えを光実に提案する。

紘汰は基本バカで、鈍感でお人好しという正義感の強い主人公の典型だ。他の登場人物より秘密を知るのが遅いので、余計バカに見える。

秘密を知る者は知らない者より優位に行動することができるため、紘汰は蚊帳の外に置かれているような感じになっている。

ユグドラシルの面々が物語を回している状態になってないか?

光実が裏で暗躍せず、紘汰のよき理解者となっていれば王道的なヒーロー番組になったかもしれない。

やってることは完全に悪役だが、ポジションは準主人公に近いと思う。

紘汰はヘルヘイム側からクラックを防衛するため、ユグドラシルと一時的に手を組む。

新フォーム・ジンバーチェリーには高速移動という特殊能力が付加されていた。

基本スペックに変化はないのでジンバーアームズではこれが一番強いように思ったが、設定上はジンバーレモンが一番戦闘力が高いらしい。何故だ・・・

劇中で強敵と戦うときはジンバーレモンに変身している。チェリーは出番が少ない。高速移動能力は返って余計なのだろうか?

プロフェッサーと話すときはいちいち変身を解いて話す紘汰。役者さんの表情が大切だからかな。

ここでさらに衝撃の事実が発覚する。ユグドラシルは世界の総人口の七分の一しか救う気がなかったのだ。

プロフェッサーの開発した戦極ドライバーは単なる変身ツールではない。

装着した人間はロックシードのエネルギーを安全な形で摂取することができ、食事の必要がなくなる。

つまりヘルヘイムの環境下でもインベスにならずに人間として生きていけるということだ。

このドライバーこそが、人類救済計画の根幹を成しているのだ。

しかし、10年間で製造できるドライバーの数は10億台が限界だという。

世界の総人口は70億人、つまり残りの60億人は見捨てることになる。

ドライバーを持たない人間がインベスになるのはわかりきっているため、10年間の間に世界人口を10億人に減らそうというのが人類救済計画「プロジェクトアーク」の実態だった。

なんだそりゃ!?と思わずにいられなかった。無茶苦茶だろ・・・

60億を犠牲に10億を生かす、犠牲の方がずっと重い。10億を犠牲にして60億を生かすならまだわかるが・・・

怒りを爆発させる紘汰。これはさすがに納得できない。

クラックが消滅し、沢芽市の危機は去った。

紘汰は隙を突いて湊からピーチエナジーロックシードを強奪、スカラー兵器を破壊するためにユグドラシルの人口クラックを目指す。

タワー内部に潜入し、スカラー兵器の制御室を探す鎧武の前に貴虎が現れる。

ユグドラシルこそが人類最後の希望だというが、当然鎧武は納得しない。

貴虎は斬月・真に変身、鎧武もジンバーレモンにチェンジする。

信念の違いから、激しくぶつかり合う鎧武と斬月。

この場面は鎧武の名シーンの一つといっていいと思う。

貴虎と紘汰の問答も気合が入っている。

犠牲はやむなしと考える貴虎と犠牲を絶対に出したくない紘汰とでは決して相容れない。

以前は斬月の方が優位に戦っていたが、戦闘経験を積んだせいか今回は鎧武が押している。

22話目にして、斬月が初めてダメージを受けた。長かったなぁ・・・

ここで貴虎は少々好感度の下がる行動をとった。

裕也がインベスになり、鎧武に排除される映像を紘汰に見せたのだ。

不利になった途端に汚い真似をしたようにも見える。

フォローするなら、直に叩きのめすより紘汰の信念そのものをへし折ってやったほうが効果的と思ったのではないか。

残酷な現実を突きつけ精神的に再起不能にすることで、殺すことなく厄介な敵を排除することが出来る。

お前まだ気づいてないのかっていう気持ちもあったはず。

何より、犠牲によって希望をつかむことを絶望といったことが大きい。

それならお前は絶望するべきと言い返したくなる。可能なら確たる証拠を突きつけた上でだ。

そして紘汰は絶望する。

友の命を犠牲にして生き残った。

探していた友達は自分の手で殺されていた。

耐え難い現実だ。

戦わなければ自分も、一緒にいた舞も殺されていた。そうわかっていても、心は悲鳴をあげる。

人殺しなど出来ない。たとえ化け物と化しても、仲間を殺すことなどできない。

そう心に誓っていた。でもとっくの昔に一線を越えていた。

それがわかったときの絶望感は計り知れない。

紘汰はまだ自分の正義を持っていない。

本当に戦うべきものが何なのか、再起するにはそれをはっきりさせる必要があった。






地球がヘルヘイムに侵略されるという、衝撃の事実を知った紘汰と戒斗。

この物語の印象がまた変わった。

最初は若者達の抗争を描き、その後は巨大企業の黒い陰謀との戦いを思わせ、そして異世界からの侵略という事実を明かした。

ヘルヘイムの侵略にどう立ち向かうかで、紘汰達は対立し合うことになる。

光実は既にこの事実を知っているので、説明している紘汰がアホっぽく見える。

直情的な紘汰はユグドラシルのやり方には納得できない。

結局嘘をついている。この街がいかに危険な状態か秘密にしている。紘汰はそれがどうしても納得できない。

貴虎の理屈は正しい。何も間違ったことは言っていない。

無力な人々は絶望に怯えながら破滅の時を待つしかない。みんな自分の身を守ることを優先し暴徒と化す。

そういった人の負の側面に疎いことから、こういった反応を示すのだろうが、冷静に考えろよと言いたくなる。

光実は紘汰を説得する。

本当の平和など存在しない。だが人の心には安らぎが必要だ。力を持った人間だけが真実を受け止めて戦い続けなければいけない。

語っている人間の本性は別として、言っていることは正論である。

16歳の子供の台詞とは思えないが、大人の貫禄は感じない。

なぜなら光実は、正論を振りかざして相手を操ろうとしているからだ。

光実の言っていたことで反論したくなったのは、舞のことだ。

紘汰が秘密を抱えたまま頑張っているから、舞があんなに幸せそうに笑っている。

その通りかもしれない。だが、舞の胸に不安がないわけではない。

インベスゲームをやめても、街に出現するインベスの数は減らない。

それどころか数が増える一方なので、ビートライダーズの評判も悪くなっていく。

何より、裕也が戻ってこない。

舞はみんなと一緒にダンスを楽しめることには幸福を感じているだろう。

インベスのこともみんなで協力し合って解決に尽力しているため、希望を持っている。

だが、裕也のことだけはずっと胸に痞えているはずだ。

あんなインベスだらけの危険な森で行方がわからなくなったのだ。何ヶ月も時間が経過したのに、何の音沙汰もない。

呑気に生存を信じ続けるほど、舞は愚かではない。

今は笑っていられるけど、それは束の間の幸福にすぎないのだ。

傷つけたくないから秘密にする。それは単なるその場しのぎで、根本解決になっていない。

ずっと秘密にして隠し通すことは不可能だ。光実はそれがわかっているはずなのに押し通そうとする。ゆえに子供と評される。

戒斗はプロフェッサーの指示でヘルヘイムの調査をしていた。

ヘルヘイムの遺跡には未知の生物が存在する。戒斗はそれに興味を示していた。

真実の奥の奥という言葉を思い出した。考えるのを途中でやめたら事態の全容を把握することは出来ない。

ヘルヘイムのすべてはまだ明らかになっていないのだ。

紘汰は姉の晶にもしも世界が滅ぶとしたらどうする?と突拍子もない例え話をする。

どうしょうもないよと答える晶。当然だ、彼女は無力な一般市民なのだから。

その事実は知らない方が幸せかという問いについては、そういう人もいるだろうが自分は知っておきたいと答える晶。

自分の人生なんだから、つらいことには最後まで向き合っていたい。

俺はこの言葉を聞いて、そっか、そうだよな・・・、と心の中で納得した。

この「自分の人生だから」という部分が大切だ。

たとえどんなにつらい事実でも、それとどう向き合うかを決めるのは自分自身である。光実に最も欠けている考えだ。

光実は自分で自分の生き方を決めることに喜びを感じているのに、他人には自分の考えに沿った生き方を強要する。

自分がされて一番いやなことを、他人それも自分の大切な人間に強要しているのだ。

その矛盾に気づかないことが、光実の一番愚かな部分だろう。

光実の考えもわかるし、晶の気持ちもわかる。どうするのが正しいのか紘汰は思い悩む。

フルーツパーラーの阪東さんは、そんな紘汰に的確な助言をくれた。

隠し事をしていいかどうかは場合によるので難しい問題だが、秘密にしておこうという奴はとりあえず疑ったほうがいいと語る阪東さん。

秘密というのは、それだけで武器になる。知ってる奴が知らない奴を自由に操れるから、悪用されたらひどいことになると阪東さんから教えられる紘汰。

そこにザックから連絡が入る。インベスによる犯罪が起きたのだ。

チンピラがロックシードを使って現金を盗ませていた。

シドがロックシードを犯罪者に与えていたのだ。

そしてシドの口から驚くべき事実が明かされる。

ユグドラシルにとって沢芽市は単なる隠れ蓑にすぎず、街の平和を守る気など最初からない。

市民にヘルヘイムの存在がばれた場合は、ユグドラシルタワーにある巨大なリング「スカラー電磁波兵器」で街ごと焼き払うつもりなのだ。

怒りを爆発させる紘汰は鎧武に変身し、シドに立ち向かう。

もともと紘汰を始末するつもりだったシド。犯罪者にロックシードを渡したのは挑発も兼ねているのだろう。

最初からジンバーレモンに変身すればいいのに、オレンジでシグルドと戦う鎧武。

基本形態の出番を減らしたくないという大人の事情かな・・・

ジンバーレモンでも分が悪いが、鎧武は怒りパワーでシグルドとのスペック差を埋めた。

ロックシードのエネルギーを身体に纏い空中回転することで、攻撃をいなすという新戦法はかなりカッコいい。

これによってシグルドを撃破、チェリーロックシードを手に入れた。

しかし、光実の妨害でシドを取り逃がしてしまう。

紘汰がスカラー兵器の存在を知ったとわかり、光実は警戒心を高める。

結局こういう流れになるのかというのが、21話の感想だ。

スカラー兵器だが、街ごと焼き払ったら世間にはどう説明するんだ?

この物語で秘密を隠し通そうとする者は、自分の目的にしか興味のない人間と罪を背負ってでも正しいことをしようとする人間の2種類しかいない。

そして秘密を隠すべきか公開するべきか真剣に思い悩んでいるのが主人公で、秘密そのものを嫌悪するのがライバルキャラだ。

世界レベルの危機となると現実の人間も確実に秘密にするので、秘密にすること自体は間違いではない。

重要なのは秘密をどう扱うかということではないだろうか。そこで人間の善悪が分かれる。

隠し続けようとする人間は悪、公開するべきか悩む人間が善といったら極端だが大まかに分けたらこんな感じではないだろうか。

秘密自体を嫌悪する人間の善悪に関しては、どう判断していいのかわからない。

ヘルヘイムの存在を秘密にしなければならないのはパニックを避けるためだ。

人間の悪性が強いものでなければ、紘汰のいうようにみんな一つになって危機に立ち向かうのかもしれないが、そうならないのが現実である。

秘密をどう扱うか悩まなくてはいけないのは、信用できない人間が多すぎるからだ。

大きな危機に遭遇したとき、人間はいやでも自らの愚かしさと向き合わなくてはいけないのかもしれない。


帰蝶と斉藤道三の墓参りをしたサブローは、その帰り道で本物の織田信長と再会する。

信長は明智光秀と名を変えていた。

光秀に恨み言をぶつけるサブロー。これが自然な反応という気もする。

織田家を大きくしたサブローこそが織田信長に相応しいと言う光秀だが、ちょっと疑問。

ドラマ版のサブローがやったことといえば、桶狭間の戦いで今川を破ったことと一夜城で美濃を落としたことの2つだ。

弟に命を狙われている状況を乗り切り、織田家の当主となった部分も大きいが目立った戦果はこれくらいだろう。

タイムスリップしてからどのくらい時間が経過しているか知らないが、年単位で時間が過ぎているとは考えにくい。

原作でサブローが本物の信長と再会するまでの間には、10年ほどの月日が流れている。

その間に織田家はかなり強大になったと言われれば説得力があるが、ドラマ4話分ではちょっと微妙な活躍だろうよ。

桶狭間の戦いと一夜城はかなり大きな戦果ではあるが、まぐれ感もあるし、それだけでは説得力不足に思える。

二人が話していたところに、家臣たちが信長を探しに来る。

犬千代は間違えて光秀を城に連れ帰ってしまった。

京都への上洛には浅井との同盟が不可欠であるため、信長の妹・お市を嫁がせる必要があった。

光秀はそれを許可するが、あとから城に戻ったサブローは大反対する。

結婚は好きな人とするもので、お市には普通に恋愛してもらいたいと願うサブロー。

浅井にお市を嫁がせないうえで同盟を結んでくれないかと必死に交渉する。原作とは真逆の行動である。

賛否が分かれそうな展開だ。こういう話になったのは、サブローがタイムスリップした時期が原作とかなり異なるせいだ。

原作ではサブローは幼少期のお市と共に過ごしており、お市はサブローにかなり懐いていた。

サブローの傍を離れたくないがゆえに、浅井との縁談を拒むほどのブラコンぶりを見せた。

ドラマではその設定はないうえ、サブローの性格も違うのでこういったストーリーに変更したのだろう。

幼少期のお市と仲良しだったのは、なんと恒ちゃんだった。二人は両思いのようだが、原作ファンは抵抗を感じたのでは?

本物の信長は病弱なため、奔放なお市とはあまり接さなかったのかもしれない。

お市は野うさぎをかわいいといっていたが、原作のお市は蛇や蛙などの爬虫類をかわいいというような変わり者だった。

細かい設定には気を配ろうぜ、スタッフさん。

お市を嫁がせないなら、織田が浅井に攻めてこないという証拠を示せと要求されたサブロー。

当主の妹君を嫁がせることに勝るものはないという家臣たちに対し、サブローがとった策は自ら砦を破壊し、浅井に無防備な状態をさらすことだった。

この時代では考えられない愚挙である。だが、よほどの勇気がなければできないことでもある。

浅井長政にはサブローの心意気が伝わったようだが、そんなに簡単に事態が収拾するわけがない。

長政の父はそんな芝居に騙されるかといわんばかりだった。

無理もない。これはサブローの考えが甘い。

いろいろ悩んだ挙句、お市は浅井に嫁ぐことになった。砦は壊し損だ。

サブローなりにお市を現代風のやり方で祝福する。長政にもお市に指輪を渡すよう頼むなど粋な計らいではある。

でもなんか恒ちゃんが可哀想だろ・・・

サブローはこの一件をきっかけに真剣に帰蝶の夫になると誓う。

最初はうつけうつけと手厳しかった帰蝶もサブローに心を許すようになっていた。

ここで初めてデートをする二人、それを見ていた光秀の胸の内にはどんな想いが芽生えたのか。

本物の信長がサブローをどう思っているのか、俺は彼の本心がずっと気になっていた。

原作では強い信頼関係で結ばれている二人。

二人の信長が協力しあうことから、この作品は信長協奏曲と名づけられているはずである。

信長はサブローに自分の人生を押し付けた。病弱な身体ゆえ、どこかで静養したいという理由で。

聡明で人望もあるのに、無責任なことをするもんである。

実際、サブローが織田家を強大にするとは全く予想していなかったはずだ。

ただ顔と声がそっくりというだけで、どこの誰とも知れない奴が自分よりも自分の人生をうまく生きていることをどう思ったのだろう。

自分では織田家を大きくすることはできない。強大になった織田家を維持することもできない。

それが本物の信長こと明智光秀の考えのようだが、妻の帰蝶に関しては話は別なんじゃないだろうか。

明智光秀となり、妻と子供もできた。彼は嫁いできたばかりの帰蝶を捨てたのだ。

そのことにはかなり罪悪感があるようだが、同時に未練を感じさせる描写もある。

自分からサブローに信長を押し付けたわけだが、ここまでうまく生きられると自分の人生を盗られたように感じても不思議はない気がする。

光秀の負の感情が表面化するかしないかで、物語の結末は大きく変わるんだろうな。

今週のアバンタイトルは衛宮切嗣と幼い士郎が二人で月見をしているシーンだった。

士郎の過去の回想のなかで最も感慨深いものがある場面で、俺の中では名シーンだ。

Fate本編では士郎視点でしか語られないので、切嗣の胸の内はわからない。

それがわかるのは、10年前に行われた第4次聖杯戦争の全容を描く「Fate/Zero」のラストシーンだ。

冬木の大災害で両親を失った幼い士郎を引き取った切嗣。

士郎が1人で生活できるようになった後は、よく家を空けるようになった。

1ヶ月空けるのはざらで、長ければ3ヶ月は家にいない。

帰ってきたら旅の思い出話を子供のように語る。

士郎はそんな切嗣に呆れつつも好感を持っていた。

だが、そんな日々も長くは続かなかった。切嗣は急に旅に行くのをやめたのである。

家でぼんやりと過ごす事が多くなった切嗣、それは死期を悟った動物のようだった。

その事に気づくのが遅すぎたため、士郎の胸には後悔の念が残った。

月の綺麗な夜、切嗣と士郎は二人で月見をしていた。

「子供の頃、僕は正義の味方に憧れてた」と、切嗣の口からそんな言葉が出た。

その言葉を聞いて、士郎は少し不愉快になった。

諦めたのかと、責めるような士郎の台詞に切嗣は苦笑して言った。

「うん、残念ながらね。ヒーローは期間限定で、大人になると名乗るのが難しくなるんだ。そんなこと、もっと早くに気がつけば良かった」

納得できる理屈なのかわからない。だが士郎はそれなら仕方ないなと頷いた。

「そうだね。本当に、しょうがない」と相槌を打つ切嗣。

そんな切嗣に士郎は誓いを立てた。自分が代わりになってやると宣言した。

「爺さんは大人だからもう無理だけど、俺なら大丈夫だろ。まかせろって、爺さんの夢は」

俺が形にしてやるから、そう言いかけたところで、

「そうか。ああ、安心した」

と、その言葉を最後に切嗣は目を閉じ、二度と目を覚まさなくなった。

それを見て士郎は涙を流したはずだが、アニメ本編では後姿なのでわからない。

正義の味方になると誓いを立てた夜の思い出は、士郎にとって生涯忘れることのないものとなった。

士郎にとっては大切な記憶だが、切嗣の胸の内を知ると切なさを帯びる場面でもある。

切嗣視点で見ると、実に切なく報われない思いに駆られるのだ。切嗣の台詞の一つ一つに込められた想いがつらく悲しい。

このシーンで、物語はZeroからstay nightへと切り替わる。

士郎にとってこの思い出が良いものなのか、呪いと言っていいものなのかは人によって考えが異なるだろう。

幼いうちに諦めてしまえば、いい思い出で終わったかもしれない。

生涯忘れず貫き通そうとした結果どうなったのか、その一つの可能性が本編で明かされるわけである。

さて本編の感想だが、ご飯をパクパク食べているセイバーがかわいい。

士郎は呑気に学校へ行く。学校に危険はないと思い込んでいるようだ。違和感は感じているくせに。

危機感が全くない。こりゃ呆れられても仕方ないな・・・

凛は呑気に登校してきた上に、自分に挨拶までしてくる士郎を見てすごい顔をした。

あれだけ忠告してやったのにコイツは・・!と怒り心頭だったはず。

士郎は一成から美綴が行方不明になったことを聞く。

行方がわからなくなる前、慎二と言い争っていたとか。

美綴はおそらく慎二に弓道部での問題行動を注意して言い争いになったのだろう。

腹を立てた慎二はライダーに美綴を襲わせたのだ。命まではとらなかったようだが。

その事件が危険視されたのか、放課後生徒は皆下校した。部活もなし、図書室も閉鎖と徹底している。

美綴の身を案じる士郎の前に、凛が現れる。

サーヴァントも連れずに学校へ来るなんて呆れたものだと言う凛に、士郎はセイバーは霊体化できないから仕方ないという。

マスターがサーヴァントを連れずに無防備にウロウロしていたら殺してくれといっているようなものだった。

士郎はマスターは人目のあるところでは戦わないと主張した。まだ状況がわかっていない。

凛にここは人目のつくところかと指摘されてようやく状況を把握した士郎。間抜けすぎる・・・

士郎の警戒心がここまで薄い理由は、学校のような人が大勢いる場所は安全だと思っていたためだ。

凛も当初はそれに近い認識だったが、結界が張られていたため警戒していた。

聖杯戦争についてあれだけ教えてやったのに、自分と戦う気はないという士郎に神経を逆撫でされる凛。

無理もない・・・、一般人でももう少し警戒するだろう。

一般人の場合、魔術を少しかじっているだけという状況でこんな戦争に巻き込まれたら自分の身の安全を最優先するはずだ。

だが士郎の場合、自分の身の安全に対する意識が一般人に比べてかなり薄い。

彼は自分の命を勘定に入れていない。他者を救うために自分が犠牲になることが責任と考える異常者だ。

いい奴とは戦いたくない。犠牲は出したくない。

戦うと覚悟を決め聖杯戦争に参加したのに、そんな矛盾した考えを持つこと自体がおかしいのだが、「すべての人を救う正義の味方」を目指す士郎は、その矛盾を抱えたまま戦おうとする。

凛は士郎の歪みにまだ気がついていないので、バカでマヌケなお人好しにしか見えていないはずだ。

理解していたとしても、彼女のとる行動は同じだったと思うけど。

凛と士郎では魔術師としての実力に天と地ほどの差があるので勝負にならない。

すぐに殺されても不思議はない。逃げ場所を間違えたらタイガー道場行きだ。

凛には士郎を殺す気がない。令呪をよこせと言うのがその証拠だ。

殺そうと思えばすぐに殺せたはずである。命は取らずに令呪だけ奪い、あとは記憶を消して日常に戻すつもりなのだ。

凛も士郎に負け劣らずのお人よしだ。父親が見たらなんて言うだろう。

追い詰められ逃げ場を失った士郎、チェックメイトかと思った矢先に女生徒の悲鳴が鳴り響く。

一目散に現場に向かう士郎、凛もそれを追う。

女生徒は何者かに襲われ生気を抜かれていた。

処置しようとした凛を何者かの攻撃が襲う。とっさに腕で庇う士郎、夥しい血が流れる。

それを見て動揺する凛。士郎があまり痛がらないのもあるだろうが、年相応の反応だな。

ここにきてライダーさん初登場。

セクシーすぎる、というかエロい。出番が短いから作画に気合が入っているのだろうか?

ライダーと打ち合い、他のサーヴァントに比べれば迫力がないと分析する士郎。そんなわけないだろ・・・

気に障ったのか、目玉を抉り出してから殺そうとするライダーさん。彼女は士郎を試していただけなのだ。

凛が駆けつけ、事なきを得る士郎。

士郎の腕の傷の応急処置をする凛。さっきのやりとりを忘れたのだろうか?

戦闘続行の意思確認をする士郎だが、凛はまた借りが出来たといい傷の治療のため士郎を自宅に連れて行く。

学校に結界を張っているマスターを排除するため、一時休戦を申し出る凛。

士郎に力を貸すわけではないが、裏切らない限りは助けると主張する。

何だ、ならずっと一緒じゃないかと握手を交わそうとする士郎に赤面する凛。ストレートな感情表現には滅法弱いな。

凛は士郎が魔術を習うまでの経緯を聞き、怒りを隠せない。

衛宮切嗣は士郎に、魔術は必死に隠すようなものでもないし、やめたければやめろといつも言っていた。

本気でそんな事を言っていたのなら、そいつは魔術師ではないしそんな奴に鍛えられた士郎も魔術師とは認めないと言い放つ凛。

魔術師として一流の家に生まれ、生粋の魔術師だった父親の英才教育を受けていた凛からすれば考えられない話だった。

魔術というのは、親から子へと何代も受け継がれる命の成果である。

魔術師という人種はいつ死ぬかわからないため魔術刻印を残す。子孫に成果を伝えるためだ。

衛宮切嗣はそのあたりの努力を全くしていなかった。彼は魔術師ではなく、親として士郎と接していたためである。

士郎はそもそも養子なので魔術刻印を受け継ぐのは不可能なのだが。

10年前の父親の葬儀のとき、幼い凛は言峰の前では涙を見せなかった。

自宅の地下室では涙を堪えていた。気丈な子供だ。

放課後の追いかけっこにはアレンジがほしかったな。ガンド撃ちは気合入ってたけど。

士郎の強化魔術も地味に成功している。反撃できないのは仕方ないか。そもそも放送時間30分は短すぎるよ。

来週はキャスターとアサシンが登場する。

セイバールートでは単なる陰湿な敵でしかないキャスターだが、凛ルートではムカツクくらい大活躍する。

キャスターのことはあまり好きじゃないから、正直そんなに楽しみではない。


先週の次回予告を見て勘違いをしていた。

闇に堕ちた騎士と戦うのかと思っていたが、それだとタイトルはブラックナイトではなくダークナイトだ。

というか流れている映像がそんな感じじゃないし。なぜこんな勘違いをしたんだろ。

今回は息子を失った父親と、その父親に引き取られた少年の話だ。

タイトルがブラックナイトなのは、ヴァリアンテの騎士隊が黒騎士隊と呼ばれているからだ。

武器職人のジェルディは騎士隊の訓練で息子が死んだという現実を受け入れられないでいた。

その心の弱みをホラーにつけこまれ憑依されてしまう。

特撮ドラマ版でもこういうのあったな。

ジェルディは昼間は普通に振舞っていたが、夜になると騎士団の人間を襲っていた。

ヘルマンと意気投合するジェルディ、だがヘルマンは彼の異変に気がついていた。

幼い頃、ジェルディに引き取られ息子同様に育ててもらったフリオは、ジェルディが別人のようになってしまったことに恐怖を感じていた。

ホラーとなった姿を見ても、ジェルディを説得しようとするフリオ。

生きるために盗みを働くしかなかった頃、彼に救われ息子にしてくれた恩を返したかったのだろうか。

同じ父親同士、感じ入るものがあったのかヘルマンは自分の手でジェルディを倒すことを決意していた。

絶影騎士ゾロ、今回はその力を遺憾なく発揮する。

ゾロの持つ2つの短刀は大型ナイフと形容してもいい外見をしている。

柄には鎖が繋がっており、投擲して鞭のように使い相手を切り裂く。

手首には鎖を巻き取るリールがついており、これを利用してトリッキーな戦いをする。

圧倒的な戦闘力でホラーを滅するゾロ。

フリオはジェルディに何もしてやれなかったことを悔やむ。

ヘルマンはそんな彼に、生き残ったものは過ぎたことを悔やむよりこれからできることを考えなきゃいけないと語る。

エマも言ってたけど、たまにはいいこと言うんだな。

翌朝、フリオはジェルディのような人間を目指して生きることを決める。

ヘルマンはエマからヴァリアンテの兵士隊について、驚くべき事実を聞く。

兵士隊の試験内容は戦いで勝った者が入隊できるというもので、ジェルディの息子はこの試験で死んだ。

だが入隊が決まったものは地下室に連れていかれ、素体ホラーに身体を捧げる羽目になる。

ヴァリアンテの黒騎士隊の正体は、ホラーで構成された化け物部隊だというわけだ。

試験で勝とうが負けようが結果は同じ、いや人間として死ねるほうが救いがある。

メンドーサの配下には黒騎士団だけでなく、魔戒騎士がいるようだ。

ホラーに憑依されているのか洗脳されているのかわからないが、間違いなく強敵だ。

その騎士の名はベルナルド・ディオン。

彼はなんと大型の盾を装備している。珍しいタイプの魔戒騎士だな。いや弓に比べれば普通か。

来週レオンと対決するようだ。

防御力の高い騎士はかなり厄介だろう。

従来の騎士には直接的な防御を考えた戦い方をする者は皆無である。苦戦は必至だ。

来週こそ闇に堕ちた騎士が登場する。

今回はマスク部隊より、ベルリの母親ウィルミットのほうがある意味目立っていた気がする。

ウィルミットのあの意味不明な笑いは何だ? 説明してほしい。

彼女は息子の捜索をするため、無断で地球に下りる。

その時の猿芝居は酷かった。あれで誤魔化せると本気で思っていたのだろうか・・・

ベルの好きなバナナとシナモンのビスケットを持ってくるのを忘れた!は迷言だな。

いい母親なんだろう。

自称天才クリム・ニックはラライヤに興味を持ち、Gセルフに乗せてしまう。

何やってんだお前は・・・

そんな時に限ってマスク部隊の強襲を受ける羽目になる。

キャピタル・アーミィの量産型可変モビルスーツ、エルフ・ブルックは足に大出力のビームサーベルがあったりとなかなかユニークな機体だ。

可変機構を有するモビルスーツは戦い方に幅がある。

変形しないと飛行できないという欠点とうまく付き合わなくてはいけないようだが、それでもかっこいいな。

ダブルオーのフラッグを思い出す機体だ。見た目も変形機構も全く違うんだけど。

アイーダがさりげなくベルリをベルと愛称で呼んでいるのが気になった。呼びやすいからかな?

ベルリがラライヤと交代してGセルフに乗り、エルフ・ブルッグを落としまくる。さすが主人公だ。

デレンセン教官を撃ってしまったことはしっかり認識しているようだ。

だが、そのショックを引きずっている様子はない。うじうじするタイプではないのかな。

マスク部隊に追い詰められたベルリたちは巨大モビルアーマー「アーマーザガン」の攻撃に救われる。

命拾いしたベルリたち。このような事態を招いたのはクリムがラライヤをGセルフに乗せたりしたからだ。

刑罰が必要じゃないか?

まぁマスク部隊は強かったし、Gセルフが万全でも怪しかったかな。

来週はアイーダの父親が登場する。

ヒロインの父親と対面・・・そこにベルリの母親まで来るのか?

この作品にラブコメは期待できない。

新装備のほうを楽しみにするかな。

現在サンデーGXにて、インフィニット・ストラトスのコミックが連載している。

作画は結城焔氏だ。この作家さんは主に成年漫画を書いている。

少年漫画を書いたのは、これが初めてのようだ。

インフィニット・ストラトスは以前にもコミックアライブにて漫画化されていた。

全5巻、内容はアニメ第1期に沿ったものだった。

サンデーGXで連載されているものは、再び原作小説第1巻から漫画化している。

以前にもコミックが出ているのにもかかわらずにだ。

さほど問題ではないかもしれないが、前の漫画家さんの立場がなくなるのでは?

また最初から漫画化するからには、以前より面白くなければいけない。

そうでなければやり直す意味がないのだ。

結城氏はかなり緊張したのではないだろうか。

読んでみた感想だが、実に良かった。

作画のレベルが以前よりも上がっているし、アレンジも効いている。

原作小説は主人公の一夏視点だが、この漫画はヒロインの篠ノ之箒視点で始まる。

箒の心情が丁寧に描かれていて、とてもよかった。

ヒロインの1人、セシリア・オルコットが一夏に惚れるまでの過程も原作より自然で納得できる内容になっている。

成年漫画家さんなのでメカアクションのほうは普通だが、キャラがみんな魅力的に書かれているので気にならない。

原作小説の内容をすべてこの人が漫画化してくれたらいいなと心から思った。

人気作品を初めて漫画化するとき、無名の漫画家さんに書かせる場合がたまにある。

Fateもそうだった。月姫と同じ佐々木少年氏に書いてほしかったと強く思ったものだ。

まぁFateの場合は長期連載で終盤には画力がかなり向上していたが。

無名の方が書くと、せっかくの人気作品なのに・・・と、どうしても思ってしまうのだ。

小説が原作の場合、漫画家さんの人選は慎重にすべきだと思う。

結城氏は非常に丁寧にコミック化しているので、全5巻で終わるという事態は免れてほしい。

せめて原作小説第8巻くらいまでは・・・



羊飼いの正体が判明し、物語は核心へと近づく。

図書部は雑用ばかりを任されたり、生徒の相談室状態で図書委員に迷惑をかける始末だった。

ボランティア活動に意欲的な団体がいいように利用されるのは、無理もない話かもしれない。

図書部は学園を良くしようという少々曖昧な目的で活動しているため、幅広い分野の仕事が来ていた。

個性的で見ている分には面白いが、現実にこんな部があったらバカにされても不思議はない。

図書委員に迷惑をかけないように対策が練られた。考えたのは玉藻のようだ。

彼女はその生真面目な性格から1人で事務作業のほとんどを引き受けていた。

根をつめているのではと心配した京太郎は夜1人で仕事をしている玉藻の様子を見に行く。

ナチュラルに距離を詰め、優しい言葉をかけてくれる京太郎を異性として意識してしまう玉藻。

現実の女性はこんなにちょろくないと思うが、それを指摘するのは野暮かな。

凪はちょっとした油断から自分が羊飼いであることが京太郎にばれてしまう。

そこに謎の男ナナイが現れ、京太郎に一次試験に合格したと宣告する。

何がなんだかわからない京太郎はナナイに連れられ、魔法の図書館に行く。

今週はここまで、だんだん面白くなってきた。

凪の本来の目的は、京太郎を観察することだった。

だが凪は、羊飼いの能力を駆使して京太郎やつぐみ達にメールを送り、図書部を作るように仕向けた。

なぜそんな真似をしたかというと、自分が羊飼いなるためである。

凪はまだ見習いの羊飼いなのだ。

正式な羊飼いとして認められていない中、自分より先に羊飼いになりそうな奴が現れた。

それが京太郎だったのだ。

京太郎はナナイによって羊飼いの適性を審査されていた。

凪は自分の方が羊飼いに相応しいと思っており、図書部を利用して京太郎が羊飼いになれないように仕向けていたのだ。

図書部の誰かと恋仲になると、京太郎は羊飼いの資格を失うことになる。

ナナイが凪を正式な羊飼いとして認めないのは、凪に羊飼いとして最も重要なものが欠けていたからである。

それが何なのか自分で気づかなければ意味がないため、ナナイは凪を見習いのままにしているのだ。

凪が羊飼いになりたい理由と、羊飼いに相応しい人物がどういう人物がわかっていれば、凪が正式な羊飼いになれない理由は誰にでもわかる。

凪自身、自分に欠けているものが何なのか全く気づいていないわけではないはずだ。

彼女の生い立ちを考えると、そもそも羊飼いに向いていないのでは?と思ってしまう。

羊飼いになりたいと思うこと自体が問題なので、そうならない生き方ができるようになるのが最善だと俺は考える。

来週からシリアス色が強くなってくるかもしれない。

ん?もう5話なのに1回も登場していないキャラがいるぞ。

確か攻略可能ヒロインに昇格してたよな?

今回の感想はここまでっと思った瞬間にふっと思いだした。ゲームでも彼女の出番は後半だったっけ?

比較的早い段階で顔出しくらいはしていたはずなんだけど、記憶に薄いな。

公式サイトにもまだ載っていない。

必ず登場するはずだ。なんせ彼女は図書部最大の敵になるのだから。





クラスメイトは全員女というフレーズを聞いたら、わかる人はすぐに何のアニメかわかると思う。

そのアニメとは2011年の1月から3月まで放送されていた、

インフィニット・ストラトス

である。

このアニメは原作者が悪い意味で有名だ。

したがって、感想を書くとどうしても批判気味の内容になってしまう。

なるべくそうならないよう努力したい。

ブログに批判的な内容を書くことが好ましくないのはわかっている。

にもかかわらず、こういった作品の感想を書くのは、このアニメが好きでちゃんと思い出があるからだ。

インフィニット・ストラトスというのは女性にしか動かせないパワードスーツ型兵器のことで、ISと略する。

主人公は男にもかかわらずにISを起動させてしまったことから、ISの操縦者の育成を目的とした学校「IS学園」に入学する羽目になる。

クラスメイトが全員女子なのは、ISを動かせる男子が世界で主人公1人しかいないためだ。

羨ましいのか可哀想なのかわからない状況だ。

俺がこのアニメに興味をもったきっかけは2つある。

1つは主人公のクラスメイトが全員女という異質な環境だ。

もう1つは、オープニングを歌っているアーティストのファンだったからだ。

このアニメのオープニングを歌っているのは、シンガーソングライターの栗林みな実さんである。

君が望む永遠がきっかけで栗林さんのファンになり、栗林さんがオープニング・エンディングのいずれかを歌っているアニメはだいたいチェックしている。

常にチェックしているというほどでもないため、俺がこのアニメを見たのは第1期アニメがとっくに放送終了し、DVDが全巻発売された後だった。

公式サイトで概要を大雑把に見てから、最寄のGEOにレンタルしに行った。

きちんと全巻レンタルされていた。テレビ本編だけでなくOVAまであった。

DVDを手に取り、ジャケットを見たとき違和感を感じた。違和感の正体はジャケットのイラストにあった。

このアニメのDVDジャケットのイラストは非常に簡素なものだったのだ。

白をメインカラーとしたシートに、制服を着たヒロインが目を瞑って後姿で佇んでいるだけで、バックには何も描かれていない。

おそらく近未来を舞台にした学園物のアニメだとなんとなくわかるが、それ以外のことは全くわからない。

裏面を見て初めて、メカ要素があるSF物の学園ラブコメだとわかる。

せっかくISというパワードスーツがあるんだから、それを書けば良いのに・・・と思わざるを得なかった。

ヒロインが専用のISを纏っている絵のほうが断然カッコイイだろう。

なぜそうしないのか理解に苦しんだものだ。

本編の感想だが、世界で唯一ISを動かせる男・織斑一夏が女子しかいない学校で送る波乱万丈な日々はなかなか面白かった。

登場するヒロインはみんな一夏に惚れている。

幼なじみだった場合は登場時から恋心を抱いている。

初対面でも、彼との交流や対決を通して恋心を抱くことになる。

所謂ハーレム型主人公の一夏、こういった主人公は昨今では珍しくない。

メカアクションの方も見ごたえがある。学年別トーナメント戦はなかなか熱い展開だった。

ラブコメとメカ要素のバランスもよいと思う。

ただ、一夏はヒロインからかなりストレートに好意を向けられているのに全く気がつかない。

この手の主人公では珍しくないことだが、一夏の場合は度が過ぎていた。

混浴で抱きつかれても、キスされても相手の好意に気づかない。

鈍感というレベルではない。

こういった性格から一夏はヒロインの誰とも深い関係にならない。

煮え切らないまま本編終了となり、胸に何かがつっかえたような気分になった。

そんな気分を味わっても、しばらくの間はよくDVDを借りていた。

主に見ていたのはDVD第2巻~5巻だ。戦闘よりラブコメに目がいった。

どっちかというとラブコメに力が入っているように見える。

この作品に登場するヒロインは皆魅力的なキャラクターだ。

可愛らしいキャラクターデザインと人気若手声優さんの好演によって、とてもよいヒロインに仕上がっている。

エンディングはヒロインの声優さん5人で歌っており、お気に入りの曲だ。

アニメを見れば、当然原作小説の内容が気になってくる。Amazonで検索してみて驚いた。

評価がバカみたいに低いのである。

レビューの内容は辛辣なものばかりだった。

内容が薄いとか、文章力がないとか、主人公が感じ悪いとか、とにかくボロクソに書かれていた。

テレビ本編後の内容が知りたくて検索した結果、原作が駄作と評されている現実を知ってしまったのだ。

その後の内容だが、ヒロインがさらに2人追加されていた。

一夏とヒロインの仲が深まる様子もないし、話はあまり進んでいなかった。

それですっかり興味をなくしてしまった。でも時間がたてば完結するだろうし、それまで待てばいいと思っていた。

そんな中、アニメ第2期の情報が入ってきた。喜ばしかったが、それと同時に原作者の悪評まで目に入ってきた。

この作品の原作者は、なんだか知らんがアンチにかなり叩かれている。

原作者のコピペの内容はかなり酷いもので、単純な俺はその情報をすべて真に受けてしまった。

激しい怒りに駆られたものだ。このアニメを愛するがゆえの怒りだった。

原作がしっかりしていればアニメ第3期の望みもあるし、コミック連載の長期化も見込めるかもしれない。

もっとこの作品を魅力的にできるかもしれないのに、よりにもよって原作者がその可能性を潰している事実に耐えられなかったのだ。

少ししてから、俺は単純な事実に気がついた。

よく考えたらネットでの批判がすべて真実とは限らないではないか。

事実を自分の目で確認したわけでもないのに何を真に受けているんだと、自分を恥じた。

この時、俺が自分の目で確かめられることは原作小説の内容くらいだった。

今まで買う気にならなかったが、ブックオフで第1巻を購入して読んでみた。

内容は確かにちょっとあれだった。小説としてきちんとまとまってはいるのだが・・・

奈須きのこ、上遠野浩平、ヤマグチノボル、虚淵玄などの偉大な作家の小説に目を慣らされているため、稚拙な文章に見えてしまった。

最新第9巻も購入して読んでみたが、内容が薄いといわれても仕方がないと思う。

アニメの出来が良いだけに残念だった。

でもアニメ第2期もしっかり見た。DVDも借りた。だってキャラが可愛いし

PS3で発売されたゲームも買ったし、サンデーGXで連載中のコミックも毎月楽しみに読んでいる。

なんだかんだ言っても、俺はこのアニメが好きなのだ。不思議なものである。



ここ最近、鎧武はDVDで見ている。

レコーダーのHDDの容量の関係上、定期的に削除しなければいけないためだ。

最寄のGEOでレンタルしているが、レンタルDVDなのに映像特典にキャスト座談会があった。珍しいな。

座談会は3人で行う形式で、第5巻のメンバーは

高司舞役  志田友美さん

呉島光実役 高杉真宙君

凰蓮・ピエール・アルフォンゾ役 吉田メタルさん

の3人だった。本編では絶対ありえない新鮮な組み合わせだ。

メタルさんは石川県出身とあるが、喋り方には関西訛りがある。

石川県の言葉は、標準語の混ざった軽い関西弁といった感じの面があるそうだ。

キャスト3人の前にはフルーツの盛り合わせがあり、それぞれのフルーツにトークのお題が貼ってある。

最初は高杉君がぶどうを選択、お題は「光実の作戦」だった。

17話で光実は紘汰の姉を誘拐し、人質にして戦極ドライバーの奪還を計画した。

この作戦には3人とも驚愕したらしい。

志田さんは「怖いよ!ミッチ~」といって笑っていた。

メタルさんはミッチがどんどん黒くなっていくのを高杉君が楽しんでいるのが意外だったようだ。

黒ミッチを演じるのは楽しいらしい。

光実がこのような真似をするのは舞のためだ。

高杉君やメタルさんは舞的にはどうなの?と志田さんに聞いていた。

舞を演じる志田さんは「舞は何にも知らないんだよね~」とあまりはっきりした感想は言わなかった。

あと志田さんはネタバレで桃のライダーが登場すると知り、自分が変身できるかもと期待したらしい。

だがマリカに変身するのは、湊さんだった。取られちゃったと残念がっていた。

いいじゃないか、ある意味ライダーより重要な役どころなのだから。

続いて志田さんがお題を選ぶ。

彼女は自分のフルーツがないため、迷っていた。

結局リンゴにしたわけだが、ある意味彼女を象徴するフルーツだ。後半を収録する前らしいので、この段階で意識していたかはわからない。

お題は合同ダンスイベントだった。

高杉君はダンスが苦手でかなり猛特訓したらしい。

その結果、最初の頃に比べればかなり上達したようだ。

城乃内によって音楽を止められたとき、ミッチはアカペラでリズムをとりはじめた。

メタルさんはそのシーンが結構好きらしい。高杉君はかなり緊張していたようだが。

志田さんはクラッカーの音が苦手で、どうしても身体がビクっとなってしまうらしい。

本編でも少しそうなっているようだが、全く気がつかなかった。

続いてメタルさんがお題を選んだ。

ドリアンを選ぶと思いきや、オレンジを取ろうとするボケをかました。こういうのも必要だとか、お茶目な人だ。

お題は凰蓮ロックシードについてだ。

17話にて城乃内が店内で変身して晶を襲おうとしたときに登場したのが、この凰蓮ロックシードである。

凰蓮は城乃内をあまり信用せず、お客様に危害を加える可能性を考慮して自作のロックシードとドングリロックシードをすり替えていたのだ。

志田さんと高杉君は普通にこれがほしいらしく、発売されると聞いて驚いていた。

ここでロックシードにいくつかの開錠パターンがあるのはなぜかという話になった。

メタルさんは聞いたことがあるらしい。思わず食いつく二人。

なんでも凰蓮ロックシード製作の際にバンダイの方々が来ていて、その時に聞いてみたらしい。

気になるその答えは、「本物の錠前を意識しているから」であった。

実際の錠前にも様々な開錠パターンがある。

それを意識して製作することで本物の鍵に近づけたいということらしい。

プロのこだわりを感じる。さすがバンダイだ。

最後は高杉君が締めのコメントを言って、座談会は終了した。

1巻から続けてレンタルし直したくなった。なかなか面白い。

レンタルDVDには、映像特典が欠けている場合が多い。

販売版を買う意味がなくなるからだろう。

だから座談会が収録されていたのは意外だった。

最終巻まで借りてしまうかもしれない。

本編開始早々、サブローは居眠りしていた。

森可成の子供達はサブローの顔に落書きをする。

ていうかこの人森可成だったのか。完全にミスキャストだろ。

原作では大柄で逞しい武将だった森可成。なぜ森下能幸さんなんだ?理解に苦しむ。

この人宇佐山城守れるのかな?長男坊も覇気に欠けている。

それとは反対に徳川家康役の濱田岳君はかなり原作のイメージに近い。

原作の徳川家康は非常に女好きである。

幼少期、織田家の人質だったときにサブローから渡されたエロ本が原因だ。

女好きでスケベで小太り気味で小柄な感じが濱田岳君にぴったりはまる。これはベストなキャスティングだ。

ドラマと原作では、サブローがタイムスリップした時期がかなり異なるようだ。

今回からお市も登場する。

演じるのは水原希子さん。あまりよく知らない。

性格は原作に近いが、最大の違いはサブローと初対面だということだ。

原作だとお市は幼少期からサブローと過ごしており、非常に懐いているのだ。

そのため重度のブラコンになってしまった。

彼女のブラコンぶりが原作コミックの見所でもある。

今回は一夜城と竹中半兵衛がメインのお話だ。

ドラマは原作と違い、人情に訴えかけるような内容なのでかなり印象が異なる。

半兵衛役は藤木直人さんが務める。悪くないキャスティングだ。

この4話に限らないが、ドラマの内容は原作の飄々としたサブローなら、容易に片付けるような問題に苦戦しているように見えるのだ。

ヘタレだが、心優しいサブローの人柄に惹かれて家臣が結束していくという流れはテレビドラマ仕様という感じがする。

原作・ドラマ共に豊臣秀吉の設定がかなり異質だ。

秀吉には忍者説があるという。ほんとかよ・・・

時代劇や他の漫画では、良い人に描かれることが多いので驚いた。

歴史上、秀吉は天下人となるわけだが、この秀吉が天下をとったら作品的にはバットエンドだろう。

改心して信長に忠誠を誓えば話は別だが、それでもちょっといやだな。

サブローと半兵衛は共に戦のない世の中をつくるという志があるが、半兵衛は諦めてしまっていた。

未来から来たサブローは、日本から戦がなくなる時代が来ることを知っているから確信しているわけだが、半兵衛にわかるはずもない。

現実問題として、戦のない国をつくることは可能でも、戦そのものをこの世界からなくすことは不可能に近い。

現代でも世界ではテロや紛争が続いており、なくなることはない。

俺は民族や宗教の違いなどで戦争が起きるイメージを持っているが、実際はわからない。

心優しい人物が上に立てば、争いはなくなるのか。

非情な人物が上に立てば、争いは激化するのか。

難しい問題だ。一概にこうだとは言えない。

このドラマはその問題について一つの可能性を示そうとしているのではないだろうか。

サブローの信念を知り、かつての理想を思い出した半兵衛は美濃を裏切る。

美濃をとることに成功したサブローは藤吉郎を家臣の中心メンバーに加えることにした。彼の正体を全く知らずに・・・

お市は何故か恒ちゃんとフラグを立てている。

彼女のブラコンぶりがドラマで見れないのは残念だ。



この20話から、ヘルヘイム編となる。

ようやくヘルヘイムの真実がわかる。ずいぶん焦らされたような気がした。

視聴者予想で、ヘルヘイムは未来の沢芽市というものがあった。

はずれだが、100%はずれではないかもしれない。

沢芽市も10年後の未来には新たなヘルヘイムと化すと推測されていたのだから。

紘汰は貴虎から、戒斗は戦極凌馬からそれぞれヘルヘイムとユグドラシルについて教えられる。

ユグドラシルは突如現れたヘルヘイムの謎を解明するために結成された組織であり、沢芽市を本拠地としたのは、クラックの出現頻度が世界で最も高い場所だったからだ。

人口クラックに使用されていた大木は舞の実家の神社にあったご神木だった。

戒斗にとっても幼い頃の思い出の木であり、驚きを隠せない。

ご神木は遠い昔ヘルヘイムから流れてきた種が単体で樹齢を重ねたものだった。

舞の家の神社が潰されたのは、そのご神木を手に入れるためだったのだ。

怒りを露にする戒斗。でも言ってることは自分にも言えることなんだよなぁ・・・

貴虎に案内された場所にあったのは、人間が築いたと思われる文明が滅んだ跡だった。

インベスの正体は、ヘルヘイムの果実を食べたこの世界の動物のなれの果てだった。

文明を築いた人々もそれに含まれる。

突如開いたクラックから流れ込む異世界の種、それから発芽する植物は圧倒的な繁殖力を持ち、土壌を汚染し他の草木を枯らしてしまう。

プロフェッサーはヘルヘイムの果実を時空を超えた外来種と例えた。

ヘルヘイムの植物はわずかな胞子からでも短時間で広範囲に繁殖し、果実を食べた生物を支配することで種を運ばせる。

インベスに襲われた人の身体から、植物が発芽するのはこのためである。

襲った生物に種を埋め込み、ヘルヘイム植物の苗床にするのだ。

まとめると、

クラックが開く→クラック周辺から植物が繁殖→果実を食べた生命体をインベス化→インベスに種を運ばせる→繁殖

というサイクルで生態系を広げるわけだ。

専門家の予測では、あと10年で地球は森に覆われて新たなヘルヘイムと化すのだという。

たった10年で地球が滅びる。衝撃の事実に紘汰は愕然となる。

植物が種を散らして生存範囲を広げるのは当然のこと、これが貴虎のいう「理由のない悪意」の正体だった。

ユグドラシルが人命救助より、ヘルヘイムの隠蔽を優先するのはパニックを避けるためだ。

人々は自分の身を守るためだけに暴徒と化し、ヘルヘイムに侵略されるまでもなく文明は崩壊すると貴虎は語る。

プロフェッサーは語る。

たとえ破滅の危機に瀕しても互いに憎みあい争いをやめないのが人間だと。

戦争、宗教、民族の違い、抱えている問題をすべて棚上げにしてヘルヘイムの脅威に立ち向かうのは不可能だという。

紘汰はこんなときこそ人々は一つになるのではと言い、貴虎を呆れさせる。

ユグドラシルの研究成果を手に入れるためなら、各国はどんな強硬手段でも実行する。

ヘルヘイムの対処法を手に入れれば、世界を手に入れたも同然である。

誰も信用できないのが現実だった。

みんな何も知らないままでいろというのかと講義する紘汰に貴虎は、無力な人々は何も出来ず絶望に怯えながら破滅のときを待つしかない、彼らの平穏な日々を奪うのがお前の正義かと言い返す。

侵略の恐怖に立ち向かう役目は、立ち向かう力を備えた者たちだけが担えばいい。

納得の意見である。考えなしに正義感だけで事実を公表しても混乱を招くだけなのだから。

そこへインベスの群れが現れ、二人を襲う。

紘汰はインベスが元は人間だったと知り、戦うのを躊躇ってしまう。

というか初瀬がインベスになったのを見て、インベスが元は人間である可能性に至らないのは何故だ?

この話を見て、ユグドラシルというか貴虎のやっていることが少し納得できた。

彼の言っていることは筋が通っている。非常に現実的なその考え方は好感すら持てる。

若者をモルモットにしたことが許されるわけではないが、世界レベルの危機を目の前にしているのだから仕方がない。

貴虎は非人間的な行いに責任を持っているように見えるので、信用できる感じがするのだ。

完全に納得できないのは、犠牲を出すことを簡単に容認しているようにも見えるからだ。

できれば可能性をもっと模索してほしいものである。

真に対処すべき敵はユグドラシルではなくヘルヘイムだった。

その事がわかってストーリーの感じがかなり変わった。

青臭い若者と現実的な大人とでは平和を守ることについて意見が分かれるだろう。

ヘルヘイムにどう対処するのか、それで対立することになるのかと想像力を掻き立てられた。

理由のない悪意の正体、わかってみればどうということもなかった。

衝撃の事実ではあるが、意外性はそれほど大きくないからだ。

意外性は小さくても重い現実であることには変わりなく、今後の展開がどうなるか不安を煽られる。

やっぱりこんな感じになるのかと思わされた。

一方戒斗はプロフェッサーにヘルヘイムと戦って生き延びた者だけが未来をつかめばいいと言い放つ。

世界平和など頭にない戒斗、嘘で守られる世界など滅びればいいとまでいう。

全く理解に苦しむ奴だ。

そんな戒斗を仲間に引き入れるプロフェッサー。

この男も世界の平和を守る気など全くなかった。

俺の趣味はアニメや漫画だけではない。

麻雀も好きだし、ビリヤードもボーリングも好きだ。

釣りもたまにはやりたくなるし、ドライブもする。

だが、これらのものはたまにしかやらない。

農繁期はほぼできないが、時間があれば必ずやっていることがある。

それは、囲碁だ。

時間があればネットで1日1局は必ず打っている。

囲碁を始めたきっかけは、漫画だったりする。

その漫画というのはあの有名な囲碁漫画「ヒカルの碁」だ。

この漫画がきっかけでプロ棋士になった方もいるらしい。すごい影響力だ。

芸能人でもヒカルの碁に影響されて囲碁始めた人がいる。きたろうとかがそうらしい。

この漫画はアニメ化されており、それを見てコミックに手を出した。

囲碁のルールがわからなくても面白い。

当時高校3年生だった俺は囲碁に興味を持ち、実際にやってみようと思った。

しかし、周囲には囲碁が打てる人間は一人もいなかった。

皆将棋派だったのだ。

仕方なく俺はプレイステーションのゲームを購入し、それでルールを覚えた。

大学に入学後、俺は囲碁将棋部に入部した。

その部でも将棋派の人の方が多かった。

囲碁を覚えてみてわかったのは、将棋に比べてルールは簡単でもどう打ったら良いかわからないということだ。

将棋の勝利条件は王将の駒をとることだ。駒はそれぞれ動き方が決まっており、盤も囲碁に比べて狭く見やすい。

駒の動き方を把握すれば、定跡がわからなくてもそれなりに楽しめる。

囲碁の勝利条件は相手より多く陣地をとることだ。石を置いてはいけないところ以外はどこに打ってもかまわない。

細かいルールも僅かしかない。

盤も広く、どこに打てば勝ち筋に繋がるかわからない。ルールが少ないのが返って難点なのだ。

囲碁の場合、最低限度の定石を知らなければ1局打ち切ることすらできない。

将棋に比べ、楽しめるようになるのに非常に時間がかかるのだ。

ある程度勉強し、それなりに打てるようになってきたら病み付きになるゲームだと思う。

部活で先輩と対局し、俺は互角の勝負をした。先輩はあまり強くなかったのだ。

というか部には飛びぬけて強い人がいなかった。皆似たり寄ったりの実力だった。

俺と最初に打った先輩は、俺が他の先輩と対局したときに「ね?強いでしょ?」とその先輩に言っていた。

ゲーム相手に実力をつけたわけだが、それなりに通用した。少なくとも初心者のレベルを遙かに上回ったのだ。

それでも初級者のレベルなのでたいしたことはない。

小さな部だったし、みんなそれほど真剣に囲碁に打ち込んでいなかったのだ。

後輩が出来ても囲碁をやっている人はいなかった。

そんな状況だったが、なぜか囲碁の大会に出た。

部長いわく、碁が打てる人数が増えて出場可能になったからだとか。

結果は散々だった。一番強いのが俺で、あとの先輩方の実力は17級程度だったのだから無理もない。

まとも勝てたのは俺だけだった。

大会は団体戦で俺は三将になった。

大将と副将は先輩が務めた。まぁ体裁がありますから。

他の大学の大将は有段者だったので先輩はかなり可哀想な目にあっていた。

三将の俺は実力の近い相手にあたり、いい勝負をして勝ったり負けたりした。

時より凄まじく強い相手にあたることもあって、正直あまりいい思い出ではない。

囲碁に真剣だった俺は副部長になり、そして部長に任命された。

俺が部長になったのは、部員が少ないという事情もあったが前部長としては真面目に活動している奴が望ましかったようだ。

先輩方の卒業後、部はかなり廃れた。新入部員がほとんど来なかったのだ。

見学に訪れる人は皆将棋派で、将棋が強くない俺はあまり良い持て成しができなかった。

将棋の大会には出れなかったし、顧問の先生も部にほとんど興味を示さず、向こうから気にすることもなかった。

小さな部室は俺の休憩室も同然の状態になった。他の部員もたまにくつろぎに来ていたようだが。

大学3年にもなるとゼミで忙しくなるので、部活がそんな状態でもさほど気にならない。

対戦相手がノートPCの対局ソフトのみになってもそれは変わらなかった。

俺が卒業する頃には、部員は3人ほどだった。今頃どうなっているのか・・・

会社に入社した頃、俺はインターネット囲碁サロンに登録した。

サイト名はWWGoだ。ヒカルの碁に登場したネット碁のサイトがこれらしい。

会社は残業が多く、打てるのは土日くらいだったが実力は上がった。

2年で退職し、実家の農業を継ぐことになったあとも打ち続けた。

それで現在の棋力は6級程度だ。うん、弱い。

ハンドルネームはHitにしている。このブログと同じだ。

目標は月例大会で決勝に進出することだ。

ネット碁は棋力ごとにグループ分けして大会を行っているので、極端に強い相手にはあたらないのだ。

囲碁は老後も楽しめる趣味だ。

今から老後の趣味を考えるのはあれな話だが、じいさんになったあともアニメが好きなのかは気になるところだ。

アニメが好きな老人なんて、ぶっちゃけかなり気味が悪いので、どこかで卒業しなければならないだろう。

俺がじいさんになったとき、日本のアニメ界はどうなっているのだろうか。

今週もちょこちょこアニメオリジナルシーンがある。

イリヤの入浴シーンとか、誰得ですか?

なんとバーサーカーの宝具は回復するものだったらしい。

ヘラクレスの宝具「十二の試練」は命が12個あるという反則物だが、命が失われても3日に1つ回復するらしい。

実際は命ではなく、蘇生魔術の重ねがけだから回復できるのだとか。やっかいだなぁ・・・

イリヤは聖杯より個人的な復讐を優先しているように見える。

そんな彼女にお父さんはイリヤを裏切る気などなかったんだよと言ってやりたかった。

アインツベルンがイリヤに会わせなかったんだって伝えたくなった。

まぁ無駄な感傷なんだが。
 
凛は律儀に士郎の看病をしていた。看病というか意識が戻るまで待っていただけと言ったほうが正確な表現だな。

マスターは敵同士だという凛は何故か士郎を殺さない。

本人にも突っ込まれ赤面する凛。かわいいな。

士郎は昨夜の危険行動をセイバーに注意される。

セイバーは、士郎が会ったばかりの自分に対して心を許していることに戸惑っていた。

胸キュンしているように見えるが、そうではなく彼女の胸中はいろいろ複雑だったはずだ。

士郎の自分に対する態度は、前のマスターと正反対だった。

かつてセイバーのマスターだった衛宮切嗣は終始セイバーを拒絶し続けた。

サーヴァントを道具として見ていた冷酷な魔術師だった。

だが士郎は魔術師でありながら、冷酷さを微塵も感じさせない。

自分を一人の人間として見てくれている。

かなり戸惑ったはずである。本当に切嗣の息子なのか疑わしかったはずだ。

士郎は聖杯戦争のことも、自分の父親がどういうマスターだったかも知らない。

事情を話すのは気が引けたはずだし、何よりこんな純粋で邪心のない少年を自分の戦いに巻き込んでいいものかと思ったのではないだろうか。

それでも自分は聖杯をとらねばならないと気を取り直したように見える。

セイバーは士郎にサーヴァントがどういう存在かを説明する。

衛宮家でのシーンは作画のレベルが高いせいか、すごく和む。

ルール説明なんて視聴者からすればわかりきったことなのだが、しないわけにはいかないよね。

藤ねぇに呼び出され、学校に弁当を持っていく士郎。

お前そんなことしてる場合か?と言いたくなった。自分の置かれている状況をまだ完全に理解していないようだ。

セイバーや士郎、藤ねぇの冬服は新鮮だ。

ゲームでは見られなかったが、季節は冬なのだから出歩くときは上着を着るのは当然だしな。

美綴さんもかわいいです。やっぱ作画がいいねホント。

藤ねぇと桜も衛宮家に泊まることになったシーンはもうちょっと掘り下げてほしかったかな。

セイバーと士郎が二人の前で内緒話するシーンがほしかった。

原作ゲームでは何気ないシーンもアニメにすると味がある。

これがアニメ化のいい所だ。作る人は大変だろうが。

「Unlimited Blade Works」はその気になれば劇場版に収まるくらいシナリオを短縮できる。

一度そういうことをしてから2クールで再アニメ化すると、非常に細やかな仕事をしているように見えるのだ。

作画のレベルが高くなったこともあり、二重に好感度が上がるわけである。

テレビで再アニメ化なんてと思った人もいるかもしれないが、実際やってみるとすごくいい。 

次回はいよいよ凛と戦う。

タイトルは「放課後に踊る」、あの対決にはぴったりのタイトルだ。

どのように描写されるのか楽しみだ。



HIT

Author:HIT
北海道で農家を営む30代男です。

アニメ作品の思い出をブログで綴っていきます。

感想、自分なりの考察も書いていくブログです。

読んでいただければ幸いです。

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