アニメの感想・思い出を語らう部屋

好きなアニメ作品の感想、考察、思い出を書いていくブログです。他にもゲーム・特撮・漫画・映画やドラマのことも書いていこうと思います。

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この第2話は聖杯戦争に参加するかどうかで1話まるまる使い切っている。

テンポが遅いと思う人もいるかもしれないが、教会での会話シーンは丁寧に描写されているし、とてもよいと思う。

原作ゲームとほぼ同じ会話をしているが、「Fate/Zero」の内容を意識しているとしか思えない描写の数々にニヤリとした人もいるのでは?

だが、俺は少々複雑な気持ちになった。

言峰はともかく、凛が切嗣を悪くいったのはちょっといやだった。

「Fate/Zero」はFate本編とは相違点がいくつかあるし、後付け設定の部分もあるだろうが、それを考えてもなんかいやな気持ちになった。

凛の場合、事情を知らないのだから無理もないが、何も知らないくせに・・・と、そう思わざるを得なかった。

自身が巻きこまれた10年前の大火災が聖杯戦争が原因で起きたことだと知った士郎は、二度とあのような悲劇を繰り返さぬようマスターとして戦う決意をする。

視聴者は聖杯戦争を知り尽くした人が多いはずなので、士郎の無知っぷりにイライラしたかもしれない。

この教会での士郎のセリフはそういうイライラを極力感じさせないように、配慮されているような気がした。

次回はバーサーカーとの戦いだ。アーチャーの力の正体が垣間見えることになる。

ここからちょっと考察。

凛はセイバーを召喚できなかったことをかなり悔やんでいたが、後々の展開を考えると父親を見習ったほうがいいと感じた。

凛が召喚したのはアーチャーだが、アーチャーのサーヴァントがセイバーより弱いとは限らない。

第4次聖杯戦争の内容からして、ライダーやバーサーカーもセイバーを脅かす強敵といえる。

重要なのはどんな英霊を呼ぶかであって、どのクラスを呼ぶかではない。

セイバーが最強とされるのは能力値と過去の結果によるもので、一流である自分がセイバーさえ召喚できれば楽勝というのはかなり安直な考えだと思う。

出演声優さんたちも凛とセイバーなら最強と言っていたが、原作ゲームの内容細かく知らんのかと言いたくなった。

凛とセイバーのコンビが最強に近いのは事実だが、それを脅かす敵が意外に多いのが現実である。

凛の父、遠坂時臣は必勝を期して最強のサーヴァントを呼んでいた。

セイバーのクラスにこだわっていた様子は全くない。どの英雄ならば勝てる確率が最も高いかで選んだのだろう。

聖杯戦争のルールもマスターとなった凛より熟知している。

ルールどころか聖杯戦争の真実さえも知っているわけで。

父から聖杯戦争についてほとんど聞かされていないため、凛もあまりよい立場にいない。

視聴者側からしてみれば、士郎の心配している場合かという感じだ。

父親の敵が、目の前にいるんだぞ・・・

しかも、そいつに利用されてんだぞ・・・

ただ戦いがそこにあるから戦う、そして一番になるのが目的というのは、人間としては魅力的だが魔術師としてはどうなんだろうか?

凛は魔術師として一流の力を持つが、根がお人好しであるため、冷徹になりきれない。

人間としては非常に魅力的な彼女だが、魔術師としては完璧とは言いがたい人格の持ち主だと思う。

完璧な魔術師とは、非常に人間味にかけた魔女のような者を指すので、彼女がそのような人物だったなら士郎は聖杯戦争に参加することさえ出来ずに死んでいただろう。

凛は父の形見を使ってまで士郎の命を救った。

凛がランサーに殺された士郎を助けた理由は、物語の終盤になるまでわからない。

この「Unlimited Blade Works」でも正確には語られないのだ。

それがわかるのは、桜ルートだったりする。

凛は桜が士郎を想っている事を知っていた。桜が士郎の前でしか笑顔を見せないからだ。

しかし、桜のことがなくても彼女は士郎を助けたかもしれない。

その理由は、彼女のある思い出が関わってくる。

4年前、凛は生徒会の関係で他校に訪れていた。

そのとき、グラウンドで延々と走り高跳びをしている男子生徒を見かけた。

凛は何故か、その男子生徒をずっと見てしまった。

男子生徒は出来もしない走り高跳びをずっと繰り返していたのだ。

跳べると希望を持ってやっているのなら、気にも留めなかったが、そいつは出来ないことをわかった上で続けていた。

出来ないけど、挑戦することに意味があるといわんばかりに。

結局、自分にはどうあがいても出来ないことを納得して帰ってしまった男子生徒を、最後まで見ていた凛。

凛はそいつに対して敗北感を感じていた。

出来ないことは基本的にしない主義の凛にとって、そいつのしていたことは衝撃だった。

凛には、そいつのしていたような無駄は決して出来なかったのだ。

高校に入学し、弓道場であのときの男子生徒を見た凛は、名前すら知らなかったそいつの顔を即座に思い出してしまった。

そのとき初めて、そいつにダメージを与えられていたことに気づいた凛。

ただ物事に打ち込むことが出来たなら、それはどんなに純粋なことなんだろうと思っていた頃に自分と正反対の奴を見せられてショックだったらしい。

それをトラウマという凛。敵とかじゃなく、そういうのがいてくれて嬉しかったのだとか。

その思い出が理由で、凛は何かと士郎を気にかけているわけだ。

恋愛物にありがちな思い出とはちょっと違う。

普通の女の子は、バカじゃないの?で終わらせるはずだ。

凛の様な魔術師という非日常を生きる女性だからこそ、そんな気持ちを抱いたのかもしれない。

自分には出来ないとわかっていて、日が暮れるまで無駄な努力をする奴など普通はいない。

士郎は、自分のためではなく誰かのために死にかねないような危険な鍛錬を毎晩続けていた。

それは凛にも出来ないことで、凛はそんな士郎を誰よりも魔術師に向いていると評していた。

桜ルートで、そんな奴がいるなんて思わなかったと語る凛。

彼女はマスターとなった後も士郎に敗北感を感じていたのかもしれない。




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HIT

Author:HIT
北海道で農家を営む30代男です。

アニメ作品の思い出をブログで綴っていきます。

感想、自分なりの考察も書いていくブログです。

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