アニメの感想・思い出を語らう部屋

好きなアニメ作品の感想、考察、思い出を書いていくブログです。他にもゲーム・特撮・漫画・映画やドラマのことも書いていこうと思います。

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次回予告を見て、みんなデレンセンが死ぬと思っていたはずだ。

その通りになった。

2話に続いて、ベルリは一体何をやっているんだ・・

カーヒルを殺したときは、仲間ごと攻撃するのか!と言い、うっかりコックピットを撃っちまった!って感じだった。

デレンセンを殺したときは、新型モビルスーツの性能に翻弄され、一体なんだってんだ!って感じでやってしまっていた。

成長しない奴だな。

接触回線で、お互いを認識したベルリとデレンセン。

Gセルフに乗っていたのがベルリだとわかったのが唯一の救いか。

デレンセンはベルリの救出にやる気満々だった。

救出対象のベルリを撃たずにすんだと安堵したかもしれない。

ベルリはデレンセンを撃ってしまった現実を簡単には受け入れられなかった。

そして、かなり見苦しい言い訳を言った。

そんな新型を出してくるからとか、そんな変形をするからとか、そんな小手先のことをやるからとか。

おい・・・

自分は悪くないってのか・・・?

まぁ子供だから仕方ないのかな。

新装備のリフレクターはなかなかかっこよかった。

時代がSEEDやダブルオーに近づいた感じだ。

この話を見て俺はSEEDの主人公キラを思い出した。

彼もうっかりでレギュラーキャラを殺してしまったのだ。

キラは幼馴染の友人の乗ったガンダムに奇襲をかけられたとき、とっさの対応で攻撃したのだが・・・

なんとうっかりコックピットに攻撃してしまったのだ。しかも大型のビームソードで。

コックピット内のパイロットも、乗っていた機体と同じ場所をビームソードで切り裂かれていた。

うっかりでかなり正確な攻撃をしたキラ。

ベルリも似たような感じで殺しているな・・・

本編はこんな内容なのにエンディングはみんな笑顔。

ベルリもめっちゃ笑顔だ。

本編のせいでいい笑顔に見えないよ・・・

このアニメは、ゆるい空気できつい展開を放り込んでくる。

さりげなくババァ呼ばわりされていたベルリの母親の命も心配になってきた。



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見所はコスプレビラ配りと銭湯のシーンかな。

京太郎の女装は視聴者視点だと気持ち悪いな。

声が完全に男なのに何故誰も気づかない?

ゲームやってたときから女装の評価には正直疑問があった。

銭湯でのやりとりから、みんな京太郎に気があることがわかる。

凪は無自覚なだけだろう。

好意を持つのが早すぎると感じる人も多いのではないだろうか。

あと佳奈すけの行動がちょっと気に食わなかった。

いくら嫉妬したからって、他の男の腕をとって見せ付けるような真似をするなよ・・・

これはスタッフが悪い。

彼女は人気投票でぶっちぎりの1位だった人気ヒロインなのだ。

こういうビッチっぽい真似をさせるんじゃないよ全く・・・

この4話で凪が京太郎や他のヒロインを仲良くさせようとするのは、彼が誰かと恋仲になってほしいからだとわかる。

何故そんな事をするのかというと、ライバルを追い落とすためだ。

京太郎には羊飼いの素質があるのだ。

序盤で結構なネタバレのような気がするが、1クールでこの物語をやりつくすにはもう複線を忍ばせる必要があるのだろう。

この事実は原作ゲームでも、1回誰かのルートをクリアして2周目をプレイしないとわからない。

しかも、各ヒロインの真のエンディングは凪のルートを攻略してからじゃないと見れないのだ。

1周目のハッピーエンドは、いわば凪の思惑通りに事が運んだことを意味する。

このアニメは当然2周目のルートを基盤にしているはずだ。

凪のルートを織り交ぜつつ、つぐみのシナリオをメインにするのだろう。

アレンジを効かせて、オリジナリティを出すわけだ。

あくまで予想で、どうなるかはわからないが。

次回予告のミニコントは毎回面白いな。

ギザ様の声、どうにかならないかな・・・





17話のタイトルは「桃のライダー、マリカ光臨!」である。

新世代ライダーの一人であり、唯一の女性ライダーである仮面ライダーマリカと鎧武の対決が最大の見せ場だ。

表向きの見せ場はタイトル通りだが、その裏には光実の闇落ちが本格化するという事実が隠れている。

紘汰はユグドラシルの悪事の証拠を掴んで公開しようと思っている。

街の人達の安全は二の次で、ヘルヘイムの研究を最優先するユグドラシルを許せないのだ。

ヘルヘイムの真実を知った光実は複雑な気持ちだった。

この段階で、もう既に自分の秘密を打ち明けるタイミングを逃している。

ヘルヘイムの真実と裕也の末路を知ってしまった光実の頭の中には、正直に本当のことを話すべきという考えは微塵もなかっただろう。

光実は紘汰から守りたいものはあるかと問われる。

誰にもわかってもらえなくても、それでも戦う理由になる大切なもの。

光実にとってそれは、「紘汰や舞と笑顔で楽しく過ごせる時間」だった。

それを守るためなら、自分がどんなに変わり果てていてもいいと覚悟を決めていた。

光実は、その覚悟が間違っているとは思っていなかっただろう。

紘汰にとって、守りたいものとは何だったのだろう?

街の安全だろうか。

平和な日常だろうか。

それともチームの仲間や家族だろうか。

おそらく、その全てが守る対象だ。

彼の頭の中には、具体的にこれを守りたいというものはなく、ただ「みんな」を守りたいのだ。

紘汰と光実の、大切なものに対する価値観の違いは大きかった。

光実は大切なものを守るためなら、どんなことでもしてやると思っていた。

紘汰は誰かを見捨てることなどできないし、悪事に加担することも出来ない。

嘘をついて誰かを陥れたり、利用したりなんてできない。

常に他人のために戦っている。

たとえ街の人達から悪者扱いされても戦いをやめない。

だから舞達も心配する。

誰にもわかってもらえなくてもというのは、そういうことなのかもしれない。

光実の戦いを見て、自分の為に戦うと決めて奮起した紘汰だが、根本は変わっていない。

紘汰は戦う理由が二転三転すると指摘されているが、根本的な行動原理は一貫して変わっていないのだ。

人を疑うことを知らない紘汰は、光実が裏で何をしているのか全く気づいていない。

自分の姉を人質にするような真似をするなど、夢にも思わなかっただろう。

たとえ大切なものを守るためでも、悪事を働いていい理由にはならない。

朱に交われば朱に染まる。

悪事を働けば、その分自身の心が悪に染まる。

光実はその事が全くわかっていない。

彼は頭のいい子供と評されるくらい優秀だ。

だが頭のいい子供の欠点は、能力と経験のバランスがとれていないことではないだろうか。

能力が高いため、普通の子供では手に余ることでもこなしてしまう。

だが、ある程度の人生経験がなければ処理できない心の負担というものがあるはずだ。

その負担が、彼から冷静な判断力を奪い、追い詰めているような気がするのだ。

他者のために戦う紘汰と、自分のために戦う光実の衝突は最初から避けられなかったのかもしれない。



この第16話で鎧武は最初のパワーアップをする。

仮面ライダーのパワーアップにはいろいろあるが、だいたい型が決まっている。

初期の段階から基本形態を含め、複数のフォームを使い分けして戦う場合は、それぞれのフォームが一段階強化される。

その強化形態の上位に位置するのが最強形態だ。

クウガやウィザードなどがそうだ。

基本形態が単一の場合は、3段階強化になる。

基本フォーム→中間フォーム→最強フォームという順番になる。

ファイズ・ブレイド・響鬼などがいい例だ。

平成ライダーはこの理屈を基本として強化されていく。

ライダーごとにオリジナリティのあるパワーアップもする。

鎧武の場合は

基本・派生・特殊形態→基本形態強化4種(使用されたのは3種)→中間形態→最強形態

となる。

基本はオレンジ、派生はパイン・イチゴ、特殊はスイカだ。

そして基本形態強化4種のうちの一つが、この16話に登場するジンバーレモンアームズである。

このアームズが登場する際、話題になっていたのは「ベルト合体」という異例の強化方式だ。

実際は強化パーツをつけるだけだが、新型のベルトのコアパーツを使用しているので、このようなフレーズが誕生した。

さほど注目はされていなかったかもしれない。

スペックは新世代ライダーに匹敵するほど強化され、武装も新世代ライダーと同じソニックアローを使用する。

匹敵するとはいっても、単純な数値では新世代に及ばない。

劇中で高い戦闘力を発揮するのは、紘汰の能力が優れているからだ。

この強化形態で納得がいかなかったのは、AクラスとSクラスのロックシードを合わせて変身しているのに何故Sクラスしか使っていないライダーより性能がわずかに劣るのかということだった。

答えは実に簡単である。

初期型のベルトと新型のベルトでは性能に差があるからだ。

そうわかっていてもしっくりこなかった。

どうしてもA+S>Sと思ってしまうのだ。

この単純な数式がベルトの性能差によって、A+S<S+αとなるのだろうが、納得いかない。

つまんないことで悩んでいるなぁ・・・と我ながら情けなくなったが、ここ最近自分なりに結論を出した。

そもそも上記の数式がおかしいのだ。

ベルトの開発経緯を考えると、このような数式は成立しない。

実際はS-α<Sとなるはずだ。

ジンバーアームズはSクラスのアームズの力を、Aクラスのアームズで若干パワーダウンさせて運用する形態なのだ。

そう考えると納得できる。

おそらくプロフェッサーは、新型ドライバーの前にSクラスのエナジーロックシードから開発したのだ。

まずは変身の中核をなすロックシードから改良したわけだ。

だがプロトタイプのベルトでは機能しなかったので強化パーツで使用できるようにしたが、パワーダウンは避けられなかったのだ。

せっかく強そうなアームズが召喚できたのに、そのまま使えず不純物を混ぜて使うはめになったので封印したのではないだろうか。

そこでSクラスのアームズを最大限に運用できる新型ベルト「ゲネシスドライバー」を開発したのだ。

こういう理屈であれば納得だ。実際は違うかもしれないが。

さて16話の感想だが、タイトルにもあるように今回の最大の見所はジンバーレモンアームズである。

だが俺は、それ以外の部分にも注目した。この話は若者の善性と悪性も描いている。

インベスとなった初瀬に重症を負わされたラットは、紘汰に怒りをぶつけるような真似はしなかった。

それどころか、「一人で抱え込むからいけないんですよ、俺たち仲間でしょ?」と言ってきたのだ。

心配してくれているのはわかるが、もっと自分達を信頼してほしい。

という気持ちの表れではないだろうか。下手をすればヘルヘイムの奇病にかかったかもしれないというのに。

仲間や友達とはきっとこういうものなのだろう。

巻き込みたくないから事情を話さないというのは、相手をそこまで信頼していないということになる。

きちんと事情を話した上で助けを求めれば、それは筋の通った行為であり、相手を信頼しているということなのだ。

最も、問題のレベルや状況次第では通用しない理屈かもしれないが。

それでも、決して忘れてはいけない大切なことだと思う。平凡な日常ではなく、危険な非日常を生きる彼らにとっては特にそうだ。

ラット達のような若者と正反対なのは、レッドホットの曽野村達だ。

まさかの再登場だったが、役回りは最低だった。

曽野村達は改造したロックシードでインベスを実体化させ、強盗を行っていた。

街ではビートライダーズは悪者になっている、ならそれに便乗して堂々と悪いことをしてやるということらしい。

ダンスをしていた理由も「目立ちたい、暴れたい、ただそれだけのことだった」と、微塵も情熱を持っていなかったのだ。

実に愚かな連中である。本当に救いようがない。

インベスで犯罪を行っているビートライダーズは彼らだけではないらしい。

これでは貴虎にクズどもと見下されても仕方がない。

紘汰はこんな奴らが相手でも必死に訴えかける。

嘲笑されたのに、インベスから守った。

アジトに乗り込んだ直後に制裁を加えてもいいくらいなのに。

ライオンインベスの攻撃がきっかけで、ベルトの強化ギミックに気づいた鎧武。

戦極ドライバーは簡素なデザインで、ゲネシスコアをつけられそうなところはフェイスプレートの部分くらいしかない。

外れそうな隙間もあるし、なんで気がつかないんだ。簡単には外れなかったのか?

ジンバーレモンアームズとなった鎧武は、ライオンインベスを倒す。

光実がヘルヘイムの真実を知る場面と重なっていたので、不安が募るシーンとなった。

紘汰は力を手に入れた人間は皆化け物になるのか?とフルーツパーラーの阪東さんに問う。

初瀬は実際に化け物になり、曽野村達の心はまともな人間性を感じさせなかった。

強い力を持つことの恐ろしさを感じ始めたようだ。

そんな紘汰に阪東さんは、

「弱い奴が皆良い奴とは限らないし、強い奴が皆悪い奴というわけでもない」

「力そのものに善も悪もない。どう使うかでヒーローにも怪物にもなるんだ」

と語る。

的確な助言だと思う。

紘汰は力の使い道の重要さを再認識したことだろう。




今日は近所の農家さん達と仕事の慰労会をした。

俺が住んでいる地域は、近所の農家と共同で自分達の圃場の収穫を行う共同組合と個人で自分の圃場の収穫作業をする農家がいる。

我が家はその共同組合に所属しており、近所の農家と共に稲刈りと大豆刈りを行う。

収穫作業が終わったら慰労会をするのだが、その会場にお子さんをつれてくる人がいる。

慰労会は夫婦同伴のため、お子さんが小さい場合は一緒に来るのだ。

先輩のお子さんは4歳の男の子で、ミニカーの玩具を持ってきていた。

俺はそれを見て少し驚いた。

よく見るとそのミニカーは仮面ライダードライブのシフトカーの一つだった。

しかもつい先日放送された話で登場したばかりの新戦力「ディメンションキャブ」だったのだ。

もう発売しているのか・・・

男の子は周りのおじさんやお兄さんに可愛がられていた。

そのお兄さんは俺の弟だったりする。

玩具を自慢したりしていたので、弟も興味を示した。

一件ただのミニカーだが、後部が回転する機構になっている。

弟は、なぜこんな変形をする必要があるのかわかりかねていた。

男の子の説明は稚拙だったが、仮面ライダーの変身アイテムだということはわかったようだ。

俺はそれを見て説明したくなったが、それだけは絶対できなかった。

周囲には近所の農家さんがいる。

30歳にもなって仮面ライダーを見ていること知られるのは大きなイメージダウンだ。

俺の趣味を知っているのは身内くらいで、近所の人達は知らないのだ。だって恥ずかしいし

いわゆる隠れオタクというやつである。

学生時代は同じ趣味の友達が数人いたが、農家関係の知り合いに趣味を共有できる人は一人もいない。

同じ地域の農家の人達が好きなのは飲み会やパチンコ、麻雀あと風俗だ。

アニメや漫画に感動したとき、それを語れる人は近くに全くいないのである。

それがブログを始めた理由の一つでもある。

この手の趣味は周囲から敬遠されやすい。

ちょっと漫画読むくらいなら普通だが、DVDやゲームに金をつぎ込むレベルだと白い目で見られる。

実に悲しい。日本のアニメや漫画は世界に誇れるものなのに。

どんなことでも、ハマりすぎは良くない。

学生ならまだしも、社会人となると時間がない。

弟からは、アニメを楽しむ時間なんてあるのか?と言われたりする。

確かに昔ほど楽しむ時間は多くない。それどころかゆっくり見ることがほとんどなくなった。

本当に好きで、本当に興味のある作品じゃないとゆっくり見ないようになった。

その変化を実感すると憂鬱になる。

もっといい趣味もったほうがいいのかな・・・と悩んだりもする。

でもこの趣味を捨てる気には決してならなかった。

アニメや漫画が本当に好きだからだ。

好きなものは好きなのだからそれでいい。

仕事が疎かにならなければいいと思うし、真面目に社会人やっていればいいんだと俺はそう思う。




アルフォンソは謎の魔戒騎士に命を救われる。

真紅、いや赤紫の鎧を纏うその騎士は鎧を解除し、素顔をさらす。

筋肉質な中年の男性だった。ちょっと意外・・・

案の定、アルフォンソはその騎士を国に伝わる光の騎士と勘違いした。

あの絵では、鎧が黄金に輝いているかわかりづらいし仕方ないか。

謎の騎士の名はラファエロ。

ナレーションと声が一緒だ。なら敵じゃないかってのは安直かな。

アルフォンソはラファエロと行動を共にする。


サンタ・バルド城を目指すレオンとヘルマン。

そこには、宿敵メンドーサがいる。

しかしヘルマンは寄り道をする。

近くの村で、人が消えるという噂が立っていた。

ホラーの仕業であるなら、討伐しなければならない。

だが、レオンは乗り気ではなかった。

どうも守りし者としての自覚が薄い気がするなぁ・・・

ヘルマンはうまい地酒と綺麗な村娘を楽しみにしていたようだが、どっちも期待できなかった。

村は見事に鄙びていたのだ。

非常に雰囲気の悪い村で、村人も皆不気味だった。

村長は、この村は平和で災いとは無縁だという。

むしろレオン達のような余所者が災いを運んでくると言ってくる始末だ。

噂はガセだったと結論付けるレオンは、先を急ごうとする。

レオンは一刻も早く目的地に行きたかった。

彼の心には、メンドーサに対する復讐心が根付いていたのだ。

レオンにとって、裏切り者メンドーサは魔戒騎士や魔戒法師の宿敵ではなく、母の仇であるという思いが強い。

無理もない話しだが、そういった負の感情は魔戒騎士にあってはならないものだ。

ホラーは人間の邪心につけこむ魔物だ。

そういった負の感情や心の弱さは、闇に堕ちる原因になりかねない。

ヘルマンは、復習など身を滅ぼすだけだと諭す。

どうせ滅ぼすなら女で滅ぼせというセリフは余計だったが。

宿に困っていた二人は、ある少年と出会う。

アロイスという名の少年は、常に不気味な人形と会話をしていた。

見るからに怪しい・・・

アロイスの母親オレリアはとても美人だが、村人から魔女と蔑まれていた。

村から人が消えるのが、彼女のせいだというのだ。

人が消えるのは、明らかにホラーの仕業だった。

村人は魔女の呪いだというが、そうではない。

この村には外部に漏らせない秘密があった。

その秘密を守ろうとしたことが、惨劇の引き金となっていた。

この村では、悪魔祓いの儀式を行っていたのだ。

村に起こる災いを鎮めるため、村人の一人を生贄にしていた。

アロイスの父親も儀式に参加しており、罪の意識から教会に知らせようとして殺されてしまったのだ。

人を消していたホラーの正体は、アロイスの持つ人形だった。

アロイスはホラーの力で、村に復習しようとしていたのだ。

そんなアロイスに自分を重ねたのか、レオンはホラーを倒すことを躊躇する。

迷いを断ち切り、ホラーを斬るガロ。

アロイスは復習の手段を潰したレオンに怒りと悲しみをぶつけた。

レオンはなんともいえない顔をしていた。

アロイスの気持ちが理解できるだけに複雑だったはずだ。

こうするのが正しいとわかっていても、やりきれない。

復習に固執する人間が犯した過ちを目にして、彼はどう思ったのだろうか。

アロイスとオレリアは村を出ることにしたようだ。

亡き父の墓前に青いバラを手向けるアロイス。

自然界に青いバラってあったけ?

アロイスはとても晴れやかな顔をしていた。復讐心から解き放たれた証拠だ。

この一件を通して、レオンは復習に固執する愚かさを知った。

一つ成長したはずだ。

なんかるろうに剣心を思い出す話だった。

宿敵の待つ地へ向かう途中に雰囲気の悪い村で親を殺された少年に出会う。

パクリじゃないかと思うくらい展開が似ているが、これはレオンに復習の愚かさを学ばせるための話なので多分パクリではない。

炎の刻印が制御できるようになったのはいいが、鎧に入った亀裂はそのままだ。

あとザルバがしゃべらない。

指にもつけてなくないか? 鎧装着時もザルバがついているかわからない。

どういうこっちゃ?影山さんの都合で出番がなくなったわけじゃないよな?

レオンとの掛け合いを楽しみにしてたのにな~

そこにヘルマンも加われば面白そうなのに・・・

なんか不安になってきたが、来週も面白そうなので期待して待つことにする。





聖杯戦争に参戦することを決めた士郎。

士郎の参加表明を受けて、聖杯戦争が正式に開始される。

さてこれからどうなる?という空気の中、彼はいきなり最強の敵に襲われる。

今回はアニメオリジナルのシーンがあって結構楽しめた。

セイバーとバーサーカーとの初戦だが、バーサーカーは狂化しているのにもかかわらず高い戦闘技術を披露した。

名のある英雄は狂っていても身体に染み付いた技術は失われない。

前回のバーサーカーを思い出させる展開だ。

凛のあれが本当にバーサーカーなのか?という疑問は最もだ。そのセリフは第4次聖杯戦争でも聞いたけど。

アーチャーの援護射撃でも、バーサーカーにダメージを与えられない。

ここで、セイバーは地の利を生かしてバーサーカーに対抗する。

原作ではバーサーカーは狂化しているため攻撃は荒々しく、洗練された技術など望めなかったはずだが、これはすごい。

ただでさえ化け物なのに、さらに長所を増やすとはとんだサプライズである。

凛は士郎に逃げるように指示する。

彼女からすれば当たり前の判断だが、士郎が逃げて一人きりになったらランサーに襲われるので選択の余地はない。

ここから少しだが、完全アニメオリジナルシーンが展開される。

凛がイリヤに奇襲をかけるシーンは実に新鮮だった。

こんなシーンは原作にはない。

アインツベルンの魔術は錬金術に特化しているため、戦闘には不向きである。

過去の聖杯戦争では、それが原因で序盤での敗退を余儀なくされている。

だから第4次ではプロの暗殺者を婿養子にしていたのだ。

イリヤは髪の毛から高性能な使い魔を生み出し、凛を圧倒する。

アーチャーの助けがなければ、死んでいたかもしれない。

イリヤの使用していた使い魔を生み出す魔術は、彼女の母親が使っていたものと同種と思われるが、レベルが違いすぎる。

イリヤってこんなに強いの?と思った視聴者は多いだろう。

セイバーは遮蔽物の多い墓地で、バーサーカーと互角の戦いをする。

そして必殺の一撃で、バーサーカーの身体を切り裂いた。

ネタバレだが、バーサーカーは12回殺さないと死なない。

なんとセイバーは、必殺宝具を使用せずにバーサーカーを一度殺したのだ。

多分、使ったのはストライクエアかな?

これは驚いた。もちろんアニメオリジナルの展開である。

遠くから援護射撃に徹していたアーチャーは、セイバーごとバーサーカーを狙い打つ。

凛とイリヤの対決の際、アーチャーがイリヤを狙い打つことは不可能ではなかったと思っている方は多いと思う。

彼はとある事情でイリヤに負い目を感じており、手を出さないのだ。

でもセイバーは狙い打つのか・・・って思ってしまった。

アーチャーの狙撃を感知した士郎は、セイバーの手をとり退避させる。

どうみても剣にしか見えない武器を投影し、それを矢にして打ち出すアーチャー。

矢にしたのは宝具、それもAランク相当だ。

今までにない威力の狙撃だった。

Aランク相当の宝具の攻撃でも、無傷のバーサーカー。

実際は1回死んだんじゃないか?と俺は思っている。

イリヤもこの攻撃を見て、アーチャーに興味を示して士郎達を見逃しているし。

セイバーもこの攻撃に巻き込まれていたら、致命傷を負っていたかもしれないと言っている。

士郎はセイバーを守ることに成功したが、方法が稚拙だったため重症を負ってしまっていた。

ここで、第3話は終了。

聖杯戦争初戦、主人公の士郎がしたのはセイバーを退避させることぐらいだったが、それでも充分な働きだった。

セイバーはマスターの士郎が未熟なせいで、力を存分に発揮できない。

それでもあの戦闘力である。最優のサーヴァントの称号は伊達ではない。

バーサーカーって言うほど強くないのか?って感じた人もいるかもしれないが。

セイバーがバーサーカー相手に、ここまでの戦いができたのはアーチャーが万全の状態だったからでもある。

地の利を生かしただけで、ここまでの戦果が挙げられたかどうかは微妙だ。

イリヤがアーチャーに興味を示さなかったら、結局追い詰められた可能性は高い。

セイバールートだと士郎はバーサーカーを倒すために凛と手を組むことになる。

凛のほうから手を組むことを提案してきたわけだが、その理由はセイバーにアーチャーを倒されたからだ。

アーチャーの回復に時間がかかるということもあり、士郎と手を組むことにしたのである。

今回はそんな必要はない。

したがって、凛と対決することになるのだ。

士郎と凛の対決は面白いといえば面白いのだが、ちょっと微妙だった。

やっぱり主人公にはもっとかっこよさがほしいと思うので、できれば士郎には凛相手に善戦してほしかった。

あれは戦いとは言えなかった。ありゃ追いかけっこだ。

バーサーカー戦のアレンジを見た限りでは、単なる追いかけっこではすまないんじゃないかな。

期待したいところだ。






今回はガンダム作品に欠かせない仮面の男が出てくる。

名はマスク。

そのまんまじゃないか・・・

ちなみに彼のつけている仮面はモニターの役割も果たしており、戦闘の補助をしてくれるのだとか。

歴代の仮面キャラの場合、仮面をつける理由は顔を隠す以上の意味合いはなかった。

一応細かい違いはあるわけだ。

ベルリは敵の捕虜になっているわけだが、その能力を買われてGセルフのメインパイロットの扱いを受ける。

カーヒルを戦死させた負い目があるのか、この船を守ると言った。

ノレドはさっさとGセルフで逃げようという感じで、ベルリのお人好しぶり、いやベルリがアイーダに惚れているのが気に食わないようだ。

アイーダはベルリを深く憎悪しているわけではないようだが、カーヒルを殺したことは決して許していない。

カーヒルの立てた作戦を否定するベルリに、怒りをぶつける。

キャピタルタワーを守護する組織に属している以上、タワーを占領しようとするなら反発するのは当然だ。

この二人の関係が良好になるのは後半だろうか。

アイーダが操舵士の女性と寄り添って頭をコンコンさせていたが、これはどういう行動なのか?

百合・・・? まさか同性愛者・・・? 全く持って意味不明だ。

ベルリはコアファイターで戦闘区域に飛び出し、奇策を用いてマスクを翻弄する。

その後、コアファイターをGセルフと合体させ、ビームサーベル二刀流でマスクを撃退する。

ベルリの活躍に救われた海賊部隊。

艦長はアイーダにベルリを褒めてやるべきだという。

それはアイーダの義務といえるかもしれないと語る艦長。

言われたとおり、ベルリに礼をいうアイーダ。

表面上は負の感情を一切感じさせなかったが、その後彼女は人知れず泣いていた。

カーヒルを殺した男にお礼を言わなければいけないことが本当に悔しかったようだ。

キャピタルアーミーはGセルフを敵と見做している。

それが今後ベルリを苦境へと導くことになるのか、次回予告ではスリリングすぎるから見なくていいと言っていた。

デレンセンが死ぬのか・・・・?

ちょっと不安になってきた。



3話のタイトルは「ひとりぼっちの歌姫」、御園千莉をメインにした話だ。

彼女は授業をサボりがちで、クラスメイトに気にかけられていない。

声楽の才能に恵まれている彼女だが、向上心が乏しく教師との関係もよくない。

ヒロインの一人である桜庭 玉藻は彼女のような手合は好きではないと言い放つ。

才能があるなら、それを伸ばすべき。

そうしないと、同じ世界で才能のない人間が悲しすぎるという。

才能がなくて苦悩している人間の本音だろう。

俺個人の考えだが、才能にあったことをするのが本人にとって必ずしも幸福とは限らない。

たとえば、人を傷つけることを極度に嫌う人間がいたとする。だから人を癒す仕事がしたいと願っていたとする。

だがその人は格闘家の才能に恵まれていて、その道に進むしかないと言われたら絶望するはずだ。

極端な話かもしれないが、才能のない人間がどんなに苦しもうが悲しもうが、当人には関係のない話だ。

大切なのは、本人がどうしたいかである。

才能を潰すも生かすも本人の自由であり、周囲の期待にこたえるとか、同じ世界で輝けない人達のためなんて理由でやるのは結局他人のための行為でしかない。

自分の将来なのだから、周囲の意思など関係ないのだ。

御園千莉に落ち度があるとしたら、自分の意思をはっきりと示さないことだろう。

やりたくならそう言えばいい。迷っているなら相談すればいい。

彼女は不器用な性格なのだ。

今回は小太刀 凪にも焦点があたっている。

みんな知ってると思うが、羊飼いの正体は彼女である。

劇中の彼女のセリフから見ても、スタッフは隠すつもりがない。

それどころか、ネタバレを逆手にとった演出がなされている。

名前を名乗ったり、テレビを見せてほしいとかいって京太郎の部屋に押しかけてくるのは、自分のことを思い出してほしかったからだ。

ゲームをプレイしているときはわからなかった。

これはアニメにしか出来ない演出だ。ゲームでやったら序盤からネタバレしてしまう。

凪自身、自分のことを思い出すはずがないとわかっているが、それでも淡い期待を抱いている。

それほどまでに、京太郎は特別な存在なのだ。

なんともいじらしいことだ。

次回予告ではいつもショートコントをしている。

来週の内容には一切触れず、でもこういうのは好きです。毎回楽しみだ。

このような次回予告になるのは可愛さ重視で内容が薄いからと思えるかもしれないが、これはこれでいい味を出している。

さてコスプレビラ配りはどうなることやら・・・

紘汰と戒斗はユグドラシルの黒影トルーパー達に身柄を拘束され、ドライバーの設計者と対面する。

設計者の名は戦極凌馬。

演じるのは俳優の青木玄徳君。牙狼闇を照らす者の楠神哀空吏役がきっかけで彼を知った。

哀空吏はイヤミなインテリ男で、自分の実力を鼻にかけて他者を見下す傾向があった。

早く痛い目にあえというか痛い目にあうのだろうなと思っていた。

苦難を乗り越えて成長し、後半はかなりいい奴になった哀空吏。

そんな哀空吏が変身する魔戒騎士の名は天弓騎士ガイ、青い鎧を纏い弓を使う騎士だ。

この弓は、刃が仕込まれており接近戦も可能な仕様になっている。

接近戦の際は、弓の弦が腕にあたって使いづらそうな感じがするが充分カッコいい。

鎧武で青木君が演じる戦極凌馬はバリバリの悪人で、美点は皆無に等しい。

戦極凌馬が開発したゲネシスドライバーで変身する新世代ライダーは武装が共通している。

創生弓ソニックアロー、弓の両端に刃があり接近戦も可能な万能武器だ。

凌馬が変身する仮面ライダーデュークは青を基本カラーにしており、この武器も相俟って天弓騎士ガイを意識しているとしか思えなかった。

紘汰と戒斗が凌馬をドライバーの設計者と聞いて最初に気になったのは、ドライバーの変身音声のことだった。

「花道オンステージってのは・・・」

「ナイトオブスピアーってのは・・・」

最初に気になることはそれなのか?って思ったが、変身音声は子供向けに作られているので変だと感じるのは無理もない。

つーか、今まで誰も変身音声が変だとかダサいとか言わなかったのが不思議なくらいだ。

オーズのときも、「なんだ今の変な歌!?」、「歌は気にするな!」というやり取りがあったというのに。

誰も気にしないのはお約束という奴だが、一応設定はあった。

なんと、この変身音声はプロフェッサー凌馬の趣味だった。

天才と変人は同義なのか、俺はこの男に変人レモン博士と勝手にあだ名をつけた。

プロフェッサーには優秀な秘書がいた。

名は湊耀子、彼女も次世代アーマードライダーに変身する。

演じる佃井皆美さんは、なんとスーツアクターも務めている。

変身前も変身後も演じているのだ。これはすごい。

男性ライダーでも、スーツアクターを務められる人が出てこないものかな。

変身後も中の人が同じとなると、見方が全然変わってくる。なんせ平成主役ライダーの大半は同じスーツアクターさんなのだ。変身したらまたあの人か・・・って感じになる。別にいやってわけじゃないが・・・

佃井皆美さんは仮面ライダーWに登場するイナゴの女を演じていた。

イナゴの女はゴスロリキャラだったので、ネットで見るまで全く気がつかなかった。

秘書キャラのほうが美人に見える。いいじゃないか。

プロフェッサーはさらなる新型ドライバーの開発を目論んでおり、紘汰と戒斗にモルモットを続けるように依頼する。

当然二人はOKせず、独房に入れられた。一応客人待遇らしいが。

13話でヘルヘイムの実を口にした初瀬に吐き出せと叫んだ貴虎。

実はいい人?という印象が今回でさらに大きくなる。

貴虎は捕らえた紘汰と戒斗に精密検査を受けさせるつもりのようだった。

戦極ドライバーを数ヶ月間運用した彼らの体を心配していたのだ。

しかも彼らを危険にさらし続けたのは、そうする必要があったからで実験が終了した今、彼らは保護対象だとまで言い放った。

責任感も使命感もない若者達をクズと見下していたが、彼らの受ける被害に無頓着なわけではなかったのだ。

なんて不器用な人なんだ・・・

その甘さのせいで、シドたちから嘗められるわけだが・・・

独房で紘汰はDJサガラからゲネシスコアとレモンエナジーロックシード、そして独房のロック解除に必要なカードキーをもらう。

はたしてDJサガラは何者なのか・・・それがわかるのは物語の終盤だ。

光実の手引きで独房から脱出する紘汰と戒斗。

ちゃっかり量産型ドライバーをくすねる戒斗。新たなライダーの登場フラグだ。

バラバラに逃げる紘汰達。紘汰は人口クラックから脱出を図るが、そこにはシドが待ち構えていた。

いつも高圧的で上から目線のシド、ほんと腹立つなぁ~

互いに変身し、ヘルヘイムの森で激突する。

旧世代ライダーの鎧武と、新世代ライダーのシグルドでは実力に差がありすぎる。

新世代のスペックは、旧世代の倍近い値を示しているうえに装甲の強度まで違うらしい。

旧世代のように固有の武装を持たず、アームズチェンジもしない。

圧倒的な力に手も足も出ない鎧武だが、初瀬を殺したことを正義といったシドを許さないと食い下がる。

そこへ、ローズアタッカーでバロンが合流してくる。

鎧武もサクラハリケーンを出し、バロンとのバイクコンビネーションでシグルドに一矢報いる。

そのまま逃亡する二人にキレたシグルドは本気の攻撃をするが、マリカに妨害される。

プロフェッサーが二人を泳がせるように命令したのだ。

一方、一人で逃げていた光実は監視カメラで見られているのにもかかわらずに変身したため貴虎に正体を知られてしまう。

視聴者からすれば、やっと気づいたか・・・ってなもんだが。

スイカロックシードを盗まれたり、重要データの入ったPCをログオフしなかったり、弟が自分の運転する車に潜んでいることに気づかなかったりとポンコツ扱いされるメロン兄貴だが、これは物語の都合上の問題で仕方ないのではないだろうか。

俺は鎧武はオレンジエナジーアームズにパワーアップすると予想したが、違った。

彼は旧型ドライバーのまま、力をつけていくのだ。

次回、早速パワーアップを果たす鎧武。

だが彼の持つ力は自分で掴み取ったものではなく、人から与えられたものだ。

それはこの先も変わらない。

自分なりの信念をもって戦う紘汰だが、他者の思惑から抜け出せていないのだ。

ユグドラシルの思惑からは抜け出しつつあるが、彼はもっと強大なものに目をつけられていた。


この第14話が放送されるまでに、第1話を見直した人が多いのではないだろうか。

第1話で紘汰と舞はヘルヘイムの森に迷い込み、ビャッコインベスに襲われた。

ヘルヘイムの森はインベスの巣窟であり、二人はたまたま上級インベスと遭遇したと思っていたが、事実は全く違った。

このことを踏まえて1話を見直してみると、全く違って見えてくる。

最初は山で凶暴な熊に出くわしたような状況にしか見えないが、実は友人の変わり果てた姿と対面していたわけだ。

印象が180度変わる。

ビャッコインベスの登場シーンや、戦極ドライバーを拾うシーン、謎の少女の警告、すべて違って見えてくる。

でも記録でもしてない限り真実はわからないよなぁ、と思っていた。

そんな気持ちで14話を見た。

ヘルヘイムの実を食べ、ヘキジャインベスと化した初瀬。

その光景に立ち尽くす鎧武とバロンの後ろで斬月・真が初瀬に攻撃しようとした。

あれはもう人間ではないという斬月に納得できない鎧武。

ここでなんとバロンが斬月の足止めを買って出る。

「こいつには借りがある。ここは任せろ!」

というセリフに好感度がグーンと上がった。

いやほんとマッハで上がった。頭の血の巡りが急によくなったような感じでグーンと好感度が上がったのだ。

日ごろの行いが悪い奴ほど、いいことをしたら評価されやすいという。

なるほど確かにそうだ。ドラマでその気持ちを体験するとはなんか残念だが。

初瀬を助けようと説得を試みる鎧武だが、初瀬はすでに理性を失っていた。

そのころバロンは斬月・真の圧倒的な力の前に手も足も出ず、黒影部隊に捕まってしまう。

実はこのシーン、戒斗と貴虎の最初で最後の会話シーンでもあったりする。

今後、この二人はほとんど接点を持たない。ちょっと残念だ。

紘汰は行方を暗ました初瀬を必死に探していた。

チーム鎧武のメンバーも何かあったのだと感じて心配するが、紘汰は事情を説明することができず、初瀬に近づくなとしかいえなかった。

そのことが原因で、ラットが重症を負うことになってしまった。

光実は兄の秘密を探るため、ユグドラシル本社に潜入する。

16歳のガキにあっさり忍び込まれるとはどういうことか・・・

貴虎が重要な機密の入ったパソコンをログオフしなかったため、光実に残酷な真実を知られることになる。

そのパソコンの中に入っていた研究データは、ヘルヘイムの森に関するものだった。

ヘルヘイムの森で最も脅威なのは、森の植物に実っている果実であり、それを摂取した生物はインベスになる。

衝撃の事実を知った光実は研究データの閲覧を続け、見てはいけないものを見てしまった。

それは森に迷い込んだ一般人の経過観察記録だった。

その一般人の姿を見て驚愕する光実。

そこに映っていたのは、紘汰や舞がずっと探していたチーム鎧武のリーダー裕也だったのだ。

裕也はヘルヘイムの実を食べてしまい、ビャッコインベスに変貌していた。

その頃、紘汰は街で暴れる初瀬を止めるために鎧武に変身して戦っていた。

何故こんな戦いをしなければならないのかと苦悩する鎧武。

頭の中に、斬月の言葉が蘇る。

敵に何故と問うものには戦う資格すらない

戦いに意味を求めてどうする?

答えを探し出すより先に死が訪れるだけのこと

その言葉を思い出した鎧武は、さらに苦悩する。

あいつはこうなることを知っていた・・・!

斬月の言っていた「理由のない悪意」とは何を指した言葉だったのか理解した鎧武。

覚悟を決め、初瀬に攻撃を加えるが、とどめをさせない。

人殺しなど出来ないと、武器を捨て崩れ落ちてしまう。

だが、彼はすでに一線を越えていた。

彼が最初に倒したインベスは、裕也の変わり果てた姿だったのだ。

この事実を知った光実は、ショックを隠しきれない。

あまりにも残酷な運命に、心が悲鳴を上げたはずだ。

現実を受け入れられないのか、ヘキジャインベスを殴りつけ、戻れと叫ぶ鎧武。

そこへ新型アーマードライダー4人が現れる。

ソニックアローの一撃で、変身解除に追い込まれる紘汰。

新型アーマードライダーの一人、シグルドはヘキジャインベスに容赦ない攻撃を加える。

紘汰の必死の叫びも虚しく、初瀬は殺されてしまう。

変身を解除したシグルド。その正体は錠前ディーラー・シドだった。

初瀬を殺めたことに、全く罪悪感を感じさせない態度のシド。

人を襲う化け物を倒したのだから、これは所謂正義という奴だと語るシドに怒りを爆発させる紘汰だが、黒影部隊に身柄を拘束されてしまう。

ここで14話は終了。

平成ライダーを見ていてここまで衝撃を受けたのは、仮面ライダーファイズで乾巧の正体がオルフェノクだったことを知って以来だった。

探していた友人は、もうとっくに死んでいた。

しかも殺したのは自分だった。

謎の少女は、「あなたは運命を選ぼうとしている」といった。

彼女が現れたのは、まさに運命を選ぼうとしている瞬間だったのだ。

今までの平成ライダーではありえない展開である。

紘汰が苦悩するシーンと、光実が真実を知ってしまうシーンの見せ方が絶妙だ。

なんともいえない気持ちになり、しばらく落ち着かなかった。

虚淵パワー全開の第14話、やっぱりこうなるのかと思った視聴者は数知れず。

新型アーマードライダーの登場は、鎧武のパワーアップを予感させる展開でもある。

だが、すぐにはパワーアップしない。

次回予告を見て、とりあえずは連携攻撃で一泡吹かせるのかと感じた。

紘汰が真実を知るのはいつになるのか?

視聴者はそればかり気になったはずだ。目が離せなくなる憎い演出だな。

初瀬がインベスになるのを見て、紘汰が裕也がどうなったのか気がつかなかったのはどういうこった?

と、思った視聴者もいるかもしれない。

勘が悪いと言わざるをえないが、その事実に思い至ったとしても簡単には認めないはずだ。

考えれば考えるほど、恐ろしくなるからだ。

自分も誘惑に負けてあの森の果実を食べるところだった。

初瀬が変異したインベスは、あのときのインベスに似ていた。

戦極ドライバーは、あのインベスに遭遇した場所のすぐ近くに落ちていた。

考えれば考えるほど辻褄が合ってしまうので、普通の人間は恐ろしくなって一人で思い悩むだろう。

その事実を確認する術もないし、うじうじすることになったかもしれない。

しばらく気がつかないほうが都合はいいのかも。

初瀬の末路から、「初瀬る」という言葉が誕生した。

彼の犠牲がきっかけで、物語はターニングポイントを迎える。

初瀬は何気に重要なキャラクターだったのだ。

ユグドラシルという巨悪に立ち向かう若者達の物語。

この段階ではそういう印象だが、それで終わるほどこの番組の脚本家は甘くなかった。


この第2話は聖杯戦争に参加するかどうかで1話まるまる使い切っている。

テンポが遅いと思う人もいるかもしれないが、教会での会話シーンは丁寧に描写されているし、とてもよいと思う。

原作ゲームとほぼ同じ会話をしているが、「Fate/Zero」の内容を意識しているとしか思えない描写の数々にニヤリとした人もいるのでは?

だが、俺は少々複雑な気持ちになった。

言峰はともかく、凛が切嗣を悪くいったのはちょっといやだった。

「Fate/Zero」はFate本編とは相違点がいくつかあるし、後付け設定の部分もあるだろうが、それを考えてもなんかいやな気持ちになった。

凛の場合、事情を知らないのだから無理もないが、何も知らないくせに・・・と、そう思わざるを得なかった。

自身が巻きこまれた10年前の大火災が聖杯戦争が原因で起きたことだと知った士郎は、二度とあのような悲劇を繰り返さぬようマスターとして戦う決意をする。

視聴者は聖杯戦争を知り尽くした人が多いはずなので、士郎の無知っぷりにイライラしたかもしれない。

この教会での士郎のセリフはそういうイライラを極力感じさせないように、配慮されているような気がした。

次回はバーサーカーとの戦いだ。アーチャーの力の正体が垣間見えることになる。

ここからちょっと考察。

凛はセイバーを召喚できなかったことをかなり悔やんでいたが、後々の展開を考えると父親を見習ったほうがいいと感じた。

凛が召喚したのはアーチャーだが、アーチャーのサーヴァントがセイバーより弱いとは限らない。

第4次聖杯戦争の内容からして、ライダーやバーサーカーもセイバーを脅かす強敵といえる。

重要なのはどんな英霊を呼ぶかであって、どのクラスを呼ぶかではない。

セイバーが最強とされるのは能力値と過去の結果によるもので、一流である自分がセイバーさえ召喚できれば楽勝というのはかなり安直な考えだと思う。

出演声優さんたちも凛とセイバーなら最強と言っていたが、原作ゲームの内容細かく知らんのかと言いたくなった。

凛とセイバーのコンビが最強に近いのは事実だが、それを脅かす敵が意外に多いのが現実である。

凛の父、遠坂時臣は必勝を期して最強のサーヴァントを呼んでいた。

セイバーのクラスにこだわっていた様子は全くない。どの英雄ならば勝てる確率が最も高いかで選んだのだろう。

聖杯戦争のルールもマスターとなった凛より熟知している。

ルールどころか聖杯戦争の真実さえも知っているわけで。

父から聖杯戦争についてほとんど聞かされていないため、凛もあまりよい立場にいない。

視聴者側からしてみれば、士郎の心配している場合かという感じだ。

父親の敵が、目の前にいるんだぞ・・・

しかも、そいつに利用されてんだぞ・・・

ただ戦いがそこにあるから戦う、そして一番になるのが目的というのは、人間としては魅力的だが魔術師としてはどうなんだろうか?

凛は魔術師として一流の力を持つが、根がお人好しであるため、冷徹になりきれない。

人間としては非常に魅力的な彼女だが、魔術師としては完璧とは言いがたい人格の持ち主だと思う。

完璧な魔術師とは、非常に人間味にかけた魔女のような者を指すので、彼女がそのような人物だったなら士郎は聖杯戦争に参加することさえ出来ずに死んでいただろう。

凛は父の形見を使ってまで士郎の命を救った。

凛がランサーに殺された士郎を助けた理由は、物語の終盤になるまでわからない。

この「Unlimited Blade Works」でも正確には語られないのだ。

それがわかるのは、桜ルートだったりする。

凛は桜が士郎を想っている事を知っていた。桜が士郎の前でしか笑顔を見せないからだ。

しかし、桜のことがなくても彼女は士郎を助けたかもしれない。

その理由は、彼女のある思い出が関わってくる。

4年前、凛は生徒会の関係で他校に訪れていた。

そのとき、グラウンドで延々と走り高跳びをしている男子生徒を見かけた。

凛は何故か、その男子生徒をずっと見てしまった。

男子生徒は出来もしない走り高跳びをずっと繰り返していたのだ。

跳べると希望を持ってやっているのなら、気にも留めなかったが、そいつは出来ないことをわかった上で続けていた。

出来ないけど、挑戦することに意味があるといわんばかりに。

結局、自分にはどうあがいても出来ないことを納得して帰ってしまった男子生徒を、最後まで見ていた凛。

凛はそいつに対して敗北感を感じていた。

出来ないことは基本的にしない主義の凛にとって、そいつのしていたことは衝撃だった。

凛には、そいつのしていたような無駄は決して出来なかったのだ。

高校に入学し、弓道場であのときの男子生徒を見た凛は、名前すら知らなかったそいつの顔を即座に思い出してしまった。

そのとき初めて、そいつにダメージを与えられていたことに気づいた凛。

ただ物事に打ち込むことが出来たなら、それはどんなに純粋なことなんだろうと思っていた頃に自分と正反対の奴を見せられてショックだったらしい。

それをトラウマという凛。敵とかじゃなく、そういうのがいてくれて嬉しかったのだとか。

その思い出が理由で、凛は何かと士郎を気にかけているわけだ。

恋愛物にありがちな思い出とはちょっと違う。

普通の女の子は、バカじゃないの?で終わらせるはずだ。

凛の様な魔術師という非日常を生きる女性だからこそ、そんな気持ちを抱いたのかもしれない。

自分には出来ないとわかっていて、日が暮れるまで無駄な努力をする奴など普通はいない。

士郎は、自分のためではなく誰かのために死にかねないような危険な鍛錬を毎晩続けていた。

それは凛にも出来ないことで、凛はそんな士郎を誰よりも魔術師に向いていると評していた。

桜ルートで、そんな奴がいるなんて思わなかったと語る凛。

彼女はマスターとなった後も士郎に敗北感を感じていたのかもしれない。




冒頭ではいつものナレーションが流れたが、そのシーンでは見たこともない真紅の魔戒騎士が映っていた。

新規デザインの騎士が登場するのは、新シリーズ恒例なので、たいして気に留めなかった。

今回の注目はザルバだし、そっちのほうが気になる。

なんとザルバは破損していた。

16年前、ヘルマンは何らかの理由で壊れてしまったザルバを蘇らせるため、魔戒法師ガエルに託していた。

ザルバの力で、炎の刻印を制御できるのだとか。

あの口の悪い指輪と契約することで、ガロの暴走のリスクがなくなるわけだ。

だが、そう易々とはいかなかった。

ガエルの弟子で見習い騎士のマルセロは、ザルバに執着していた。

16年間ずっと自分が守ってきた魔導輪を誰にも渡したくなかったようだ。

こいつは16年間も見習い騎士というかなりの落ちこぼれ騎士で、侵入者と客人の区別もつかない。

挙句、ザルバ欲しさにホラーに魂を売ってガエルを殺害するなど、本当にどうしようもない奴だ。

鎧は量産型のものだった。見習いなんだから当たり前だが、量産型のアニメ化は何気に目立っている。

魔戒騎士がホラーと化した場合、非常に強力なホラーとなるが、こいつはぶっちゃけ弱い。

完全にかませ犬状態で、何故こんな奴が天才といわれたガエル法師のもとにいたのか疑問である。

ザルバとの契約に成功したレオンは炎の刻印を制御し、ホラーを滅する。

場面は変わり、ヴァリアンテ国の王子アンフォンソが反逆者として追われていた。

彼を追っていた兵士は皆素体ホラーだった。

未知の怪物に国を奪われたことに憤慨するアルフォンソは勇敢に立ち向かうが、まるで歯が立たない。

素体ホラーに振り下ろした剣が粉々に砕ける。

ホラーを切り裂ける武器は、ソウルメタルで作られた武器のみだ。

実写ドラマでは鉄の剣で戦う描写は皆無なので、ちょっと新鮮だ。

そんな彼を救ったのは、冒頭で登場していた真紅の鎧を纏った謎の魔戒騎士だった。

果たして何者なのか。早くレオンと会えるといいなと思っていただけに不安が募る。

ホラーの返り血を浴びたらどうなるかわかっている視聴者は大勢いるはずだ。

だから、ホラーの血が飛び散った時は、おいおい気をつけろよ!とみんな思ったろうな。

これで3話は終了。毎週面白くて食い入るように見ている。

早くザルバとレオンの掛け合いが見たくて仕方がない。

ザルバがレオンを子ども扱いして、レオンがキレまくるような関係になりそうだ。



インベスに襲われた人々は体から植物が発芽する奇病に苦しんでいた。

街の人々はビートライダーズがインベスをオモチャにしていたせいだと、紘汰達を責める。

一夜にして街の悪者となったビートライダーズ。

モルモットとして利用し、用済みになったらインベスによる災害の原因に仕立て上げ、自分達の隠れ蓑にする。

なんとも汚いやり方だが、ユグドラシルの事情を考えると合理的と思えなくもない。

今回、戒斗は街の平和を返せと叫ぶ住民にインベスをけしかけるという、とんでもない真似をした。

戒斗らしいといえば戒斗らしいのだが・・・

ブラーボに関しては、ユグドラシルとの契約で旧世代ライダーを捕獲しようとするわけだが、こいつは街に迷い込んだインベスを排除することより、契約を全うすること選んだ。

契約内容をきちんと実行できなければプロ失格だとか、人命よりプライドが大事なのか・・・

そんなブラーボも鎧武とバロンのタッグに敗れることになる。

ブラーボに最初からつるんでいたのかと問われた二人は

バロン「冗談は」

鎧武「よせ!」

といった。ここは

鎧武&バロン「冗談はよせ!」

とハモってほしかったかな。

今回注目すべきは初瀬だろう。

視聴者はみんないやな予感がしていただろうが、彼が最初の犠牲者である。

ヘルヘイムの実を食ったらどうなるのか、誰かがそれを見せなければいけないわけで・・・

アーマードライダーの力を失い、チームのメンバーにも見放された初瀬は、斬月やブラーボの幻を見て怯えるほどに追い詰められる。

彼は頭も悪いし、卑怯な真似も平然と行うが悪人ではない。

いい奴というほど善人でもないが、失った力に対する未練が彼を破滅させた。

おとなしく普通の生活をしていればよかったのだが、彼の生活環境がどうなっているのか全く描写されないので逃げ道がないように見えてしまった。

ストリートの若者でも家族がいるものといないものがいるんだろうが、初瀬はおそらく後者だ。

初瀬は初登場から退場するまで、一貫して自分をコントロールできずにいる。

失ったものへの未練やそれを求める強い欲望や執着心を一切抑えることができなかった彼は、鎧武の登場人物の中で最も子供といえるかもしれない。

初瀬がヘルヘイムの実を食べてしまうシーンは何度もやり直しをしているらしい。

緊張感の強いシーンで、何度もやり直したといわれると納得できる。

初瀬がヘルヘイムの実に目をつけたのは、セイリュウインベスが実を食べてパワーアップしたのを見たからだ。

強化された斬月と鎧武・バロンが対峙しているのを見て、初瀬は彼らと同じ力が何故自分にないのかと無力感に駆られ、とうとうヘルヘイムの実を口にしてしまう・・・

インベスを強化させるような代物を直接摂取すれば人体にどんな影響がでるか知れたものではない。

ヘルヘイムの実には、目にしたものに猛烈な食欲を促す効果があるわけだが、後々の展開を見た限りでは自制は可能だ。

冷静に考えれば、ヘルヘイムの実がどういうものか知らなくても口にするのが自殺行為だとわかる。

そんな判断ができる状態ではなくなるほどに彼は追い詰められていた。

初瀬を心から心配し理解できる人が一人もいなかったことが、初瀬の最大の不幸だ。

インベスゲームのランキングなんて、誰が見ても子供の遊びだ。

そんなものに夢中になり、挙句人生を狂わされるなんて哀れとしかいいようがない。

無鉄砲な若者には、正しく導ける大人がそばにいてやらなければならないということか。

視聴者は事前に予測していたようだが、ヘルヘイムの実を食べた生物はインベスになってしまう。

初瀬は1話に登場したビャッコインベスに酷似したヘキジャインベスに変貌してしまう。

これを見て、ビャッコインベスの正体が誰であるか確信せざるを得なかった。

衝撃だった。まさか第1話ですでに・・・

あと貴虎が果実を口にした初瀬に

「おい!吐き出せ!」

と叫んだのにも驚いた。

貴虎のような人物がそう叫ぶくらいなので、かなり危険な代物だと感じることができる。これはいいセリフだと思った。

視聴者はみんな、え?ホントはいい人なの?と思ったことだろう。

次回から鎧武は脚本家のカラーを出しまくることになる。

海賊部隊の捕虜となったベルリたち。

捕まったというのに、なんか緊張感がない。

実際、捕まったというよりついて行ったというほうが正しい気もする。

自称天才のクリム・ニックはベルリにGセルフを動かしてみろと要求する。

天才の自分が何故動かせないと憤っていた。

Gセルフは特定条件を満たした者以外は動かせないわけだが、理解しているのかしていないのか、ベルリがGセルフを動かせるのが気に食わないようだ。

捕虜となったベルリ達を救出するため、キャピタルアーミーのカットシー部隊が攻めてきた。

ベルリはGセルフで、彼らの攻撃を止めようとする。

バックパックとライフル、ビームサーベルがGセルフに装備された。

その姿は、ガンダムSEEDのエールストライクやフォースインパルスを思い出させる。

ベルリは3体のカットシーを同時に撃破した。

Gセルフの未知の力を偶然引き出した感じだったが、なかなかかっこよかった。

クリム・ニックも感動したと素直にベルリを賞賛していた。

天才を鼻にかける人間にはろくな奴はいないが、彼は違うのかもしれない。

アイーダのベルリに対する態度も軟化している。

彼女はカーヒルが戦死したのは、自分の軽率な行為のせいだと言った。

最初はベルリに怒りをぶつけていた彼女だが、冷静に自分の行動や状況を客観視できているようだ。

前回の次回予告でベルリは見たくなくても見ろ!と言っていた。

今回は見たくなったでしょう!?と言った。

確かにだんだん見たいという気持ちが大きくなってきた。

7つ下の弟は、このアニメをまるっきりファーストガンダムだと言った。

俺はファーストはあまり見ていないが、これが現代版ファーストガンダムなら名作になるのではないか。

2話を見た感想だが、普通の学園物アニメといったところかな。

このアニメの見どころはおそらく後半になるので、それまで様子見といった感じで見ている。

今回からヒロインの一人である御園千莉が登場する。

俺的には結構好きなキャラクターなのだが、人気投票では6位でメイン5人の中で一番人気がない。

原因は多分声だ。

声優の演技が下手というわけではなく、声の好みの問題だと思う。

彼女は劇中でオペラを披露している。

クオリティが高かったので、なんかのオペラ声を使いまわしているのかと思ったが、声優さんのガチボイスだった。

彼女のルートをクリアし、EDでキャラソンが流れたときは驚いた。

ガチなオペラソングだったのだ。

しかし、それが返って良くなかったかもしれない。

他のヒロインのようにキャラクターの地声で歌ってくれたほうが萌えたと思う。

そこだけは残念だった。

そんな彼女もアニメでは、ゲームよりキュートな声に聞こえる。

声は同じだが、演技が可愛くなっているように感じるのだ。

他のヒロインも微妙に違う。

ゲームとアニメでは、演技の仕方が異なるはずなので、それが原因かもしれない。

今のところ正直面白いとは思っていない。

ゲームとアニメは違うのだ。

アニメにすると失敗する作品は多い。

黒歴史と言われるようなアニメにならないことを祈るばかりだ。

昔見ていたアニメには何かしら思い出があるが、必ずしもいい思い出ばかりではない。

当時のいやな思い出が蘇るきっかけになることもある。

あまりにショッキングな内容から、忘れられずにいつまでも嫌悪感がついてまわることさえある。

よい作品と思うが、恐ろしくて見れない場面があるアニメが、俺の中に一つだけある。

その作品のタイトルは

AMON デビルマン黙示録

である。

2000年にOVAとして作られたアニメで、デビルマンをアニメにしたものでは最も新しい作品だ。

子供の頃からデビルマンを知っていた俺であったが、原作コミックがどういう内容かはこのOVAに出会うまで全く知らなかった。

当時高校生だった俺は、毎月ニュータイプやアニメージュを購入していた。

ニュータイプでデビルマンが再びアニメ化されるという情報を知ったわけだが、その紹介記事を見て驚愕した。

牧村美樹惨殺

と最初にこう書かれていたのだ。

なんとデビルマンは禁断のヒロイン殺しをやってのけた作品だったのだ。

ヒロインが死ぬアニメを一度も見たことがなかったわけではないが、牧村美樹の場合は殺され方が尋常ではなかった。

恐怖で狂った暴徒たちによって、惨殺され五体をバラバラにされるというかなり残虐な殺され方だった。

このような殺され方をしたヒロインは彼女くらいのものではなかろうか。

当時のアニメージュでは、非常に詳細な紹介記事が掲載されていた。

ストーリーの概要はもちろん、牧村美樹の生首のカットまで載っていた。

俺は、その生首のカットを見て視聴を断念した。あまりにも酷くてトラウマになってしまった。

雑誌の紹介だけで、ここまでショックを受けたアニメはこの作品のみだ。

内容がどういうものかだいたい理解したため、見ようとはしなかったわけだが頭からは離れなかった。

このOVAを視聴する決意をしたのは2002年、大学に入学し一人暮らしを始めた頃だった。

近場のレンタルビデオ店で偶然見かけたのだ。

決意した理由は単なる怖いもの見たさだった。

ただ、これ一本だけレンタルとはいかなかった。暗い気分になるのは目に見えていたので、昔読んでいた漫画のOVA作品も一緒にレンタルした。OVAになっていたとは知らなかった作品で気になって一緒に借りた。

デビルマンはおまけでメインはこっちだと頭に言い聞かせた。

暗い気分になっても、これで気分転換できるはずと思った。

アパートの部屋で早速見てみたが、開始7分かそこらで一度停止ボタンを押した。

その停止したシーンは、牧村美樹の弟タレちゃんの頭にボーガンの矢が打ち込まれた場面だ。

心が落ち着いたところで、視聴を再開したが不動明が牧村邸に駆けつけたあたりでまた早送りしてしまった。

暴徒達が美樹の首をかかげて、魔女を討ち取ったと笑い狂うシーンだった。

とてもまともに視聴することは出来なかった。

明がデビルマンとなり暴徒達を皆殺しにしたところから普通に見た。

その後は原作にはないオリジナルの展開になっている。

しばし普通に見ていたが、また早送りで見ざるを得なくなった。

精神世界の明は美樹との思い出に浸っていたが、急に場面が変わり、美樹が暴徒に殺されるシーンになったのだ。

明はそれを見ているしかなかった。

12年たった今でも、このシーンだけはまともに見れていない。

牧村美樹役の榎本温子さんも殺される演技は初めてだったそうだ。そりゃそうだろうな・・・

精神世界で明は自らの体に封印していたデーモン族の勇者アモンと対決する。

美樹の死がきっかけでアモンに体をのっとられた明だが、その精神はまだ生きていた。

それを目障りに感じたアモンは明の精神を排除しようとしたのだ。

ここからは最後までぶっ通しで見た。途中で止めたくなったが普通に見れた。

アモンに全く歯が立たないデビルマン。追い詰められた彼は気づくと明の姿で学校の教室にいた。

夕焼けが眩しいその教室の窓に、女性が佇んでいた。

そこには、彼にとって最も大切で、今はもういない女性がいた。

その姿を見て、自分が牧村家に災いをもたらしたと、自分が君を殺したのだと懺悔する明。

彼女はそんな明に何も言わず、口づけをした。

涙を流す明に、穏やかな顔で微笑みかける美樹。

その顔は「明君のせいじゃないよ」と、そう言っているように見えた。

彼女は何かに祈りをささげるに手を合わせ、目を閉じた。

明に生きてほしいと、そう祈っているようにも見えるし、私はあなたの心の中にいると言っているようにも見える。

そのまま彼女は明の前から消えた。幽霊が成仏したかのような、そんな消え方だった。

あんな末路を辿る羽目になったのに、彼女は明を恨んでいなかったのだ。

涙を流すデビルマン。

アモンはそんな彼を嘲笑する。女のために泣くなど、この悪魔にはありえない話だった。

ボロボロになりながらも立ち上がるデビルマン。

アモンに向き直り、こう言い放った。

「俺は人間であることを捨てた・・・だが! 人間の心は捨ててはいない!」

「お前にこの俺の気持ちはわかるまい! もう!俺はお前に負けることはない!」

このセリフに笑わせるなといわんばかりのアモンだったが、ここから怒涛の大逆転が始まる。

強力な念力で吹っ飛ばされ、痛烈な一撃を食らうアモン。

デビルマンのすさまじい猛攻に驚愕するアモンだが、負けじと重たい一撃を見舞い、拳を貫通させる。

しかし、デビルマンは眉一つ動かさない。

アモンの拳が体にめり込んでいるにもかかわらず、ひたすらアモンを殴り続けるデビルマン、超能力も何もないただの肉弾戦だ。

手を手刀の形にし、雄たけびをあげて最後の一撃を繰り出すデビルマン。

その手には、彼の大切な人達すべてに対する想いが込められていた。

決着はあっけなかった。

明は奪われた体を取り返し、現実に戻ってきた。

ここからセリフはほぼ皆無で、明と大魔神サタンこと飛鳥了の決別を最後に物語は幕を閉じた。

ラストがそれなりに楽しめたおかげで、視聴したことを後悔せずにすんだわけだが、それでもトラウマになった。

このOVAはニコニコ動画やYouTubuで普通に見れる。

2年前、牧村家襲撃のシーンをようやく早送りせずに見ることが出来た。

この時の美樹の死に顔は非常にリアルだ。

当たり前だが、苦悶の表情で死んでいる。

グロい漫画やアニメに出てくるようなすさまじい苦悶の顔というわけではないが、いったいどんな殺され方をしたのだと問いたくなるような、そんな顔だった。

遠目で見たらそうでもない顔だが、アップで見るとすごい顔という感じに描写されている。

美樹がこのような目にあったのは、飛鳥了がテレビのニュース番組で不動明の正体を暴露したためだ。

生放送だったはずだが、この番組の放送中、既に暴徒が牧村邸に侵入していた。

行動を起こすのが早すぎである。しかも暴徒は無音で家に侵入していた。忍者か貴様ら・・・

弟の無残な姿を見て、言い様のない恐怖で凍りつく美樹に襲い掛かる暴徒。

暴徒の一人が、刀を美樹に振り下ろしたところで場面が切り替わる。

不動明は即座に牧村邸に向かったようだが既に手遅れだった。

榎本嬢の演技もあり、美樹はとてもかわいらしく描けていた。それだけにギャップがすごい。

生前と殺された後の顔を比べると、同一人物の顔とは思えない。

もっときつかったのは、明の精神世界で美樹が殺されるシーンだ。

現実の出来事ではなく、アモンが明を挑発するために見せたものだが、明より視聴者が絶望したのではないだろうか。

ある意味原作よりきついシーンだ。

原作では美樹は暴徒に重症を負わされ絶望し、断末魔のふきだしで1ページ使ってそれで終わりだった。

とどめをさされて断末魔をあげたわけだが、詳細な描写はない。

このOVAはその描写を補完している。

美樹は生きたまま首を切り落とされていたのだ。

暴徒達は美樹の背中を切りつけ、体を押さえ込み、そのまま首を切り落としにかかった。

さすがに首を切り落とす最中の描写は見せなかったが、足が必死にもがいている様子だけが流れた。

早送りで音声は聞いていないが、どんな悲鳴をあげていたのか・・・

足の動きで絶命の瞬間がわかる。

そして美樹の首が映るわけだが、これが一番トラウマだ。

現実では刀の一撃で即死した可能性もあるが、致命傷に至らなかった場合は似たような殺され方をしたことだろう。

それにしても、殺したての美樹の首を描くなんて酷すぎる。

その後、アモンは美樹の首を使って明を挑発する。

今までのアニメの歴史の中で、このような方法で主人公を挑発するキャラクターはコイツくらいのものだろう。

まさに悪魔である。

しかもアモンは、美樹の首を握りつぶしたのだ。

これにキレた明は、「そんなに戦いたいなら戦ってやる!」と挑発に乗ってしまった。

まぁ、こんなことされて黙っている奴は男の風上にも置けないだろう。

俺がこのアニメでいいと思ったのは、夕焼けの教室で明と美樹が会うシーンだ。

これはとてもよいと思った。

原作にこういった描写はない。恐怖と絶望のなか死んでいった美樹が明をどう思っていたのかは描かれていないのだ。

最もこれは精神世界のできごとなので、現実ではなく明の妄想であるととれなくもない。

だが俺は、死にかけた明の所に美樹の魂が会いにきたと思っている。

もしそうなら明にとって、これ以上にない救済だ。

自分を恨んでいない、それどころか自分に生きてほしいと祈る美樹に明はどれほど救われたか。

あくまで俺の個人的な見解ではあるが、そう考えたほうが救いがある。

俺にとってこのアニメは、トラウマを受けた作品ではあるが、同時に感動をくれた作品でもある。

でも、こういうアニメはこれっきり世に出さないでほしいとも強く思った。

デビルマンは、かの有名な漫画家の永井豪氏が生み出した究極のダークヒーローで、歴史に残る名作である。

俺がこの作品に出会ったのは小学生の頃だ。

この頃はデビルマンといったらプロレスパンツのデビルマンの方が有名だったかもしれない。

テレビで再放送していたのをよく見ていたのだが、その放送形式はちょっと珍しいものだった。

1972年にアニメ化されたデビルマンは30分番組なのだか、それを15分ずつに分けて月曜から金曜まで放送していたのだ。

テレビアニメは大抵前半と後半に分かれているのだが、この15分放送形式は綺麗に前半後半を区切っていなかった。

OPから始まり、CMが流れて本編に入るのだが、非常に中途半端なところでいきなり放送が終了する。

デビルマンが敵の攻撃を何とか破ったところでいきなり「デビルマン 終わり」という青い画面が表示されCMが流れるのだ。

次の日に続きが流れるのだが、少し巻き戻して放送される。EDと次回予告はない。

当時、俺はデビルマンという番組はEDや次回予告のない番組だったのかと思ってしまった。

最終回までちゃんと見たのだが、覚えていることは少ない。

最終回ではヒロインの牧村美樹に正体がばれてしまうわけだが、美樹は恐れず不動明を受け入れた。

デーモンとの戦いはこれからも続くみたいな終わり方で、典型的なヒーロー番組という印象を受けた。

当時の俺はこのアニメの原作コミックの内容を全く知らなかった。

永井豪という漫画家のことも知らなかった。

中学生くらいに、原作コミックの作画を雑誌でチラッと見たことがある。

アニメとの作画の違いに多少驚きはしたが、たいして気に留めなかった。

知らないまま高校生になり、2000年に再びアニメ化されたデビルマンを見て衝撃を受けることになった。

その作品についての思い出は、後日書きたいと思う。




11話までがビートライダーズ編で、この12話からユグドラシル編になる。

自分達がユグドラシルにモルモットとして扱われていたと知った紘汰と光実。

今後どうするかで二人の意見が食い違うことになる。

ユグドラシルは戦極ドライバーの量産化に成功したため、黒影トルーパーという量産型ライダーがクラックの隠蔽を行っていた。

足軽モチーフの黒影はたくさんいたほうが確かに絵になる。

初瀬が変身出来なくなってもう見れないかと思った途端にこれだ。

前回、斬月にドライバーを破壊されたため、黒影に変身できなくなった初瀬は、チームバロンに勝負を挑まれる。

戒斗は力を失ったにもかかわらず、それを隠していた初瀬が気に食わなかったようだ。

無様な姿をさらす羽目になった初瀬はチームのメンバーにも城乃内にも見放されてしまう。

堕ちていくマツボックリ・・・

ユグドラシルの実験について公表しようかと言い出す紘汰に光実は反発する。

囮に利用されたライダー達は怒るに決まっているし、何より舞達を危険にさらすつもりかという光実に考えが足りなかったと謝る紘汰。

光実は自分の素性がチーム鎧武のメンバーに知られることを恐れている。

兄にも自分がビートライダーズでダンスに夢中になっていることを知られるわけにはいかない。

舞達を危険にさらしたくないという想いは本物だが、この段階では自分の秘密を隠匿することを最優先している。

変身は控えるべきという光実にいまいち納得できない紘汰。

ベルトを捨てることを提案する光実だが、実際はもう手遅れである。

実験の目的はドライバー量産のためのデータ収集だったため、黒影トルーパーが出現した時点でノルマは達成されている。

さらに新型のゲネシスドライバーまで完成しているので、変身を控えることにはほとんど意味がない。

自分の都合しか考えていない光実は、他人のことばかり考えている紘汰とだんだん考えがかみ合わなくなっている。

一般人がインベスに襲われている現場に遭遇する二人。

助けようとする紘汰を必死に止めようとする光実。

光実に失望した視聴者も多いのではないだろうか。

何の関係もない人達が最悪殺されてしまうような状況だというのに、光実は自分の秘密を守ることを優先したのだ。

光実の制止を振り切り、鎧武に変身して戦う紘汰。

インベスをすべて撃破するが、ここから光実とのすれ違いが始まっていく・・・

冷静に考えても大抵の人は人命救助を優先するだろう。何とかできる力があるなら尚更だ。

モルモットにされていたとはいえ、ドライバーを使っても体にほとんど影響がないことがどういうことなのか考えてほしかった。

自分の身を守るために、何の関係もない人を見捨てて良いわけがないのである。

もし、インベスによって襲われていた人が殺害されてしまったら取り返しがつかない。

一生後悔する羽目になったはずだ。

目先の危機にばかり目がいって、先の事をまるで考えていない。賢い光実もまだまだ子供ということだ。

ユグドラシルでは、貴虎が新型ドライバーのテストを行っていた。

主役ではないライダーが真っ先にパワーアップするという展開、しかも貴虎はアーマードライダー最強の男だ。

緊張感が高まる。

ゲネシスドライバーの完成を期にモルモットは用済みだという貴虎。

次回、ビートライダーズは街の平和を脅かす存在に仕立て上げられてしまう。

何の責任感もないストリートの若者ならモルモットにしてもかまわないというのは、かなり非人間的な考え方だ。

貴虎のことを、なんて冷徹で汚い大人だと感じた視聴者も多いだろうが、次回からその印象が変わっていく事になる。

第1話ということで、きちんとオープニングアニメーションがはいっている。

なんか「Fate/Zero」を思い出した。同じ会社で作ってんだから当然か。

0話が遠坂凛視点のプロローグだったのに対し、1話は衛宮士郎視点のプロローグとなっている。

細かい描写の一つ一つにちゃんと意味があり、わかる人はすぐにわかる。

この作品をよく知る人は、それこそ手に取るように理解できるはずだ。

過去にもテレビアニメでやっているし、本編以前の物語までアニメにしている。

原作ゲームはPS2に移植されているし、PC版もダウンロード販売している。

視聴者の大半はストーリーを熟知しているはずだ。初見の人はかなり稀だろう。

ネタバレを言ってしまうと

桜の手の痣は慎二の仕業ではなく、令呪を使用してマスターの権利を慎二に譲ったことを意味している。

街で起きた殺人事件は、原作でもはっきりしないがサーヴァントの仕業だ。

切嗣が士郎を引き取りにきたとき、病室にいた子供はエセ神父によって金ぴか王の餌にされてしまう。

セイバーの召喚シーンの描写は士郎の体の中にあるエクスカリバーの鞘が触媒となって、アーサー王の召喚に成功したことを示している。

召喚されたセイバーが、士郎の苗字を聞いて何かに気づいた様子だった。これは前回の聖杯戦争での記憶が残っているためで、士郎がかつてのマスターである衛宮切嗣の息子だと気づいたのだ。

と、こんな感じで謎を隠す気は全くない。

当然といえば当然だ。だってみんな知ってるもんね。

切嗣と士郎の出会いのシーンがよかった。

なんか感慨深いものがある。原作ゲームでもお気に入りのシーンだった。

切嗣本人にとっても、大切な思い出だったようだ。彼の立場からすれば当然かもしれない。

何せ切嗣は士郎を助けたことで救われたのだから。

セイバーの召喚シーンも胸に来るものがある。

この時の士郎のセリフはゲームでは心の声で実際のセリフではない。

内面しゃべりすぎって気もしたが、わかりやすくていいかもしれない。

セイバーはランサーを追い払ったあと、家の外にいたアーチャーに襲い掛かる。

ここで士郎は令呪を使い、セイバーの攻撃を止めてしまった。

そのため、アーチャーは無傷だった。これが運命の分かれ道となるとは・・・

この令呪を使用するしないで、士郎のたどる道が全く変わるのだ。

これで第1話は終了だ。エンディングアニメーションはキャラクターの過去が描写されていてとてもよかった。

なんか1時間放送されるのが当然のように思えてきた。来週からは30分になるから、短く感じるかもしれない。

原作ゲームをやりこんでいる人はわかるだろうが、士郎はかなり綱渡りな人生を生きている。

プレイヤーもいちいち冷や冷やさせられるわけで・・・

ここからちょっと考察してみる。

主人公の衛宮士郎の日常は、普通の高校生のものとは、かなりかけ離れている。

人に頼まれごとをされたら断らない、断れないのではなく断らない。

人助けは善行だが、士郎の場合は度が過ぎていると同級生にも心配される有様だ。

一見、特徴のなさそうな男に見えるが、これほど特徴的な性格の主人公はまずいないだろう。

単なる青臭いガキではい。青臭さの度が過ぎているのだ。

作者いわく「人間のふりをするロボット」だとか。非常に癖の強いキャラクターであるため、彼の評価については賛否両論だ。

魔術師の名門の家に生まれた天才少女である凛と、おそらく魔術と縁のない一般家庭に生まれた凡庸な魔術使いである士郎には、いくつか共通点がある。

凛も士郎も父に憧れ、父のような魔術師になることを目標にしている。

この二人は、敬愛する父を聖杯戦争が原因で失っている。

「子が父の跡を継ぐのは当然のこと」

原作ゲームのプロローグでは、凛視点でも士郎視点でも上記の文が使われている。

父を目標にする理由は全く違うが、それがいい対比になっている。

アーチャーの正体を考えると、こいつらどんだけ腐れ縁なんだよ!と思ってしまう。

父親の正体を知らないという点も同じだったりする。

幼い士郎は、切嗣ならあの大火災でもみんなを救えたと信じていた。

切嗣は自分を救ってくれたから、みんなを救える魔法使いだと知っていたからだと言った。

実際は違う。あの火災は切嗣の致命的なミスが引き起こしたものだった。

原作ゲーム本編では言峰が目暗ましのために起こした災害となっているが設定が変わっている。

切嗣が犯してきた数々の過ちを知れば、士郎も正義の味方になど憧れなかったかもしれないが、自身の過去を語らずに士郎を説き伏せることが切嗣にはできなかったのだ。

凛の父、遠坂時臣は立派な父親で凛は父が大好きだった。

時臣が聖杯戦争に赴く際、凛に残した言葉は魔術師としての言葉だったため、彼女は立派な魔術師になることを決めた。

だが、凛は父親の人間性がどのようなものか理解していなかった。

人間としての平凡な日常や幸福を凡俗と蔑み、聖杯を手に入れるためなら娘の子孫が殺しあうことになってもよいというなど、かなり冷酷な男だった。

凛が父の人間性を理解したならば、魔道に背を向けるか完璧な魔女になるかのどちらかだとか。

士郎は父をよく理解することで、もっとマシな生き方を選べたかもしれなかった。

凛は父を理解しなかったために、真っ直ぐな人間へと成長した。

どちらも皮肉な話である。

綺麗な対比になっているが、複雑な気分になる。

そんな二人が深く関わりあう、この「Unlimited Blade Works」は素晴らしいシナリオになっている。

これが2014年の新しいFateというわけだ。

 
今回から冒頭でナレーションが入るようになった。

オープニングアニメーションはかなり癖が強い、NHKあたりでこんなアニメーションを見た覚えがある。

OPではザルバが描かれているが、レオンの指にはついていない。

ヘルマンも魔導輪をつけていないようだ。

番犬所の神官とヘルマンの話によると、魔女狩りは元老院付きの魔戒法師の仕業らしい。

魔戒騎士を憎む裏切り者の魔戒法師というのは特撮ドラマ版を思い出す展開だ。

神官の名はガルム。これも特撮版、それも第1作目を思い出す。

裏で暗黒騎士と繋がっていた裏切り者の神官の名がガルムだった。

胡散臭い雰囲気の幼女だが、今作では敵じゃないようだ。

敵ではないと断定するのは早いかもしれないが、敵であれば特撮版の二番煎じになってしまう。

この神官のキャラクターとしての印象は悪くない。お調子者のヘルマンとの会話はなかなか楽しめる。

今作の黄金騎士であるレオンはどうやら暴走の危険を抱えているようだ。

火やぶりにされた母アンナの記憶が原因らしい。その記憶は刻印となって彼を苦しめている。

父へルマンとの親子関係も険悪というほどではないが、決して良好ではない。

レオンは母がなぜ、あんな女好きの男を選んだのが理解できないようだ。

無愛想で未熟な子供、そんな印象を抱かせる。

無愛想という点を除けば、道外流牙とほぼ同じタイプの主人公かもしれない。彼もマザコンだったし。

ガロの鎧は母から受け継いだものだという。

だからレオンにしか召喚できないらしい。母から受け継いだとはどういうことだろう、設定上ちょっとおかしな話だ。

物語の舞台となるヴァリアンテ国では、未だに魔女狩りが続く。

レオンとヘルマンは、その国でホラー狩りをし、さらに裏切り者の魔戒法師の抹殺も目的としている。

ホラーの存在を察知した二人は、ある魔戒法師の女性と出会う。

かなりの腕利きだが、騎士を嫌っているようで、レオン達に協力する気はないようだ。

法師の中には騎士に対抗意識を燃やす者も多いという設定があるので、偏屈な女というわけではないはずだ。

ホラー相手に苦戦するレオン。なんか魔戒剣が短いような気がする。

母の記憶がトリガーとなって暴走するガロ。前回も思ったが鎧が生き物のようだ。

ガロの暴走を止めるため、鎧を召喚するヘルマン。

紋章を剣で突いて鎧を強制解除させるシーンは、心滅獣身となった鋼牙を救う銀牙騎士ゼロを思い出させる。

黄金の輝きを放っているにもかかわらず、まだ未熟というのはちょっと納得できない。強いといえば強いのだろうが。

ヴァリアンテ国の王子アンフォンソは裏切り者の魔戒法師メンドーサの策略で国を追われる羽目になる。

彼は国に伝わる光の騎士を捜す旅に出るようだ。その騎士の姿はガロに酷似していた。彼とレオンとの出会いが物語にどんな変化をもたらすのだろうか。

次回はザルバが登場するようだ。

レオンとどんな関係を築いていくのか楽しみだ。



謎の森でロックシードの争奪戦が始まる。

いち早く、森に侵入したバロンは早速ロックシードの採取を開始するが、背後から黒影が襲い掛かる。

ルールを理解していないのかというバロンに対し、今度こそ引導を渡してやると息巻く黒影、真っ向勝負じゃ勝てないだろ・・

バロンにあしらわれる黒影、そこへブラーボが乱入する。

つまらないルールなど無視して二人で楽しもうというブラーボ、敗戦の屈辱を忘れていないバロンはリベンジマッチに挑む。

そんな彼らをもとの世界へ強制送還するために動き出す斬月。

プロフェッサー凌馬は貴重な戦極ドライバーを失いたくないと貴虎にくぎをさす。

バロンとブラーボの対決はやはりブラーボが優勢だ。初披露のオーレ技も通用せず、逆にオーレ技を返されダメージを受けてしまう。

クリスマスはパティシエの仕事が最も忙しいときだというブラーボにだったら仕事しろ!とつっこむバロン。

ちょっと笑ってしまった。的確な突込みだ。

もちろん仕事をするというブラーボ。

まずはバナナの下ごしらえだと腰をクネクネさせる。キモいですよ凰蓮さん・・・

お断りだ!とマンゴーアームズにチェンジするバロン、スペック差はまだ大きいが善戦している。

陰ながら観戦するグリドン。

こちらもオーレ技を披露するが、初級インベスも倒せない体たらく・・・

真っ先に斬月に倒され、強制送還される。

それを木の上から見ていた紘汰、城乃内を連れ去る部隊員達を尾行する。

尾行に成功した紘汰は、ユグドラシルのベースキャンプを発見。作業員に成りすましてキャンプに潜入し、そこで衝撃の事実を知る。

謎の森の名はヘルヘイム、次元の裂け目はクラックと呼ばれていた。

インベスゲームはユグドラシルが実験のために仕組んだことで、今度は戦極ドライバーの効果を実験していたのだ。

ビートライダーズはモルモットにされていた・・・・

子供を実験台にすることに何の躊躇いももたない研究員達に怒りを隠せない紘汰。

光実が斬月のターゲットになったのを見て、救出に向かうが大量のインベスがベースキャンプを襲撃しており足止めを食らう。

目論見通り、斬月と接触した光実。防戦に徹して斬月を観察するが、圧倒的な実力差に徐々に追い詰められる。

とどめをさされそうになる光実。そのとき斬月に研究員からの通信が来る。

ベースキャンプが襲撃されていることをしり、すぐに現地に向かおうとするが、そこへ黒影が現れる。

見たことのないアーマードライダーにさしたる疑問も持たず、戦いというものを教えてやると襲い掛かる黒影。身の程知らずもいいところだ。

さっさとベースキャンプに向かいたい斬月にしつこく戦いを挑む黒影。

最大必殺技のスパーキング技も防御されてもあきらめない彼にとうとうキレた斬月は無双セイバーで容赦ない攻撃を加える。

が、勢いあまってドライバーを破壊してしまった。

研究員達にモルモットを回収するよう通信で指示するが、応答がない。光実が見ているとは夢にも思わない貴虎は呉島だと名乗ってしまい、正体を知られることに。

ベースキャンプでは鎧武が大量のインベス相手に奮戦していたが、数が多すぎて対応しきれないでいた。

偶然キャンプにあったスイカロックシードで応戦する鎧武。

ベースキャンプにあった人口クラックの先へ逃げたインベスを追う。

クラックの先はユグドラシルタワーだった。

苦戦する鎧武だが、タワーの防御システムの援護もあり街に被害を出さずにすんだ。

ロックシード争奪戦はベースキャンプにあった大量のロックシードを回収した光実の勝利で終わる。

紘汰は約束のロックシードを渡す際、シドに対して俺たちはあんたらの思いどおりにはならないと言い放つ。

クリスマスイベントで楽しく踊るチーム鎧武だが、この後過酷な戦いが幕を開けることになる。


このダンスシーンでは、紘汰の心の声が流れて彼の考えの変化を聞くことが出来る。

何かを成し遂げることができれば、大人になれる。

そんな力を欲していた紘汰だが、大人とはなろうとしてなるものじゃなく、ただ子供でいられなくなるだげだと考えが悲観的になっていた。

手に入れた力をどう使うか、本当の強さとは何か、いろんなテーマがある鎧武だが、この作品は大人はどういう人間かということもたびたび語られる。

シドにプロフェッサー凌馬、ユグドラシルの研究員達、この段階では貴虎も悪い大人にしか見えない。

よい大人といえば、紘汰の姉の晶やフルーツパーラーの阪東さんくらいのものだろう。

頭の悪い主人公といわれる紘汰だが、彼のような願いを持つ人間は現実にはほとんどいないような気がする。

俺個人の経験だが、実際の大人には、いろいろと失望させられることも多い。

今年30歳になった俺だが、自分がよい大人と思ったことはない。

子供でいられなくなるような状況になった記憶もない。

自分で生活費を稼いで、家庭を持っていれば大人かというと、そうではないと思う。

俺は職について近所の人達と働くようになってから、それだけでは不十分だと感じるようになった。

現実的に考えると、誰もが大人にならざるを得なくなるわけではないと思う。

俺の周囲には子供のまま大人になった人間もいるからだ。

どういうことかというと、内面が年相応ではなく、俺より年上なのに10代のガキのような幼児性が残っている人がいるのだ。

他にも、くだらない嫌がらせをしたり、仕事もろくにしなかったり、適当な仕事ばかりする奴もいる。

俺自身も自分が年相応の人間に成長できたとは感じていないし、よい大人になりたいと思っていたのはいつのことだったか。

よい大人とはどんな人間なのか具体的に説明できないほど、俺の周囲にはよい大人がいない。

いるのは普通の大人だ。

年相応の性格に真面目な仕事ぶり、3人くらいの子供に恵まれていて、奥さんがちょっと怖いようなひとだ。

でもちょっとひねた性格をしている。現実はこんなものなんだろうか。

何でも出来る大人になりたいと純粋に願えることは、どれだけすごいことなんだろう。

だからこそ、よい大人になろうとする子供は、それだけで充分強い。



前回、主人公のベルリはヒロインのアイーダが慕っていたカーヒル大佐を殺してしまう。

早速二人の間に大きな禍根ができてしまったかと思ったが、再会した際は案外落ち着いて会話していた。

物分かりのいい女性だなと感じたが、さすがにベルリには冷たくあたっていた。そりゃそうか。

ベルリのほうも、一目惚れしているくせにアイーダと言い争いをしていた。

この二人がわかりあうのはいつになるのか。

公式サイトを見ないと世界観や用語はよくわからないが、それが気にならずに見ていられるから不思議だ。

台詞回しは非常に独特なものがある。

ん?と心の中で声を出してしまうところがいくつかある。

別に変だというわけではないのだが、なんかファーストガンダムを思い出してしまう。

今回、自意識過剰な天才男がアイーダとGセルフの奪還に乗り出してくる。

海賊部隊のクリム・ニックという男だが、うーむ、アホにしか見えないな今のところ。

ベルリたちはGセルフになんと4人乗りすることに。

自分の部隊に帰るというアイーダとともに海賊部隊へいくことになる。

その際、コックピットに謎の音楽が流れた。

アイーダは製作者の趣味じゃないの?といっていたが、あまり良い趣味じゃないな・・・

Gセルフに選ばれたことには特別な意味があるらしいが、そのことがベルリを過酷な運命へと導いてしまうことは想像にかたくない。

と、ストーリーはそんな感じなのだが、EDアニメではみんなすっごい笑顔だ。

なんかテンションが高いというか、なんだこいつらと思ってしまうくらい笑っている。

正直あんまり好きになれないエンディングだ。みんなアホに見える。

最終的にはこんな感じになるのか?と思ってしまうが、はたして・・・?

このアニメはオーガストというゲームブランドのPCゲームを原作としたものだ。

前作「穢翼のユースティア」がシリアスかつハードな作風だったのに対し、こちらは明るい学園ドラマとなっている。

もともとオーガストというブランドは、明るい作風のゲームを出し続けている。

前作の暗めなストーリーが、このブランドにしては珍しかったのだ。

「穢翼のユースティア」は好評だったようだが、ブランドとしてのバランスを考え、このような作品にしたのだとか。

オーガスト作品をアニメにすると黒歴史などといわれるくらい出来が悪いとされている。

俺も実際に視聴してみたが、うん、まぁ確かにちょっとあれだったかな・・・

このアニメが過去の作品のような評価をうけるのかどうか、というのが視聴者の最も気になるところだろう。

そんな気持ちで見てみた結果、ふーむ、第1話だけではまだなんとも言えないな。

シナリオは原作に忠実にアニメ化されていたが、なんというかゲームをプレイしているときは気にならなかったけど、実際にアニメにしてみると見ていて恥ずかしくなるなこれは。

作画に関しても、もう少し原作に近づけてほしかったかな。まぁかわいいと思います。

原作ゲームをプレイしている人は今後の展開がすべてわかるわけだが、そういう人が注目するのは原作再現度とアニメオリジナル要素だろう。

そういった視点で見られることになるため、ゲームなどを原作にした作品のアニメ化は難しいと思う。

俺は後半の展開がどうなるのか注目している。

後半はおそらく、羊飼いという存在について語られるはずだ。

原作ゲームでプレイしてたとき、この羊飼いという連中の存在理由がちょっとひっかかった。

主人公の父親についても、一言言ってやりたくなるほど自分勝手というかなんというか、とにかく腹が立ったのだ。

後半のシナリオ次第でこのアニメの評価が左右されるんじゃないだろうか。




この「Fate/stay night」という作品は過去にもテレビアニメ化されている。

その後、劇場版として製作されたのがこの「 Fate/stay night Unlimited Blade Works」である。

再アニメ化されると聞き、ストーリーは「Heaven's Feel」かと思ったが、それは劇場版でやるとのことだ。

「Unlimited Blade Works」を再度、それもテレビアニメ化するというのは嬉しいニュースだった。

3つあるFateのルートの中で一番好きなシナリオだからだ。

原作ゲームの「Fate/stay night」という作品にはシナリオが3つ存在する。

1つのルートをクリアすることで次のルートが開放されるという仕組みになっていた。

最初が「Fate」ルート、聖杯戦争初級者編という感じだ。

次が「Unlimited Blade Works」ルート、聖杯戦争中級者編といったところだ。

最後が「Heaven's Feel」ルート、聖杯戦争上級者編というべきものだ。

まぁ、一般的にはこういうイメージだと思うのだが、俺としては

「Unlimited Blade Works」:聖杯戦争中・上級者編

「Heaven's Feel」:聖杯戦争マニア向け

という感じだ。「Heaven's Feel」は前の2つに比べて毛色が違いすぎる。

聖杯戦争の真実に触れる「Heaven's Feel」はちょっときつすぎた。

俺としては「Unlimited Blade Works」こそが最も主要なシナリオだと感じている。

この遠坂凛をヒロインにしたルートは主人公の衛宮士郎のルートをかねており、彼の理想の真贋を問うものだ。

少々気に食わない部分もあるが(たとえばイリヤの末路とか)、終わり方が一番良かった。

凛はセイバーのように別れてしまうわけでもなく、桜のように士郎に救われるわけでもない、3人のヒロインの中で唯一、士郎を幸福にしてやれるヒロインだ。

人気はセイバーに負けてるが、シナリオは一番人気があるんじゃないだろうか。あと出番も一番多い。

アニメーション制作は劇場版『空の境界』やテレビアニメ「Fate/Zero」を制作したufotableだそうで、この点も喜ばしかった。

「Fate/Zero」は非常に良くできたアニメで、レベルの高いアニメが見れることを期待した。

ドキドキしながら第0話を見た。内容は期待を裏切らないものだった。

本編前のプロローグが非常に丁寧にアニメ化されていた。戦闘シーンもテレビアニメ第1作目とは比較にならないくらい完成度が高いものになっている。

あと凛がかわいい。照れ顔とドヤ顔が素晴らしかった。

プロローグと第1話を1時間スペシャルで放送するというのは異例の方式らしい。

ufotableは仕事が丁寧だ。省略されそうなシナリオを時間をかけて再現するなんて、だがそれが素晴らしい。

俺はこの第0話を見て、初めて「Fate/stay night」をプレイしたときの気持ちを思い出した。

ゲームを起動してすぐ始まるプロローグをプレイしたときの、あの気持ちを思い出すほどに原作再現度が高かった。

あと原作ゲームにはなかった部分もあった。

遠坂邸の時計が狂ってしまったのが、凛の父親の仕業というのは確か裏設定でゲームをプレイしてもわからないことだった。

気になる演出もあった。

凛とアーチャーが学校で会話していたときに桜が通りがかり、桜と話していた凛の背後でドアがひとりでに閉まった。

これはちょっと気になる。

原作者の奈須きのこ氏は、「原作ゲームでは描かれていない「新事実」の数々をTVアニメに盛り込んでゆく」とコメントしたそうだ。

この第0話はFateをよく知る人なら、散りばめられた複線や謎がすべてわかるわけだが、ゆえに原作と違うところがすぐにわかり、そこに注目する。

原作ゲームのシナリオを忠実に再現しつつ、新事実を盛り込んだこのアニメは非常に期待できる作品だ。

アニメを見てドキドキしたのは久しぶりだった。

分割2クールというのは、ちょっとじれったいが毎週楽しみに見るだろう。


牙狼〈GARO〉魔戒ノ花の次番組がこのアニメとは思っていなかった。

予想していたものとはいろいろ違っていた。

まず世界観が現代ではない。時代は中世ヨーロッパを彷彿とさせるものだった。

冒頭で魔女狩りが行われ、魔女とされた女性が火やぶりにされたその瞬間に産み落とした赤子が今作の主人公だ。

今までで一番不幸な過去の持ち主かもしれない。年齢も17歳と歴代の黄金騎士の中では最年少で背も小柄に感じる。

赤子は銀牙騎士ゼロによく似た魔戒騎士ゾロに救われ、17年後には立派な騎士になっていた。

二人はなんと親子である。この点に関しては、過去作の主人公より恵まれている。鋼牙も雷牙も、おそらくは流牙も父に憧れ父のような騎士になろうと己を鍛え上げてきた。

彼らは皆、尊敬する父と悲劇的な別れをしている。

まぁ、今作の主人公レオンは彼らほど父を尊敬してはいないようだが・・・

女好きでだらしのない一面を持つ父というのは、大切には思えても憧れはしないだろう。

とある国の国王はその側近にそそのかされて、魔戒騎士や魔戒法師を魔女狩りの対象にしてしまっている。

「守りし者」であるはずの彼らは、その守るべき人間達に追い詰められ殺されてしまう。

すべてはおそらくホラーの陰謀だ。もしくは闇を照らす者のときのようにホラーの力を悪用する者の仕業に違いない。

そんな中でも、レオンとその父ヘルマンは魔戒騎士としてホラーと戦い続けている。

第1話からアクセル全開といった感じの展開だった。

レオンが鋼牙達比べて小柄なため、ガロも変身シーンを見たときは細身で小柄に見えた。

だが戦って見ると、小柄どころか大きく感じた。

特撮版との最大の違いは、鎧に刻まれた炎の刻印だ。

これが何なのかはわからないが、この刻印がガロをより攻撃的かつ魅力的にしている。

ホラーも素体ホラーとかの設定がないのか、かなり姿が違う。

アニメーション作品ということもあり、特撮ドラマより自由な表現が出来るためか形式に捕らわれないデザインをしていた。

いかにも醜悪な悪魔、魔物という感じで、これも予想とは全然違った。

感想はとにかくよかった。これから毎週楽しみに見ると思う。

放映前は、キャラクターデザインや世界観に不安を感じていた。

本音としては特撮ドラマのように現代を舞台にした物語をアニメにしてほしかったが、いざ見てみるとこれはこれで良い。

牙狼の総監督を務める雨宮慶太氏は2014年は牙狼にとって大事な年になるといった。

魔戒ノ花は正直無難すぎる作りになっていたと思う。

このアニメの評価次第で牙狼シリーズの未来が左右されるのではないか。






謎の森からインベスが迷い込むようになってきたことに危機感を感じる紘汰。

森や地下道にいた防護服の連中なら何か知っているはずだが、白いアーマードライダーがいる限り彼らとは接触できない。

光実は自分が囮になるというが、紘汰は危険すぎると反対する。

それならば、他のアーマードライダーと一緒にやろうと提案する光実。協力は望めそうにないが、いい考えがあるという。

光実の作戦とは、アーマードライダーによるロックシードの争奪戦だった。

自身を含めた他のチームのライダーと派手にロックシードを取り合うことで、白いアーマードライダーを誘き出し、その隙に紘汰が防護服の連中の拠点を探すというものだ。

好戦的な戒斗は何か企みがあると解かりつつもあっさりゲームに参加する。

木の実コンビも強いロックシードが手に入ると知ってノリノリで参加したようだ。

シドに交渉し、全員分のロックビークルを手に入れ、クリスマスに作戦を決行する。

舞は心配するが、あの森の謎を解けば裕也のこともわかるかもしれないといわれ、やもえず了承する。

白いアーマードライダーの強さは異質なものだと語る紘汰は、この作戦がうまくいくか不安なようだった。

無理もない話だ。彼は白いアーマードライダーに殺されかけたのだから、実際は向こうに殺意はなかったが。

アーマードライダーの能力を熟知した上で鍛えた強さを感じたという紘汰、彼にしては的を射た表現だ。

作戦当日、ロックシード争奪戦の情報が漏れていたため、凰蓮がゲームに乱入する。

インベスの群れが突如現れ、光実は木の実コンビの妨害で出遅れてしまう。

森に次々にアーマードライダーが出現したと知った貴虎は彼らの排除に向かう。

10話目にしてようやく斬月の変身シーンが見られる。


このロックシード争奪戦に対する目的と思惑は登場人物ごとに違う。

紘汰はいなくなった裕也の手がかりを得るため。

光実は白いアーマードライダーの正体が自分の兄なのかどうかをはっきりさせるため。

戒斗は挑まれた勝負からは決して逃げない。

木の実コンビはランキングトップの座につくため。

凰蓮さんはただ目立ちたいだけ。

シドは嫌いな上司に対する嫌がらせのため。

この囮作戦が悲劇の引き金になってしまうとは誰が予想したか。

兄の前でも紘汰の前でもいい顔をしている光実。

紘汰達の前では素の自分でいられるようだが、それでもある程度は仮面を被っている。

この段階で自身の秘密を紘汰達に打ち明ければよかったのではないかと、よく思ってしまう。

自覚があるのかわからないが、目的のために他人を利用しようとする腹黒さが既に出てしまっているのだ。

まだ白ミッチだが、この後徐々に危険な兆候を見せはじめることになる。


このアニメが始まる前、監督の富野由悠季氏の発言が原因でネットで論争が起きた。

彼は「オタクだけが喜ぶ声はいらない」と発言し、声優ファンを激怒させたのだ。

「実際にアフレコしてみると、若い声優たちは皆、流行のアニメの演技に汚染されていて、誰でも同じように聞こえてしまう」

「オタクだけが喜ぶようなかわいい声はいらないし、洋画の吹替え的な演技も忘れろといいました」

「地声でやれ」

「いま体から出ている声が欲しいから採用したわけであり、余計な色を付ける必要はない。」

これらの発言はネットでは賛否両論だった。

否定派で俺が気になった意見は

「アニメなのだから、アニメらしい声であてるのは当然だろ。演劇を演劇の声でなく、地声でやるか?歌を地声で歌うか?」

というものだ。

支持派の意見も

「今はアイドルになり損ねた奴が作った声で媚びてるだけだからな。女も男も似たような萌え声イケメン声ばかり」

というもので、支持派の意見のほうが辛辣に感じた。

萌え系アニメ定番の甘えて媚びるような幼女のような声は、確かに誰が演じても同じように聞こえる。

間違った事は言っていないが、はっきり言いすぎだろうよ・・・

そういった声に需要があるのも事実であり、決して悪いものではない。

俺自身は、地声でやれという指導がおかしいとはあまり思わなかった。

演技はリアルであればあるほどいい。作った声より、地声に近いほうが演技はリアルになるのではないだろうか。

アニメのキャラクターにはタイプがあり、声優さんはタイプに合わせて演じ分けをしている。

熱血系キャラ、クール系キャラ、天然系キャラといろいろあるが、演じ方に関してはどの声優さんもそう変わるものではないだろう。

だが、どのタイプとも言えない非常に人間臭いキャラクターを演じる際は地声に近くなるはずである。

作った声はタイプの決まったキャラでしか出さないはずだ。

したがって、富野氏の演技指導はそう間違ってはいないと思うし、彼の発言すべてがおかしいわけではない。

ネットで賛否が分かれるのは、アニメに対する好みの問題だろう。

声優の演技に関しては新しい試みに挑戦していると思った。

どんなアニメに仕上がっているのか・・・不安と期待が入り混じった気持ちで見てみた。

感想としては、確かに従来のガンダムシリーズとは違う。でも、まぁ微妙だったな正直・・・

世界観に戦闘シーン、キャラクターの雰囲気はターンAガンダムを思い出した。

声優さんの演技に関しては、なんかジブリアニメのようだった。確かに流行りアニメの演技ではない。

ストーリーや世界観は本編を見ても全然頭に入ってこない。ちょっとわけがわからなかった。

でも、何か惹きつけるものあるのか、なんか見てしまう。

主役機の名は「G-セルフ」、なんとかガンダムじゃないのか・・・

まだ2話なのに、ヒロインの大切な人を殺してしまう主人公、いきなりこんな感じかい・・・

あとEDアニメーションがなんかすごい。時代が昔に戻ったような感覚を覚えた。

全く新しい系統のアニメを見た気分だった。今後に期待していいものかどうか・・・まだ不安がある。

俺の中では、ガンダムW、SEED、ダブルオーなどの作品の記憶が強いので、その感覚で見ているから少し抵抗感があるのかもしれない。

でも、ちゃんと見続けようと思う。




HIT

Author:HIT
北海道で農家を営む30代男です。

アニメ作品の思い出をブログで綴っていきます。

感想、自分なりの考察も書いていくブログです。

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