アニメの感想・思い出を語らう部屋

好きなアニメ作品の感想、考察、思い出を書いていくブログです。他にもゲーム・特撮・漫画・映画やドラマのことも書いていこうと思います。

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今や仮面ライダーは日本を代表するヒーローで知らない人間はほとんどいない。

ここまで認知度が高まったのは平成ライダーシリーズの功績といえるだろう。

仮面ライダーには昭和ライダーと平成ライダーがいる。昭和に作られたものと平成に作られたもので区別しているわけだ。

実際は平成初期に作られたのに昭和に区分された作品もあるが。

この二つを別の要素で区別するなら、仮面ライダー原作者の石ノ森章太郎氏が生み出したものかそうでないものかに分けられる。

改造人間かそうでないかが昭和ライダーと平成ライダーの大きな違いだ。改造人間という表現が今の社会には好ましくなく規制されたのだ。石ノ森先生がご存命だったらどう思ったのだろう?

昭和ライダーシリーズは次の作品が放送されるまでの間隔が長かったり、話数が短かったり、ビデオや映画のみの作品があったりする。

1987年に石ノ森先生が原点回帰をテーマに生み出したのが

「仮面ライダーBLACK」

である。

幼い頃に出会った最初の仮面ライダーで生まれてはじめて見たヒーロー番組だ。

当時3歳だったがそのときの記憶がわずかに残っている。

それは恐怖の記憶だ。3歳の子供にはこの番組は怖すぎたのである・・・

夜の街を一人で逃げまどう青年「南光太郎」、彼を追っているのはフードをかぶった奇怪な3人組で彼らは光太郎を自分たちの組織「暗黒結社ゴルゴム」に君臨する「世紀王ブラックサン」にしようとしていた。

必死に逃げる光太郎、追い詰められ、自分の体が既に人間ではないことを知らされる。

光太郎を痛めつけるゴルゴムの幹部「三神官」、そのとき光太郎の体が異形の怪人に変貌していく。

その異形の怪人こそ、彼らの生み出した「世紀王ブラックサン」であった。

すさまじいパワーで三神官を追い払うブラックサン、相棒のバトルホッパーに乗って走り去っていく。

ここまでが前半のストーリーだ。

とにかく光太郎が三神官に追い詰められる様が怖すぎて見ることができなかった。小さな子供には刺激が強すぎだ。

高校生になり自分でレンタルショップの会員になれるようになってから、ビデオでしっかり見るようになった。

ビデオの最終巻を一緒に見ていた2つ下の妹は「学芸会みたい」なんて感想が飛び出した。古い作品だし子供向け番組だから仕方ない。たしかにそういうシーンもある。

だが、第1話に関しては非常によく出来ていると今でも思う。それまでのライダーシリーズとは比較にならない素晴らしいものだった。原点回帰は見事成功し、主人公を変えずに次回作が作られることになった。

後半、自分と兄弟同然に育った秋月信彦をゴルゴムに売ったのが養父の秋月総一郎だと知った光太郎。自分たちを生き延びさせるための行動だったと知りつつも当然納得などできるわけもなく、そんな父さんの姿など見たくないと走り去ろうとする。

しかし光太郎を脱走させたことで裏切り者と判断された彼には刺客が既に送り込まれていた。

クモの姿をした異形の怪人たちの襲撃を受ける光太郎と総一郎。光太郎の奮闘虚しく、総一郎はクモ怪人に殺されてしまう・・・

父の死に泣きじゃくる光太郎に5体のクモ怪人が迫る。

怪人に向き合った光太郎の顔には既に悲しみの色はなく、強い決意と怒りに満ち溢れていた。

ここで彼は初めて自分の意思で変身し、「仮面ライダーBLACK」となったのだ。

圧倒的な戦闘力でクモ怪人を倒すBLACK、彼の孤独な戦いの始まりだった。

この第1話変身シーンは仮面ライダーの変身で一番かっこいい変身だと思っている。

今の平成ライダーがアイテムを使って変身するのに対し、昭和ライダー、特にBLACKは精神を集中させて変身する。

怒りの感情を溜め、それを一気に開放するイメージで変身しているのだ。

仮面ライダーの原点は改造人間にされた男の孤独な戦いを描くもので、この作品はそれを象徴していると思う。

平成ライダーにはない怪奇性がそこにあるのだ。平成ライダーにもちょっとほしいなぁと思うが多分ムリ・・・

光太郎はゴルゴムを壊滅させるが、失ったものが大きすぎた。彼は一人ぼっちになってしまったのだ。

ゴルゴムの改造人間の寿命はなんと5万年、孤独な時間をどれほどすごさねばならないのか。

ヒーローとは孤独な存在で決して華やかなものではなく、現実の社会にはいてはならないもの。

そんなメッセージがこの作品に隠されているような気がする。

だがそれでも、子供はヒーローに憧れる。強い存在になりたいと夢見る。

ヒーロー番組とは強さに憧れる子供の夢が形になった物なのかもしれない。


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冒頭でヒロインが主人公に殺される・・・

と聞いただけである作品を思い浮かべる人はかなり多いと思う。俺はこの前代未聞の展開に興味を持ち、あるアニメを見た。

タイトルは

「真月譚 月姫」

である。

2003年BSデジタル放送全12話、地上波じゃないので全部レンタルビデオで視聴した。

このアニメをきっかけにTYPE-MOONという同人サークルを知ることになり、後にある作品と10年以上付き合うことになる。

同人サークルのゲームをアニメ化という点もこのアニメに興味を持った理由である。

主人公遠野志貴は親戚の家から実家に戻ることになった。

彼は過去のある事件が原因で物の壊れやすい部分「死の線」が見えるようになってしまった。

ある女性にその能力をたしなめられ、線の見えなくなるメガネをもらうことで能力を抑えてきた。

道端で金髪の女性とすれちがった瞬間、とてつもない殺人衝動に駆られた彼は彼女を17個の肉片に分解してしまう・・・

その後気を失い、目が覚めたら実家の寝室にいた彼は自分が一人で倒れていたと聞かされる。

女性を殺害したことは夢だったと思う志貴だが、翌日殺したはずの女性が目の前に現れ、現実を知ることになる。

その女性の名はアルクェイド・ブリュンスタッド、吸血鬼の真祖で人間ではなかった。

「私を殺した責任、とってもらうからね」

なんとも印象的なセリフである。

脅迫に近い形で志貴は彼女の吸血鬼退治に協力させられることになった。

この吸血鬼の姫君との出会いから彼は自身の出自に関する謎と実家の恐るべき秘密と向き合うことになり、過酷な戦いに身を投じることになる。

感想としては可もなく不可もなくといった感じで、まぁ良かったかなくらいのものだった。

その後、友人からこのアニメの原作ゲームを譲ってもらい、その完成度に驚いた。

そしてアニメの原作再現度が低いことを知った。全24話くらいでやってほしかったな・・・

コミック版は原作に忠実で評価も高い。毎月読んでいた。

ファンディスクの「歌月十夜」も買った。月箱という本編ゲームとのセット商品を買う以外に手に入れる手段がなくつらかった。だってめっちゃ高額になってんだもん!


2003年、今から11年も前のこの時期、PCゲームが原作のアニメがちょこちょこ出てきた。

そういうアニメを見ていると自然とそういうゲームをよくプレイするようになる。

コミックを元にアニメ化したり、アニメをコミカライズしたりするのが90年代の作品だったが、時代が変わってきたのだ。

年齢制限の枠を超えることでよりリアルな表現が可能となるというのがこのTYPE-MOON作品に対する感覚だった。

恋愛物に関しても複雑な愛憎劇を展開するものが出てきた。だいたいPCゲーム原作だ。

この時俺は大学生だったのでパソコンも持っていたし、購入にも年齢の問題はなかった。

あまり良い方向ではないかもしれないが、ある意味趣味が大人になってきたのだ。

アパートで一人暮らしをしていて忙しい中、勉強やバイトの合間にアニメを見たり、PCゲームをプレイしていた。部活やゼミの関係もあるので時間はたいして取れなかったが。

それでも月姫はかなりやり込んだものだ。このゲームを起動するとノートPCのファンがうるさくなっていやだったのを今でも思い出す。

いわゆるギャルゲーにハマり出したわけだが、この手のゲームは好きなヒロインの恋が成就する平行世界が見られる。
でもアニメでは切ない気持ちにさせられることも多い。

この月姫を視聴していた時期、あるアニメと出会い、少年時代のなんとも言えない切ない気持ちを思い出すことになった。



HIT

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北海道で農家を営む30代男です。

アニメ作品の思い出をブログで綴っていきます。

感想、自分なりの考察も書いていくブログです。

読んでいただければ幸いです。

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