アニメの感想・思い出を語らう部屋

好きなアニメ作品の感想、考察、思い出を書いていくブログです。他にもゲーム・特撮・漫画・映画やドラマのことも書いていこうと思います。

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あとは最終回を残すのみとなったが、順に書いていく。

アーチャーVSランサー、因縁の対決が再び始まった。

この2人の対決が本作品初のサーヴァント戦だった。

英霊というものがどれほど強いのか、ユーザーは皆この2人の戦いを基準としたはずである。

最初の対決はお互い本気ではなかった。

ランサーはマスターの令呪により必ず生還しなければいけなかったため、全力で戦えなかった。

アーチャーにはそんな制約はなかったが、マスターに真名を悟られないように注意していたはずなので、能力を全開にはしなかったはず。

この2人が二度も戦うのは凛ルートのみである。

そしてランサーが本気を出すのも、この場面のみだったりする。

貴重なシーンだが、戦闘自体は短めだった。

本気のランサーに圧倒されるアーチャー。

苦戦するのが初めてというわけではないが、見ごたえがある。

ランサーのゲイボルクは実は対軍宝具だった。

燃費の良い対人宝具かと思いきや、それはランサーオリジナルの使用方法だったのだ。

ランサーのサーヴァントには呪いの槍で相手の足元を掬うトリッキーな戦い方をするイメージがあった。

だが、実際は近接戦闘でセイバーに並び立つほど強いクラスなのだ。

高いとは言えないステータスでランサーと互角に渡り合うアーチャーが曲者ということか。

そもそもアーチャーは宝具の強さが売りのクラスで接近戦をするクラスではない。

サーヴァント同士が本気でぶつかり合うとなると、宝具の使用は避けられない。

ランサーがゲイボルク本来の使用方法で攻撃するのに対し、アーチャーは熾天覆う七つの円環という防御用の宝具で対抗する。

必中の槍、無敗の盾

本作のファンなら必ず知っているタイトルである。

矛盾という言葉の語源を表すかのようなタイトルだが、この対決は槍が制した。

映画版では無傷でいなしたような描写だったため不満があったが、今回はきっちり大ダメージを受けていた。

アーチャーのローアイアスは見事に破られ、右腕に深手を負わせる結果となった。

それでも必殺の攻撃で生き残られたためランサーはかなり不満だった。

一方の士郎と凛はキャスターと葛木に戦いを挑んでいた。

戦闘技術にしても魔術にしても自分達より格上の相手にどこまで戦えるか。

勝算は凛の奇策に賭けるのみである。

士郎が葛木を引き付けている間に凛がキャスターの裏をかいて倒すという作戦なわけだが、戦力的に不安が大きい。

キャスターの魔術が強力すぎるため、きちんと防がないと士郎がやられてしまうという状況だった。

やはり士郎が足を引っ張っている。凛の負担が大きすぎる。

凛の奇策とは肉弾戦に持ち込むことだった。

魔術師が殴りあいなどするはずがないという先入観を利用した戦法である。

でも士郎がボサっとしてるから、あと一歩というところで葛木の妨害にあった。

おい・・・士郎が間抜けすぎるだろ・・・

葛木はセイバーを起こすように指示するが、そのほんのわずかな隙をついてアーチャーが葛木を攻撃する。

それをキャスターが庇う。葛木は無事だったがキャスターは致命傷を負った。

獅子身中の虫というやつだった。

凛もランサーもそうなんじゃないかと思っていたようだ。

キャスターが消滅しても、葛木は戦いをやめない。

自分で始めたことは最後まで貫き通す。

それが葛木にとって唯一の人間らしさだった。

アーチャーによってあっさりやられる葛木。

セイバーの株が下がるシーンかもしれないが、不自然に映らないよう強化が切れた描写がある。

葛木がサーヴァントと渡り合えたのは、キャスターの魔術によって身体能力を強化されていたからである。

その恩恵がなくなれば、単なる器用な暗殺者にすぎない。

サーヴァントどころか士郎とどっこいどっこいのレベルまで身体能力が落ちるのだ。

そりゃ勝てねぇよ。

そしてようやくセイバーが救出された。長かったなぁ・・・

今回は戦闘に力を入れなければいけない話だが、ネットの評価は微妙だった。

まぁ確かに少々短めな戦闘だったかもしれないが、俺的には良かった。

ゲイボルクとローアイアスのぶつかり合いは良くできていたと思う。

重要なのは原作再現度だ。その点を見ると丁寧な仕事だったと思う。

士郎を殺すことに執着するアーチャーには原作初プレイ当時、微妙な気分にさせられた。

凛にかけられた令呪を無効にするには契約を破棄するしかない。キャスターについた理由はそれだけだ。

と言い放つアーチャーは何故かかっこよく見えた。でも空気が重苦しくていやだったのを覚えている。

特にアーチャーが凛をお前呼ばわりするところが印象的だ。

次回は固有結界が登場する。

内容がわかっていても楽しみにできるのが名作である証拠だ。

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もう21話まで放送されているが、順に感想を書いていこうと思う。

前回ギルガメッシュによってバーサーカーが倒され、イリヤも殺されてしまった。

冒頭にてギルガメッシュはイリヤの遺体から聖杯の器となる心臓を抉り出した。

原作ゲームではきっちり挿絵があるが、これはボツ候補NO1だったのに何故か入っていた謎の絵らしい。

真っ赤に染まった非常に痛々しいイベント絵だったが、当時イリヤに思いいれがほとんどなかったので衝撃は薄かった。

劇場版では生きたままいきなり心臓を抉り出されていた。

尺の都合だろうが、それなりにきついものがあった。

ネットではこのシーンをハートキャッチとか言っている人がいた。笑えない。

本作では割と地味というか予想よりあっさりしたものだった。

きついことに変わりはないが、このシーンの凄惨さに力を入れなかったのはいい判断だと思った。

さすがufoさん、自粛すべきところをわかっていらっしゃる。

しかし必要性の怪しいシーンもあった。

ワカメがイリヤの死体を跨ぐシーンだ。これには殺意が湧いた。

このアニメは何故かワカメの道化ぶりに力を入れすぎている気がする。

最強のサーヴァントを手にした自分は最強のマスターになったと盛大な勘違いをしているワカメは非常に滑稽だ。

10年前に聖杯の中身を浴びて受肉したギルガメッシュにマスター契約は必要ない。

令呪も魔術回路もなく、現世に留まるための依り代にもなれないワカメがマスターになることは不可能である。

ワカメは言峰に何を吹き込まれたのだろうか。

士郎に命乞いをしろと言い放つワカメ。

この状況で自分に媚びないはずがないと思っていたのか、士郎が拒否したときは悔しがっていた。

凛の機転により難を逃れた士郎。

情けなく見えるかもしれないが、相手が悪すぎるので仕方ない。

さてここからが見所だ。

凛が士郎の歪みを指摘する重要なシーンだ。

城の花壇にイリヤを埋葬する凛と士郎。

凛は士郎に、殺されるとわかっていて何故飛び出したのかを問う。

士郎は助けたいと思ったから止めただけだと答える。

このときの士郎の顔は正直言って怖い。

頭がおかしくなったように見える。

こんな顔されたら誰だって引くよ。いや顔より首をかしげる感じが怖いな。

さすがの凛も引いてるし。

劇場版では普通だったのに・・・

士郎が異常者であること描写するためだろうが、こんな顔はしてほしくなかった。

確かに異常だとよくわかる反応だが、顔だけにしてほしかった。首をかしげるのはやりすぎだ。

凛は士郎の生き方は歪だと言い放つ。

人間は自分を一番にしなくてはならない。

自分より他人が大切なんて生き方は間違っている。

そんな生き方を続けていれば壊れるのは当然。

ぶっちゃけ普通の人間であれば誰もがわかっている当たり前のことだ。

そもそも普通の人間は無関係な他人のために命の危険を犯そうなどとは考えもしない。

10年前の大火災で心がからっぽになった士郎は、自分を助けてくれた切嗣の嬉しそうな顔を見て、その姿に憧れた。

自分はそういうものになりたいのだと、この次があるのなら自分がすべての人を救わなければならないのだと。

士郎の望みはそれだけだった。

そうでなければ一人だけ生き残った意味がないと語る士郎に凛は怒りをぶつける。

助かったのならまずは自分を大切にすべき。

それだけ酷い目にあったのなら、後は楽しく生きるべき。

他人の幸福を願うだけなんて機械も同然。

自分のために生きなければ、何が幸福なのかもわからない。

凛は士郎を想って、士郎の生き方を否定する。

真っ直ぐな信念を持っているが、それが歪んでいる。

士郎はそう評されているが、このシーンはそれがわかりやすい。

俺は原作をプレイしていた当初、彼の真っ直ぐなところに好感を持っていたが、今はこの頑なさに抵抗を感じている。

士郎は凛の言っていることが正しいと認識しつつも、考えを曲げなかった。

誰かの為になりたいという想いが間違いのはずはない。

それが士郎の結論だった。

この時、士郎の脳裏には桜や大河、一成に切嗣と彼が大切に思う人間の姿が浮かんでいた。

どういう意味があったのかはわからない。

しかし、自分の大切な人達の姿を思い浮かべながら、上記の結論を述べる士郎の姿には少し感じ入るものがあった。

凛に感謝の言葉を伝える士郎。

このときの笑顔には、微塵も後悔の色がない。

満足げにも見えるその顔を見た凛は何も言えなくなる。

何故か頬を赤らめていた。胸キュンしたようである。

原作では、なんか呆れ顔で諦めてしまった感じだったのに。

こうなったら自分がなんとかしてあげると微笑みかける凛。

原作の呆れたような反応よりこっちのほうがいい。

士郎の傍にずっといて、彼を更正させてみせると決めた瞬間なのだろう。

さて、ここで考えたのが人助けについてだ。

大抵の人間は子供の頃、親から困っている人がいたら助けてあげなさいとか、人には親切にしてあげなさいとか、一度は言われたことがあるはずだ。

たとえば道に迷っている人に道案内をしてあげたり、老人の荷物を代わりに持ってあげたり、迷子を保護したりなど、自分ができる範囲の人助けはやって当たり前のことだ。

上記の行為は見返りを求めるものではない。

人に親切にするのは普通のことなのだ。

自分に利益が無いのに、無関係な人間に親切にするのは何故か。

その理由を一言で言うなら、それが人間のルールだからと言いたい。

人は一人では生きていけない。誰かと繋がっていなければ一日だってまともに生きていけない。

誰かに優しくしてほしければ、まず自分が誰かに優しくしなければならない。

これは人間社会の大原則と言っていいだろう。

善行とは自分に返ってくるからこそ、バランスがとれているのだ。

自分に関係のある人間にだけ親切にするなどという事は返って面倒だろう。

誰かに親切にするのは普通のことだと、そういう精神が根付いているから人間社会はある程度バランスが保たれている。

士郎の人助けが異常と言われるのは、見返りを求めないからだという。

彼の人助けは上記のような容易なものだけではなく、報酬をもらって当然の労働である場合も多い。

一人でプールや弓道場の掃除をしたり、陸上部や生徒会の備品を直したりとお礼だけで済むものではない。

彼は人助けそのものを報酬としているのだ。

決定的なのは無関係な他人のために、自分の命を投げ出そうとするところである。

凛の理屈で言えば、他人が一番だという人間もいるが、そもそも自分というのは秤そのものであって他者とは比べられない別格なのだ。

その秤を壊して無関係な他人を救おうとする人間など普通はいない。

自身が幸福であることに苦痛を感じる異常者、ただ他人の為だけに生きるロボットのような男。

この物語の登場人物に限るが、その歪な生き方に救われる人間もいる。

現実の世界に生きる人間の心にも感じ入るものがあると思う。

最大の見所が終わったところで、次はずっと前から楽しみにしていたシーンが始まった。

ランサーが現れ、二人に協力してやると申し出てきた。

すんなり受け入れられないものだが凛は承諾、士郎も条件付きでOKした。

その条件とは凛に気安く近寄るなという、この状況ではかなり的外れなものだった。

独占欲を露にする士郎に凛は赤面する。

このときの反応は非常に可愛らしい。

原作ゲームでは立ち絵と台詞だけなので味気ないが、アニメにすると実にいい。

普通呆れるところだが、ランサーは士郎の好きな女に直球で感情を伝える姿が気に入ったようである。

ちなみにランサーは、惚れたらすぐ抱く強奪婚上等野郎である。

予防線を引く必要性はあるかもしれない。

これから過酷な戦いになるというのに、嫉妬心が先に立つというのはちょっとずれているが、朴念仁とはこういう人種なのだろうか。

ほんわかしたシーンのあとはアニメオリジナルだ。

アーチャーと葛木の会話シーンである。

このときのアーチャーの台詞から、彼の元になった衛宮士郎はセイバールートよりであると推測できる。

アーチャーは生前、葛木と接点がなかったのである。

士郎と同じく心が空虚な葛木だが、彼なりに人間らしさを求めている。

キャスターの願いを叶えてやりたいと望む気持ちは、人間らしい欲望なのではないかと思っているようだ。

大勢ではなく特定の個人なので質は違うが、葛木も誰かの為になりたいという想いを抱いている。

彼の信じる正しさとは、自分の選択が間違いであったとしても後悔はしないということだった。

アーチャーは己の選択を後悔しているため、葛木の結論が耳に痛かったかもしれない。

夜明け前にて、ランサーを引きつれ教会を襲撃する凛と士郎。

アサシンのごとく教会の門番を務めていたアーチャーと対峙するが、このときのアーチャーの顔がちょっとキモイ。

気障でニヒルで少しいやらしい感じがする。

次回本気のランサーと激突する。

劇場版では槍を防いだあと無傷のような感じだったので、そこが改善されていればいいなと思った。

今回はイリヤファンの方にはきつい内容だったに違いない。

別にイリヤが特別好きではない俺でもきつかった。

視聴後はyoutubeでタイころのイリヤルートの動画やプリズマイリヤを見て傷を癒した。

仕事が丁寧なのは結構なことだが、こういう部分まで原作に忠実なのは良し悪しである。

切嗣が聖杯を破壊したあと、イリヤがアインツベルンでどのような時間を過ごしてきたのか。

それが非常に丁寧にアニメ化されており、とてもよいのだがそれがきついという矛盾した気分になった。

父の帰りを待つイリヤだったが、いつまで待っても父は帰ってこない。

代わりにやってきたのは黒い泥だった。

おそらく聖杯の中身だ。

黒い泥は母の形となってイリヤに残酷な現実を伝える。

父が母を殺したと、自分達を裏切ったのだと、母の亡霊は語る。

発狂するイリヤ。

どうやら切嗣が聖杯の中でどのような決断をしたのか、それを見せられたようだ。

言峰との最終決戦のとき、決着がつく寸前で2人は聖杯の中身に触れた。

聖杯は切嗣を勝者として見ており、願いを叶えようとした。

世界平和という願いを、イリヤとアイリスフィールと自分以外の全人類の抹殺という形で実行しようとした。

切嗣はそれを止めるために、聖杯を拒絶し破壊した。

聖杯の中で、本物ではないとはいえイリヤとアイリを殺したのだ。

家族2人と60億の人間の命、どちらをとるべきか。

究極かつ非常に理不尽なその選択を、切嗣は間違わなかった。

躊躇わずにイリヤの顔を銃で吹き飛ばし、怒り狂うアイリの首をへし折った。

情がないのではない。心と体を完璧に切り離せる技術を持っていただけ。

あの光景を見せられたのなら、憎しみを抱くのも無理はない。

アハト翁の教育だけが憎しみを増大させたわけではなかったようだ。

この黒いアイリはアイリの殻を被ったアンリマユだろう。

人格は紛れもなくアイリのものだが暗黒面が露出した状態であり、本来のアイリの性格には程遠い。

だが容易に偽物と切り捨てられるものでもなく、あのような状況が現実であったならアイリ本人もああいう人格を形成した可能性はある。

5年後、切嗣は聖杯の呪いによって体を蝕まれて死亡した。

アンリマユはその事実をイリヤにわざわざ伝えにきた。

この時イリヤは、ぬいぐるみでいっぱいだった暖かい部屋ではなく、無機質な寒い部屋で孤独に耐えていた。

自分と母を捨てた切嗣が家族を持ったと知り、それがとどめになったのか、完全に憎しみに心を囚われたようだ。

この黒いアイリを見て、俺は呪怨を思い出した。ホラーだよこれじゃ・・・

その後イリヤは、第5次聖杯戦争に勝利するために地獄のような日々を過ごす羽目になった。

外科的な方法で全身に令呪を刻まれ、数え切れないほどのホムンクルスが廃棄される様を見せられ、もはや何も信じられなくなっていった。

役目を果たす為だけに生まれ、そして切り捨てられていく。

すべては聖杯を手に入れるため、そこには理念も何もない。もはや自分の意思すらない。

失われた第3魔法の再現、それに固執するアインツベルンの妄執を誰より憎んでいたのはイリヤだったのかもしれない。

聖杯戦争の2ヶ月前、ヘラクレスが召喚された。

イリヤ本人が召喚したわけではないようだ。

聖杯のバックアップがない状態で狂化したヘラクレスを制御するのは極めて困難であり、イリヤは激痛に襲われた。

そして最終試験として、イリヤは極寒の雪山に放置された。

生き延びることができたら、冬木に行くことができる。

未だにバーサーカーを制御しきれず、イリヤは飢えた狼に襲われて死にかけた。

このシーンは門脇嬢の演技も相まってかなりのクオリティを誇る。

きついシーンなのに何故か二回見てしまった。

イリヤがガチで食われそうになっているのがすごかった。

バーサーカーが助けに来たことで致命傷を免れたイリヤは、そこで初めてバーサーカーの意思を知る。

彼は自分の意思でイリヤを守ろうとしていた。

これがきっかけで2人の間には強固な絆が芽生えた。

その思い出のあとに、バーサーカーがギルガメッシュによって倒されるのだからきつい。

思い出はやはり死亡フラグなのか・・・

劇場版ではすぐに心臓を抉り出されたイリヤだが、それは来週に持ち越しのようだ。

しかし殺し方が酷い。幼児虐待でもここまで酷いものはない。とにかく痛々しい。

両目を切り裂かれ、肺を貫かれたイリヤは、最後にバーサーカーの存在を感じながら息を引き取った。

士郎は当然助けようとした。凛が必死に止めたが。

本作は士郎という人間を客観的に見ることをテーマにしているらしい。

原作では士郎の心情が描かれていたので、たいして抵抗はなかったが、こうやって見ると確かに異常である。

ネットでは批判するコメントも多い。

無理もないのだが、気分が悪くなった。原作をきちんとプレイしようよ。

このアニメは凛と同じ視点で士郎を見ているということか。

ゲームではこのとき選択肢がある。

ギルガメッシュを止めるか、自分を押し止めるか。

男を止めるという選択肢が、正解っぽかったので迷わず飛び出す選択をしたのを今でも覚えている。

凛ルートでは、士郎とイリヤの接点がほとんどない。

こうなるとセイバールートのアニメが非常に貴重なものに思えてくる。

士郎とイリヤの交流が微笑ましく描かれているのだ。

しかもイリヤ死なないし。

ここ最近はヤングエースで切嗣とアイリの馴れ初めがコミック化していて、それを読むとなおさら辛くなる。

なんでイリヤ殺すんだよ・・・って思ってしまう。

しかし凛と士郎がイチャイチャするにはイリヤは邪魔なのかも・・・

原作プレイ当初はそんな風に感じていた。

10年たった今、その気持ちが変化するとは思わなかった。

プリズマイリヤ効果かもしれない。

エンディングはお通夜バージョンなどと言われている。

確かにそんな感じだ。

そういえばセイバールートのアニメでは14話くらいでアーチャーが死亡し、特別エンディングが流れていた。

この時死亡したアーチャーの正体が凛ルートで判明し、今回死亡したイリヤの正体が桜ルートで詳細にわかるわけである。

つまり、正体を補完しきれないキャラは中盤で退場してしまうのだ。

シナリオ構成上の問題ということか?

でも納得できねぇよ。ワカメが死ねばよかったのに・・・

次回、士郎の歪みがわかる。

劇場版では簡素なものだったが、テレビではどうなるか。

可愛い凛がまた見られそうだな。
今回登場するキャスターの本来のマスターは原作ゲームで語られていた特徴とかなり違う。

原作では中肉中背、年は30代で特徴のない男だと言われていた。

戦う気がないくせに勝利ばかり夢見ているという小物ぶりで、あっさりキャスターに見限られて殺される羽目になった。

本作で登場するキャスターの最初のマスターの名はアトラム・ガリアスタという金髪で褐色の肌のイケメンである。

こいつがキャスターの主観で上記のような特徴のない男に見えたとはとても思えないので大幅な設定改変と思っていいだろう。

ネットでは石油王の息子とか言われている。的確な表現だな。

性格に良い点は全く見当たらず、原作とは別の意味で小物である。

財力に物を言わせて女をはべらし、ハーレム状態の中でキャスターに接する様を見ると、キャスターがとても可哀想に見える。

タブレット型の端末や機械的な施設など、魔術に現代の文明機器を使用しているのを見て異端の魔術師かと思ったが、どうやらアトラス院の魔術師であるらしい。

アトラスの魔術師は機械を使うのか・・・初めて知ったよ。

そういえばシオンさんは拳銃を使ってたし、数字にもうるさかった。

思えば拳銃を使用している段階で通常の魔術師とは異なっているのだ。

アトラムは奴隷商人から購入したのか、無抵抗な子供を魔術の生贄にした。

小物な上に残忍とは救いようがない。

前回のランサーのマスターであるケイネスを馬鹿にするくらいなのだから、それなりに腕が立つのだろうがキャスター相手では自慢にもならない。

極悪な魔女と思われたキャスターにも一応魔術師としての矜持があるのか、命の無駄遣いは下作だといい工房を閉鎖するようアトラムに進言した。

自尊心を傷つけられたアトラムは令呪で自分に対する宝具の使用を禁じ、キャスターを殴りつける。

狙ってキャスターを召喚したようだが、期待していた能力を持たないために不満を募らせ、監督役の言峰に別のサーヴァントとの契約が可能か相談を持ちかけた。

ランサーのマスターであるバゼットとも交流があるらしい。

彼女は既に言峰にだまし討ちされている。

ん?ホロウでバゼットは柳洞寺の魔女と前哨戦をしたと言ってなかったか?

記憶違いかな?まあアトラムの存在に比べれば些細なことだ。

サーヴァントと信頼関係を築いていたバゼットがアトラムのキャスター討伐要請を受けるかどうかは微妙である。

召喚されていないクラスはアーチャーとセイバーのみだった。

優秀な魔術師がセイバーやアーチャーのような強力なサーヴァントを得るのはどう考えても脅威でしかない。

アトラムのような男が高潔な騎士と良好な関係を築けるとは考えにくいので、自滅させるという意味では悪くない選択かもしれないが。

王女メディアの逸話はアトラムの主観では、裏切りの魔女の話にしか見えないようだ。

しかしメディアの逸話は一人の王女の悲劇の話であり、キャスター自身も故郷に帰りたかっただけだと語っている。

悪女のように振舞っているが実際は比較的善良な女性で、周囲が魔女と罵るからふてくさってしまったというのが本作の設定である。

葛木先生との出会いはもっと掘り下げてほしかったが、全年齢だし仕方がない。

凛と士郎はイリヤと手を組むべくアインツベルンの城を目指す。

が、この時イリヤはギルガメッシュの襲撃を受けていた。

原作では士郎の主観であるため、既にバーサーカーが劣勢に立たされており、イリヤも怯えていた。

そしてバーサーカーは倒されてしまうわけだが、この時気になったのはセラとリズがどうなったのかということだった。

あの2人がイリヤの護衛を放棄するわけがないので、殺されたと予想していた。

全く掘り下げられなかったが、まさかのアニメ化である。

喜んだ人もいれば、トラウマになった人もいるかもしれない。

ここ最近はプリズマイリヤがアニメになっているし、イリヤやセラリズが好きな方は多いだろう。

そんな人から見れば結構きついシーンかもしれない。

セラリズはギルガメッシュによってあっさり殺された。

リズは串刺し、セラは串刺しの上に斬首である。

ギルガメッシュからすれば情けで介錯したつもりのようだが・・・

これに激怒したイリヤはバーサーカーにギルガメッシュの抹殺を命じる。

イリヤはアイリスフィールがいた郊外の城に士郎がくることを喜んでいるように見えた。

何か胸にくるものがあるようだ。

士郎には亡き父について聞きたいことがあったようだが、その願いがかなわないと知っているだけに悲しいものがある。

あとワカメが完全にギャグ担当になっていた。

面白可笑しい道化のままであればいいのだが、ギルガメッシュのマスターなんて立場になったため不愉快極まりない真似をする。

ほっぺたなめるシーンは見たくないなぁ・・・

衛宮邸での凛と士郎のやりとりを見て、士郎の考え方がおかしいという人もいるようだ。

正義の味方になりたいという理想が、現実の人々に受け入れられないのは当然ではある。

実際にこんな奴がいたら大馬鹿者にしか見えないし、頭がおかしいとしか思えないだろう。

こういう世界観だし、突っ込んだら負けって気もする。

俺も士郎は大馬鹿者と思っているが、決して嫌いではない。

こういう奴がいてもいいと思えるのだ。

それは凛も同様だろう。

おかわりしたときの顔がかわいい。

次回イリヤの過去がアニメ化される。

楽しみなんだが、イリヤが死ぬのは見たくない。

でもこのルートで死を回避するのは不可能なんだよなぁ・・・


久々に見るせいなのかドキドキした。

なんか知らないけどドキドキした。

思い入れの強い作品を見るときは、内容がだいたいわかっていてもドキドキしてしまう。

アーチャーの裏切り方が原作よりきつめだった。

ゲームでは話だけで裏切ったが、アニメでは戦いに突入したため荒っぽい方法で裏切った。

士郎もかっこよく助けに入ったはいいが、葛木に吹っ飛ばされて凛に覆いかぶさるところはかっこ悪かったな。

セイバーも今回はうなり声だけで台詞が終わった。

キャスターがセイバーを虐めまくるシーンは有名で、一部では需要がありそうな気もするが俺は好かない。

だってキャスターを見てると腹が立つんだもん。

このアニメを見ていると、凛ルートをはじめてプレイしていた頃を思い返す。

セイバーを奪われ凛に冷たく突き放されたときは気分が沈んだが、その後即座にこういう展開になったので陰気な気持ちは吹っ飛んでしまったのだ。

外人墓地で背中合わせで語り合う士郎と凛のシーンは名場面の一つだ。

凛が士郎の言葉で思わず涙を流すシーンは劇場版ではカットされている。

したがってアニメ化は今作が初、綺麗に描けていた。

立ち絵では涙ぐむ程度のものだったが、結構がっつり泣いていた。

いつも強気でイケイケの凛だが、実は強がっているだけで内面は意外に脆いこと表したシーンだ。

そのあと外人墓地で士郎からかなりストレートな告白をされる。

ぶっちゃけ見ているほうが恥ずかしい。

人によっては凛が士郎に惚れる理由がわからないという方もいるようだが、このシーンを見ると割りと納得できる。

この後凛は士郎に助けられたお礼を言うわけだが、原作よりかわいい印象を受けるシーンになっていてとてもよかった。

この話を見て、後悔しない人間がどういうものか少し考えさせられた。

凛も士郎も後悔はしない人間だ。

士郎に言わせれば、凛は後悔したらしたで倍返しにして採算を合わせる奴だという。

そして自分はツギハギだらけだと語る士郎。

後悔はしないと。今まで歩いてきた道が正しいと信じることで、起きてしまったあらゆる悲劇を無意味なものにしたくないだけ。

だからツギハギで誤魔化しているということらしい。

なんとも重い言葉である。

己の信じた道を突き進んだ結果、悲劇に見舞われ犠牲が出てしまったらどうするか。

大抵後悔する羽目になるだろう。

それを乗り越えて、さらにその先へと進んでいくことが正しいのか間違いなのか。

士郎は、自分は意地を張ってやせ我慢をしていると語る。

それに対して凛はへこませた後が恐ろしいとのこと。

士郎は、凛の進む道はいつだって胸を張れるものだと信じていた。

この点はアーチャーも同じだった。

凛は最後まで後悔しないでいられるタイプの人間だと言い切ったのだ。

アーチャーにとっても凛はまぶしい存在だったはずだ。

初回1時間スペシャルじゃなかったのは不満だったが、いいシーンがてんこ盛りだったので満足だ。

次回はキャスターの本来のマスターが登場するらしい。

たいして興味はないのだが、実際にアニメにされるとそれなりに気になるな。

HIT

Author:HIT
北海道で農家を営む30代男です。

アニメ作品の思い出をブログで綴っていきます。

感想、自分なりの考察も書いていくブログです。

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