アニメの感想・思い出を語らう部屋

好きなアニメ作品の感想、考察、思い出を書いていくブログです。他にもゲーム・特撮・漫画・映画やドラマのことも書いていこうと思います。

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このアニメを見続けた感想としては、面白かったの一言に尽きる。

が、ED詐欺のせいですっきりしなかった。

話としてはきれいに終わっているが、EDはいつも通りのものを流した。

ここは特別エンディングではないのか。

何かサービスシーンはないのか。

というか最後にレオンとララのツーショットを見せられても感動も何もない。

これはED詐欺ではないという噂があるが、これはDVDブルーレイに収録される予定の未放映話で補完されるのだろうか。

面白かったけど、なんか胸がモヤモヤする。

ララが死ぬなら、エンディングのツーショットはそれを暗示したものにしてほしかった。

その方がドキドキしたかもしれない。

それからレオンとエマのベットインは必要だったのか?

レオンの成長を促すのなら、ララの犠牲だけで充分だろうよ。

エマに慰めが必要だったということか?

座談会はDVDに収録して、もう1話本編に費やしてほしかったよ。

そういえば前に自らの命と引き換えにホラーを封じ続けた法師がいたけど、あれって複線だったのかな・・・

この牙狼という作品が他のヒーロー番組と大きく違うのは、戦いが終わらないという点だ。

通常のヒーロー番組なら悪の組織や種族を壊滅させればめでたしめでたしなのだが、

牙狼の場合は人間がいるかぎり戦いが永遠に続くのである。

ホラーは決して滅びない。

魔界という世界を消すことができないため、永遠に人間を喰らいつくそうとするのだ。

だから魔戒騎士や魔戒法師の戦いは終わらない。

したがって、人々を守り続けることに嫌気がさす者が現れても不思議ではないのだ。

永遠に続く戦いの中で強敵として立ちはだかるのは、伝説級のホラーと道を踏み外した騎士や法師なのだ。

牙狼の歴史も10年目になる。

10年目にして初のアニメ化、不安もあったが従来のシリーズに比べて深いテーマに切り込んだと思っている。

ドラマよりアニメの方が登場人物の心情はわかりやすい。

そういった利点を活かせていたと思う。

このアニメでは「永遠」という言葉を一つのテーマにしていた。

本作品の悪役・メンドーサは自分達のような力ある者が人の上に立つべきだと言った。

守りし者の生き方は古いのだと、そういって人の生き血を媒介にした魔道具を開発し、元老院を破門された。

この時に永遠さえも手に入ると老魔戒法師に豪語して、「人は子を成すことで永遠を手に入れている」と一蹴され、落伍者の刻印を刻まれた。

これが原因で騎士や法師を逆恨みしたことが、復讐のきっかけとなった。

単なる復讐ではなく、己の宿願を兼ねたものだったのが実に悪辣だった。

この男の求める永遠とは、伝説のホラーと融合することで滅びることのない体を手に入れることだった。

神にも等しい存在になったメンドーサはレオンの語る守りし者の想いを、ドブネズミの想いと蔑んだ。

かつて元老院の老師に言われた「子を成すことで永遠を手にしている」という理屈を、子を成す前に殺してしまえば絶たれる脆い物と一蹴した。

永遠に続く戦いの中で魔戒騎士達は己の子孫だけでなく、鎧と共にその志を繋いでいるのだ。

それが守りし者の永遠だと、レオンは語る。

騎士や法師が一人でも残っていれば、守りし者の想いは繋がっていく。

父ヘルマンから教わったことだった。

守りたいものを得て、それをすぐに失ってしまったことで初めて理解したのだ。

人々をドブネズミと蔑むメンドーサには到底理解できない理屈だっただろう。

死なない体は人間であれば一度は欲するものだろうが、本気で追い求めるようなものではない。

メンドーサには元々人間の心がないのかもしれない。

ゾロとガロの鎧を融合させ、その力でメンドーサを魔界に閉じ込めようとするレオン。

そんなレオンを救ったのは、炎の刻印だった。

刻印には母アンナの魂が宿っていた。

異様に美人だった。回想の彼女と違いすぎないか?

エスメラルダに似てた、いや似せたのか?

レオンを身ごもって出産するまでの間にずいぶん変わったな。

前々から気になったいたのは、第1話でヘルマンがアンナを救出しようとしなかった理由だ。

ソウルメタルの特性のせいか、アンナが手遅れだったのか。

ヘルマンは崖の上でレオンに、あれがお前のためにアンナが燃やしている命だと言った。

どういう意味かわかりかねたが、最終話にしてようやくわかった。

アンナはレオンに炎の守りを、ヘルマンはレオンに戦う力を授ける。

それが死に際の会話で交わされた約束だったようだ。

デメリットばかりと思われた炎の刻印は、我が子を守る力であると同時に悪を封じるものでもあった。

死なない体となったメンドーサは永遠に業火で焼かれるという末路を迎えた。

まさに因果応報である。

己こそが最も欲にまみれた醜悪な人間であると、そう自覚できなかった男には相応しい結末だ。

両親の魂は魔界で悪を封じ続ける。

それはそれで辛いものがある。

父は最後に息子の成長を認めた。

最後までブレない親父だったな。

ようやく平和になったヴァリアンテ。

アルフォンソは最後に年相応の反応を見せた。

ヘルマンの影響を受けてしまったのか、やたらかわいい貴族の女の子を意識しまくっていた。

ガイアの鎧は失われた。今後はただの王子として生きていくのか。

エマは里帰りをするという。

レオンにもっといい男になれと言い残した。

そうすれば相手をしてやると言わんばかりだった。大人の余裕である。

自分に相応しい男になれという意味だったかは本人のみぞ知る。

ヒメナさんはヘルマンの子を身ごもっていた。

これはみんな予想していただろう。

ゾロの鎧はきちんと受け継がれていくようだ。

ヘルマンの守りし者としての想いは、レオンが兄として教えるのだろう。

レオンはかつて母の死を見たあの崖で、自分が守りし者の魂を繋いでいくことを誓うのだった。

本作はこれで終わりだ。第2期に期待したい。

一番の見所はやはりガロとゾロの融合体が戦闘するところかな。

ホラーと融合することで死なない体となったメンドーサと、父の鎧と融合することで新たな力を生み出したレオンとの戦いはこの作品の集大成と言えるだろう。

死なない体を得ることが永遠であると思っているメンドーサと、守りし者の想いを繋いでいくことが価値ある永遠であると信じるレオンとの戦いは一つの回答を出した。

メンドーサは死なない肉体を得たことで、永遠に業火で焼かれる羽目になった。

正しくあろうとした守りし者達の想いが、邪悪を封じたのである。

己のみを優先し、他者を全く顧みないで生きてきた愚かさがこの結末を招いた。

数えきれないほどの人々を犠牲にした結果、その犠牲によって地獄へ落とされたのだ。

他者を守ろうとし、その想いを後世へ繋ごうとした人々が平和を掴んだ。

戦いは終わらないが、正しくあろうとする人々でなければ正しい未来は掴めない。

醜悪な欲望を求める者には必ず裁きが下るということだ。

救いのない者は救いのない結末を迎える。

こんな末路を迎えた悪役はメンドーサが初めてではないか。

レオンは今後の成長が楽しみである。

ララと死別したこともあるし、第2期では新ヒロイン登場とはいかないだろうな・・・

早くTV未放送の話が見たいです。

すっきりしないんだよな~

EDのツーショットのせいで!




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最終回直前にてヘルマンが死んでしまった。

あの状況で生き残ったら、ご都合主義と言われてしまうだろうし予想の範囲内ではある。

体がある程度原型を保っていたことと魔戒剣が変化していたことから、かなり奮戦したのは想像に難くない。

殺され方はメンドーサの言う通りだったのかもしれないが、死に様は立派だったはずだ。

死んだ騎士や法師の魂でできた赤い十字架にはやはりアンナの魂も含まれていた。

復活は阻止できず、ヘルマンは戦死し、アルフォンソは鎧を失い、エマは重症を負い、レオンも戦闘不能に近い状態になった。

最悪の事態である。

早急にアニマを倒さないとヘルマンとアンナの魂が喰われてしまう。

次回どうなるのか・・・

さて細かい感想だが、魔獣装甲と化したオクタビアがレオン達の前に立ちはだかる。

オクタビアはあっさり正体を暴露、アルフォンソは信じていた家臣が敵だったと知って深く悲しむ。

自分が裏切られたからではない。両親の信頼が踏みにじられたことを悲しんでいる。

魔戒騎士を逆恨みしていると思ったが、アルフォンソに恨みはないという。

メンドーサへの忠誠心は自身の憎しみより優先されるものだということか。

凄まじい戦闘力で3人を圧倒するオクタビア。

エマの台詞がなんかかっこいい。随分覚悟を決めたお嬢さんじゃないとか、レア物じゃないとか。

憎悪を餌にして動く魔獣装甲にはやはり大きな代償を払う必要があるようだ。

父が待っているという想いから焦り気味のレオンだが、ジルバの反応を見るとヘルマンはこの段階で死亡していた可能性が高い。

切り落とされたメンドーサの腕を愛おしげに触れるオクタビア。

そういやずっと「私に触れるな!」とか言われてたもんね。

念願叶った瞬間なんだろうが、変態にしか見えない。

そして何故かメンドーサの腕を体に吸収するオクタビア。

そんな行為に耽っていたせいで隙を突かれ、扉の外に追いやられる羽目に。

アルフォンソとエマはレオンをメンドーサの元に送り届けるために一計を講じたのだ。

そしてエマはどんなことがあっても自分を見失うなとレオンに口付けする。

レオンのキス顔はなんか女みたいだな。

あとやっぱり背丈はエマの方が上なのか。

この時も思ったが、レオンお前ララが復活したらどうするんだ・・・

エンディング詐欺じゃないって噂があるんだぞ・・・

エマはメンドーサの魔道具をちゃっかり持ち出していた。

異空間に閉じ込められたオクタビアは怒り心頭だ。

しかし勝負になるのだろうか。アルフォンソは一撃で鎧を強制解除させられてしまった。

レオンはホラーの群れを退けて、父の待つ地下空洞まで辿りつくが、そこにヘルマンの姿はなかった。

いくら呼びかけてもヘルマンからの返事はない。

そこにいたのはメンドーサだけだった。

そしてメンドーサに父の亡骸を見せられるレオン。

以前は母の無様な死に様を幻覚で見せられ、心滅獣身と化してしまったレオンだが、今はその心配がない。

レオンはヘルマンと全力で戦ったときに、彼からの最も大事な教えを思い出している。

「たとえ俺が死んでも、お前が俺の戦いを引き継いでくれる」

幼少の頃、レオンは無力な人達よりも父の命を心配して言いつけを破り、守るべき人達を危険に晒した。

レオンにとってヘルマンはたった一人の家族であり、大切な存在である。

だが、ヘルマンは守られる者ではない。

自分も父も無力な人々を守るために戦う魔戒騎士なのだ。

守りし者がすべきことは決して復讐などではない。

ホラーを討滅し、人々を守ること、それが全てだ。

無論、その場の感情にまかせた仇討ちなど論外である。

父は命を賭けて自分をアニマとメンドーサの元へと導いた。

ならば、やるべき事は一つである。

父の死を前にしばし硬直していたレオンだが、その表情に感情の乱れはない。

「俺はもう迷わない。お前の言葉に惑わされることもない。守りし者として、メンドーサ、お前を討滅する!」

何か問答の一つでもするかと思ったが、そんな必要はなかった。

メンドーサのような人間と語り合う必要など、どこにもないのだ。

かける言葉は一つ、「お前を斬る」という断罪の宣告だけで充分なのだ。

一方、アルフォンソとエマはオクタビアと熾烈な戦いを繰り広げていた。

異空間で足止めしている間にレオンの救援に向かおうという作戦だったようだが、オクタビアは力技で結界を破壊するという荒業を見せる。

魔戒剣をパスして、その重量で叩き落すとか、結構な頭脳プレイだった。

単なる侍女に過ぎないオクタビアには、魔獣装甲となってもソウルメタルを扱う力は備わらなかったようだ。

エマさんの連続キックもかっこいい。

結界を破られ、街中で戦うことになったアルフォンソとエマだが、どうにかオクタビアを退ける。

その時、完全に月が欠け、ガルムの魔導兵器が発動してしまう。

覚悟を決めたアルフォンソはエマの力で、魔導兵器の真下へ移動する。

アルフォンソは番犬所の真下に飛ばせと言った。

あれって番犬所なのか?番犬所に魔導兵器が搭載されているということか。

オクタビアは死んでいなかった。かなりのダメージを受けつつもエマに襲い掛かる。

満身創痍であったせいか、エマのかかと落としで剣を砕かれ首を切られそうになるオクタビア。

これで終わりと思ったエマだが、オクタビアの義足には仕込み銃が隠されており、腹に銃撃を食らってしまう。

アルフォンソは魔導兵器を力ずくで止めようとし、その結果としてガイアの鎧を失ってしまった。

この牙狼という作品は10年近い歴史がある。

その歴史の中で、鎧が粉々に吹っ飛ぶなんてことは一度もなかった。

魔戒剣は無事だったが、ガイアの系譜は絶たれてしまった。

なんだが嫌な予感がしてきたなぁ。

EDでレオンとララ、ヘルマンの足元が霞んでいるのが気になってきた。

エマは腹に銃撃を受けてしまい、やられるかと思ったが、その前にオクタビアの魔獣装甲に限界がきた。

纏った者の心と体を喰らい尽くす、それが魔獣装甲の代償だった。

オクタビアは知らなかったようだが、メンドーサが自身を道具として使い捨てたことに彼女は何の恨みも抱いていなかった。

それを望んだのは自分、望めば必ず応えてくれるメンドーサこそが自分にとっての神だとオクタビアは語る。

忠誠心もここまでくると狂気の沙汰である。

人々が信じる神など、どれだけ祈っても応えてはくれない。

たとえ悪魔の化身であっても、望みに応えてくれる存在こそが神である。

歪んでいる。そうとしか言いようがない。

オクタビアは目的のために、街を住民もろとも吹っ飛ばそうとする番犬所や魔戒騎士を非難する。

なにが守りし者かと。

耳に痛い台詞だが、エマはろくでもない上司をもつと苦労すると皮肉る。

番犬所も元老院も関係ない。

騎士も法師も自分の意思で戦い続ける。

一人でも多くの人間を守るために。

そう語るエマだったが、その言葉はオクタビアには届いていなかった。

彼女は心と体を喰らいつくされ、小さな龍のような姿になってエマに倒された。

アルフォンソによって魔導兵器を止められたガルムは、うんざりした表情で後始末は自分達でしろと引き返してしまった。

ガルムの計画は、単にメンドーサのアニマ復活を利用するというものではなかった。

ヘルマンの性格から、メンドーサの抹殺とアニマの討滅を狙うと読んでいたのだろう。

失敗したら街もろとも吹っ飛ばすという計画だったようだ。

ヘルマンがうまく立ち回ることを期待していたようだが、ほんと無責任な上司だな。

アニマの復活は免れず、このままではヴァリアンテは確実に滅ぶ。

被害はヴァリアンテに留まらないだろうが、どれほどの犠牲が出ても番犬所はマイペースで対策を練るのだろう。

最大の敵を前に、戦えるのはレオンのみとなった。

ラスボスはやはり巨大な裸の女性なんだな・・・

首がないけど、後から生えてくるのか?まだ完全復活じゃないとか?

次回、炎の刻印の真の意味が明かされるという。

今までデメリットしかなかった炎の刻印だが、これはアンナが息子のレオンを守るために施したものだとされている。

危険なものだと言われており、鎧に暴走のリスクを負わせるものでしかなかったが、真の力はどういうものなのだろうか。


ヘルマンはやはり犠牲を容認していなかった。

彼の望む結末は、ガルムの計画を止め、メンドーサは斬り、アニマも討滅するというものだった。

現状を考えると非常に贅沢な望みではあるが、実にヘルマンらしい。

リアリストであればガルムの計画を支持するのだろうが、それは守りし者ではない。

メンドーサは魔戒騎士を一つのことに囚われて道を見誤った哀れな存在と蔑んだ。

ヘルマンも言ってたけど、そりゃあんたのことだろ・・・

確かに悪い言い方をすれば、魔戒騎士は守りし者であることに固執している。

しかし永遠を手に入れるなんて野心に囚われた人間は、それに輪をかけて愚かだ。

人を守るという生き方に意味を見出せないのは、本当に誰かを大切に想ったことがないからではないか。

意味を見出していても、心の闇に飲まれて道を踏み外したりする者もいたけど。

アニマの復活には生贄が必要だった。

その生贄というのが、魔女狩りで死んだ騎士や法師の魂だというのだから本当に悪辣だ。

17年間行われた魔女狩りによって犠牲になった騎士や法師は数え切れないほどいるのだろうが、その魂で造られたあの赤いブロックにはレオンの母であるアンナの魂も含まれているのだろうか?

マジでいやだなそれは・・・

今回は特撮版の設定がある程度生きていることが確認できた。

まず鎧を構成するソウルメタルは表面に触れると皮膚を破ってしまうので、うかつに触れられないのだ。

オクタビアがゾロの腕にしがみつき、体を焼かれてしまった。

それでも離さないので、ヘルマンはやむなく鎧を解除することに。

メンドーサの言うとおり、オクタビアごとメンドーサを斬っていればそこで終わっていたのだが、犠牲を容認しないヘルマンにそんなことはできない。

切り落としたメンドーサの腕でアニマに繋がる扉を開くヘルマン。

だが扉を維持することは難しく、剣一本でホラーの大群の相手をする羽目に。

鎧には装着時間に限界がある。

このアニメでは装着限界時間が明らかになっていない。

だからといって長時間装着できるわけではない。

ソウルメタルは力ではなく精神力で操る超重量の金属だ。

意識が朦朧としてしまったら、鎧は本来の重量になって体に凄まじい負荷をかけてしまう。

当然強制解除するしかなく、ヘルマンは生身で奮闘することに。

ちょっと長めなナイフ一本で化け物の群れと戦っているように見えるので、なんか見ててつらい。

レオン達はメンドーサの何重にもなる足止めを食らっていた。

現代の世界を模した空間に閉じ込められたり、強固な結界に行く手を阻まれたりと大変だった。

東京都心部のような風景が現れたときは驚いた。

他に何かサプライズがあるかと思ったが何もなかった。現代風の人間が足止めしたら面白かったのだが。

オクタビアはメンドーサに力が欲しいと懇願し、なんと魔獣装甲になってしまう。

サイボーグみたいな見た目になったオクタビア、何故か瀕死のヘルマンにとどめを刺さなかった。

魔獣装甲とは、特撮版第1作目に登場した強敵である。

特撮版ガルムの実子・コダマがガロと戦闘する際に変身したのが、この魔獣装甲という存在だ。

コダマは人間ではないがホラーでもない存在で、鎧を纏った騎士と戦うのはさすがに不利だった。

ガロに力負けしたコダマは魔獣装甲となってガロを圧倒し、我を失っていた鋼牙は時間オーバーで心滅獣身になってしまった。

そして心滅獣身ガロのかませ犬になって死んだのである。

戦闘力はかなりのものだったが、心滅獣身の凄さを表すだけの存在で終わったのが魔獣装甲なのだ。

これ以降魔獣装甲の力を使う者は出てこなかったので、登場は実に10年ぶりである。しかも女性・・・

レオン達はなんとか間に合ったが、ヘルマンは結局満身創痍のままホラーの群れに襲われることに。

死亡フラグは立っていたが、彼まで死んだらレオンは本当に孤独になってしまう。

次回メンドーサと再び対峙するレオン。

一度自らの愚かさから過ちを犯したレオンだが、メンドーサと対峙したとき何を語るのだろうか。




今回はなんと親子対決だ。

レオンは、歴代の主人公に比べて過酷な状況に追い詰められることが多い。

まず生い立ちからして既に不幸だ。

守るべき人々によって母を火刑で殺され、その炎の中で産み落とされる。

そのとき記憶がトラウマとなって、常に暴走の危険を抱える。

敵にそのトラウマを利用され暴走、街を焼き払い人々を危険に晒してしまう。

その失態が原因で黄金騎士の資格を剥奪され、さらには復讐の対象を失ったことで生きる目的さえ見失う。

せっかく守りたい女性ができたのに、大切な女性だと自覚した後に死別する。

17歳の少年の人生としては、あまりにも過酷である。

そんなレオンが歴代の主人公に比べて恵まれてことがあるとすれば、父親のヘルマンと共に生きているということだろう。

冴島親子は幼少期に父親と死別、または離れ離れになっている。

流牙は父親の顔さえ知らない。

レオンにとって唯一の家族である父へルマンの存在は非常に大きい。

たとえ女好きの裸男であろうとも・・・

魔戒騎士は自分の息子に鎧を継承させる場合が多い。

鎧を継がせるということは、自身が騎士を引退することを意味する。

したがって、親子でホラーと戦う騎士というのは稀だろう。

レオンは母からガロの鎧を受け継いだため、ヘルマンのゾロの鎧は継がなかった。

そのため、別々の称号をもった騎士の親子が誕生したわけである。

先代ガロには息子がいなかった。

その場合は弟子とかに継がせるべきなのだろうが、その弟子もいなかったようなので、娘のアンナが鎧を管理していたのだろう。

黄金騎士は一世代分、空位となったわけだ。

先代が何歳まで現役だったかは不明だが、メンドーサが破門されたときには存命だったようだし、意外と長く続けたのかも。

友であったラファエロが40代程度にしか見えないし、若くして子持ちになった可能性はある。

もしかしたら、10代で娘ができていたってこともあるだろう。

いずれにせよ、17年以上黄金騎士は不在だったということだ。

地下神殿を調べるレオン達の前に立ちはだかったヘルマンは、これ以上探りを入れるのをやめるように忠告する。

当然レオンは納得しない。

言うことをきかせたければ力ずくでやれというヘルマンの言葉から2人は本気の戦いをする。

レオンに挑発的な言葉を浴びせるヘルマン。

本心を隠そうとしているように見える。

戦いを続けるレオンとヘルマンの間にガルムの使い魔が現れ、戦いを制止する。

レオンに引くように告げるガルム。

ガルムの口から、メンドーサの陰謀が語られる。

メンドーサの狙いは、ヴァリアンテに封印された巨大ホラー・アニマを復活させることだった。

アニマ復活の際、今までにない大量のホラーが出現することになる。

そこを叩くことで、一気にホラーを殲滅するというのが番犬所の計画だった。

騎士も法師も大幅に減った現状でどうやって大量のホラーを殲滅するのか?

ガルムは貴様らの力など必要ないと言い放ち、巨大魔導兵器を召喚する。

ヴァリアンテをホラーもろとも吹っ飛ばすということか?

無論これで全てのホラーを討滅できるわけではない。

無限に出現するホラーのほんの一部を消し去るだけだ。

アニマの復活を阻止すれば・・・と思わさるが番犬所にその考えはなく、その方法もわからない。

ヴァリアンテを滅ぼすことでアニマを含めた大量のホラーを討滅できれば、大勢の人々が助かるのも事実だった。

実際、この人手不足の状況で巨大ホラーと今までにない大量のホラーの出現を許せば、被害はヴァリアンテに留まらないだろう。

後手に回ってしまったことでメンドーサの企みを許し、アニマの封印を解かれた時点で手遅れということか。

大勢の人々を守るために少数の人々を切り捨てろ、要はそういうことだ。

番犬所の命令とはいえ、ヴァリアンテ王子のアルフォンソは全く納得できない。

そんなアルフォンソにヘルマンは、全ての人を救う方法があるのか?と問いかける。

騎士と法師の数も減り、自分達に守れる人々の数はたかが知れている。

誰だって犠牲は出したくない。

だが、その犠牲によってより多くの人々が守れるなら、それを選ぶのが守りし者の義務なんじゃないのか。

何の力もない無力な人々を世界を守るために見捨てろ。

レオンには到底納得できる理屈ではなかった。

何故なら、たった一人の命でも、それを未来に繋ぐためにレオンは再びガロの鎧を継いだからだ。

お互いに鎧を召喚し、壮絶な戦いを繰り広げるレオンとヘルマン。

今回はガロだけでなく、ゾロも咆哮を上げた。

ガロの咆哮はまた一段凄まじい。

戦いの最中、レオンの脳裏に幼少期の父との思い出が蘇る。

旅の途中、とある夫婦を守るためにホラーと戦うヘルマン。

相手のホラーは見た目がだらしないが、分裂能力を持った少々やっかいなホラーだった。

幼いレオンに夫婦の護衛を任せるヘルマンだったが、レオンは父が苦戦する様子を見ていられず飛び出してしまう。

実際のところヘルマンは相手の急所を探していただけで、それほど苦戦していなかった。

敵の心臓を発見し、そこを突こうとした矢先にレオンが足を引っ張ったため、夫婦は危険に晒された。

ヘルマンが夫婦を庇い、即座にホラーを倒したため夫婦の命は助かった。

だがヘルマンは腕に重症を負ってしまった。凄く痛そうだ・・・

レオンが飛び出さなければ、ヘルマンの思惑通りにホラーを倒せたはずだった。

ヘルマンはレオンを殴りつける。

レオンの愚行は純粋に父を心配してのことだった。

だが、それは守りし者の教えを理解していないことを意味する。

戦う術を持たない人々のために、剣となり盾となる。

それが魔戒騎士のすべてだ。

個人の力でできることなどたかが知れている。

守りきれないこともある。

それでも、その現実を受け入れてしまったらそこで終わりだ。

笑って暮らせる人を一人でも守るために戦う。

人は子を残すことで永遠を手にしている。かつて元老院の老師はそう言った。

たとえ自分が死んでも、息子があるいは他の誰かがその鎧を受け継いで戦う。

だから俺たちは死なない、続いていくのだと、それが父の教えだった。

ヘルマンは魔戒騎士として、息子に適切な指導をしていた。

レオンのトラウマを払拭できなかったことは大きな後悔となったようだが、今はもうその心配もない。

戦いの中で父の教えを思いだしたレオンは、ヘルマンがたった一人でも犠牲を許すはずがないと思いなおす。

レオンの成長を認めたヘルマンは本気で戦うことを決意、烈火炎装を繰り出す。

全然使わないから存在をすっかり忘れていたが、烈火炎装は魔戒騎士の必殺技と言うべきものだ。

この技は、魔界の炎である魔導火を全身または武器に纏わせ、攻撃力と防御力を飛躍的に向上させるものだ。

デメリットとして使用者の体力を激しく消耗させる諸刃の剣とされている。

誰でも使用できるわけではなく、これを扱えるのは優れた騎士の証拠なのだ。

ヘルマンはともかく、レオンもきっちり使いこなしている。

よく見たら、今回のガロにはマントがない。

マント一つで随分雰囲気が変わるな。

お互い全力でぶつかるガロとゾロ。

ゾロの剣を弾き、ガロの勝利かと思ったが、ゾロはガロの一撃をかわして背中に肘撃ちを決め、川に転落させる。

若さと勢いで圧倒したかに見えたが、やはり親父の壁は厚い。

最後はベテランの経験が若手の力を上回り、ゾロに軍配が上がった。

川から上がってきたレオンの手には、魔導輪ジルバがあった。

やはりヘルマンには何か考えがあるようだ。

番犬所の思惑はメンドーサに見抜かれていた。

ガルムには隠すつもりがなさそうに見えるが。

メンドーサはアニマを利用して、永遠を手に入れることが目的のようだ。

欲望のままに戦う人々を蔑み、人間を支配しなければならないなどと言っていた割には、自分も欲に塗れた人間と大差ないではないか。

今回の番犬所の考えを聞いて、人々の救済について考えさせられた。

何年も前から何度となく考えてしまうことであり、こういった勧善懲悪物の物語では永遠のテーマだろう。

全ての人々を救おうとして、大勢の犠牲を出してしまうのなら、少数を犠牲にしてより多くの人々を救うべき。

反論の余地を全く挟めない完璧な理屈だ。

ただ、この理屈には情がない。

これを実行する人間には、まともな心がないか、よほど強い覚悟を持っているかのどちらかだ。

この行為は人々を救うという面では正義だが、実際の行動としては悪と見做されるだろう。

大勢の人々を救うという行為は正義の行いではある。だが少数の人々、それも目の前の人々を見捨てる行為は誰がなんと言っても悪である。

より多くの人々を救うために確実な方法を取るのは正しい。

だが、そのために悪行といっていいほどの残酷な行いをしなければいけない。

心は正義と思っていても、体は悪を成す。

この矛盾は大きく、真っ当な心を持つ人間は壊れていくだろう。

そもそも、善良な人間はこんな理屈に納得などしない。

切り捨てられる人間の心情を考えれば、まず間違いなく躊躇する。

そういう人間に対してかけられる言葉はいろいろあると思う。例えば、

「全ての人々救う方法などない」

「大と小を比べて、小を切り捨てるのは当然、仕方がない」

「青臭い、もっと現実的に考えろ」

「大勢の犠牲が出たとき、責任がとれるのか?」

「より多くの人々を救おうとするなら、確実な方法を取るべき、全てを救おうとしてリスクを犯すのは愚か」

俺が思いつくのはこれくらいだ。

こういった事態において明確な回答などないのではないか?という気がしてきた。

顔も知らない大勢の人々を救うため、目の前の人々を切り捨てる。

その考えが正しいことはわかる、だがその手段が納得できない。

これが真っ当な人間の心情だろう。

正義とは正しい道義を意味する。

それを実行しようとした結果、悪行を成しているとはどういうことなのか。

人々を救うという行為は、個人の手に余るということなのか?

全ての人々を救うためにリスクを犯すのではなく、確実に多くを助けるため少数の犠牲を出す。

こういう行いをする者は、決して人々から賞賛されたりはしないだろう。

英雄視されるのは、こういった問題を万事解決するような人間だ。

現実にそんな奴はいない。

アニメや漫画では存在し、端から見ているとご都合主義というか、所詮アニメかと思ってしまう。

どうあがいても犠牲は出る。

納得いく形で事態を収拾するのは難しい。

多くを救おうとするから、矛盾に苦しめられる。

ならば少数を救おうとすれば、苦悩することもないのだろうか。

そうとも言えないだろうが、ヘルマンは一つの結論を出している。

個人の手で救える人間はたかが知れているが、それでもわずかな人々が笑顔で暮らせるならば意義はある。

自分が死んでも息子が、他の誰かが鎧とともにその戦いを引き継ぎ、それが永遠に続く。

己の意思を受け継いでくれる人間がいるから、戦い続けることができる。

戦い続けることで、救われる人間がいる。

何より、その生き様を貫いているのは自分だけではない。

志を同じくした者達がいるのだ。

だからこれでいいのだと、そう息子に教えを説いた男は今後、どういう行動に出るのだろうか。

最近エンディングを見るのがつらい。

メインヒロインと思われたキャラクターが登場して5話程度で死んでしまったからだ。

それから2話程度で主人公が別の女性と関係を持ってしまった。

もうエンディングの絵を変えてくれよ・・・

ララ役の逢葉まどかさんは先週のラストを見て、浮気現場を見たような気分になったらしい。

視聴者の皆さんも同様かと思う。

実際、このエンディングアニメーションを見たらララがメインヒロインだと皆思ってしまうだろう。

上記のような展開を予想するものは皆無に等しいはずだ。

レオンとエマがベッドで朝を迎えるような描写はなかった。

ほっとしたが、レオンの反応を見るとしっかりやってもうた感じだ。

アルフォンソも紛らわしい聞き方をする。

ザルバもからかうようなこというなよ・・・

口調が少し違っても、性格は特撮版と同じなのかな。

ザルバが指につけたまま情事にふけるレオンが悪い。

レオンはというと、なんか彼氏面をしているじゃないか。

子供かお前は・・・

大人なエマさんは一回寝たくらいじゃ彼氏面はさせないのだ。

レオンお前・・・ララのことはもう忘れたのか?

もしララが復活したらどうするんだ。

今回は侍女のオクタビアの話だ。

こやつはなかなか曲者だった。

特徴的な顔つきのオクタビアは地味に重要な働きをしている。

過去に、エスメラルダが誕生日にアルフォンソにプレゼントした首飾りにガロの紋章が刻まれていることを確認し、報告したことがある。

周囲に気づかれないようにして、国王陛下に毒を盛ったり、今回もレオン達を出し抜いたりとずいぶん頭が切れるな。

オクタビアは生身の人間でホラーではない。

法師でもない女性が敵サイドについているのは珍しい。

彼女がメンドーサの配下になったのは、幼少期の悲劇が原因だった。

オクタビアの家族は皆信心深く、神へのお祈りを欠かさなかった。

特に妹のオルエッタは心から神を信じていたようだった。

オクタビアは神に対して少々懐疑的だった。こんなことして意味があるのかと、子供心に疑問を感じていた。

こういった時代背景で信仰心が薄いというのは稀な気がする。オクタビアは宗教感覚が現代的なのかもしれない。

ある日家族が狼の群れに襲われ、自分だけが生き延びるという悲劇を経験することになったオクタビア。

妹は死の間際まで、神を信じていた。

だが、誰もオクタビアの家族を助けなかった。

周囲には大勢の村人がいたが、皆オクタビア一家を見捨てたのだ。

誰か一人でも勇気を振り絞っていれば、オクタビアは道を踏み外すことはなかったかもしれない。

このことが原因で神に裏切られたと感じるようになったオクタビアは、ホラーを操るメンドーサに心酔するようになったのだ。

目に見えない神より、実際に存在する悪魔のほうが魅力的だったということか。

オクタビアは地下神殿に潜伏するメンドーサに食事を運んでいた。

久々に登場するメンドーサの顔は老人のようになっていた。

またも予想外の事態だ。これは一体どういうことなのか。

考えてみればメンドーサは12話で、ガロになったアルフォンソに自分が見る黄金騎士はこれで何人目になるのかと言っていた。

人間の平均寿命を考えれば、せいぜい3人が限界である。

しかも3人目を目にするときは、高齢になっているのが普通だ。

レオン以前のガロは祖父の代になる。

年齢的に考えると、先代ガロ、レオンガロ、アルフォンソガロの3人が限界のはずだ。

メンドーサは先代のガロ以前に何人かの黄金騎士を見たことがあるというのか。

世代を考えると、メンドーサはヘルマン達より少し年上程度に思える。

幼少期に先代ガロのそのまた先代を見ている可能性はあるが、それでも4人だ。たいした人数ではない。

幻術の類で年を誤魔化していたか、あの若いメンドーサが人形で本体はずっと地下に潜んでいたのか。

人形だったと考えると、鎧を纏ったレオンを軽くいなしていたのも納得できる。

だが本編にて、若い状態でも落伍者の刻印が浮かび上がっていたので、可能性は低い。

刻印から逃れる代償として年老いてしまったとか。

これから行う何かのために、代償を払ったとか。

今のところそれぐらいしか予想できない。

オクタビアはアルフォンソに疑いの目を向けられたことに感づき、ラウラという若手侍女に濡れ衣を着せた。

最初は囮に利用する程度で済ますつもりだったのだろう。

だが、エマの罠にかかり何が何でもレオン達の追及から逃れなくてはいけなくなったオクタビアは信じられない行動に出た。

メンドーサに託されていた即席のホラーを使ってラウラを殺害、エマの糸が絡まった自分の右足を食わせてレオン達の注意をホラーに向けさせたのだ。

ラウラに亡き妹の面影を見ていたオクタビアだが、緊急時にはメンドーサへの忠誠心が最優先され、あっさりと切り捨てた。

この捨て身の作戦により、オクタビアはアルフォンソ達の追及をかわすことに成功した。

実直なアルフォンソは頭脳戦に向いていない気がする。

基本聡明なアルフォンソは人間の悪性に疎いイメージがある。

もうオクタビアを疑うことはなさそうだ。

気にかけていた後輩と右足を失ったオクタビアは、アルフォンソ達を逆恨みする。

この辺はさすがメンドーサの配下というべきか。

あとラウラって12話にも出てたな・・・なんかブスになった気がするが、気のせいかな。

ホラーの濡れ衣を着せられ、殺されるとは可哀想すぎる。

しかも殺され方が酷い。上半身をまるまる食われ、ちぎれた下半身が宙を舞ってまた食われるという容赦ないやり方だった。

女性の扱いが酷いアニメだな。

次回は親子対決だ。

ヘルマンとレオンの過去に触れるようだ。

アンナとの思い出も出してほしい所なんだが、期待しないほうがいいかな。



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Author:HIT
北海道で農家を営む30代男です。

アニメ作品の思い出をブログで綴っていきます。

感想、自分なりの考察も書いていくブログです。

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